【DDT】11.3両国大会に向けた記者会見!オープニングマッチは高木vsイサミ!大石真翔の引退をかけた10人タッグ!

23日、東京・神田明神にてDDTプロレスリングの11.3両国大会に向けた記者会見が行われた。

当日のアンダーカード3試合、本戦11試合のうち、10試合に関して会見が行われた。

全会見内容の概要は下記の通り

1.UWA世界6人タッグ選手権試合~3WAYマッチ
<王者組>塚本拓海&ヤス・ウラノ&中野貴人
vs
遠藤哲哉&マッド・ポーリー&島谷常寛<挑戦者組>
vs
大家健&今成夢人&ミス・モンゴル<挑戦者組>

<ガンプロ軍>

今成「まずこのタイトルマッチにラインナップされたことに嬉しく思う。例年だと映像班として臨むが、選手としてラインナップされたことが嬉しい。VTR納品して勝ってハッピーに」

ミス・モンゴル「デビューして28年たつが初めての両国。この中でも(私が)一番の年齢とウェイト。一番のパワハラでベルト獲りたい」

大家「ガンプロの仲間たちとの出場は初めて。GPWの3人で6人ベルト獲ったことある実績で選ばれた。この9人の3チームの中で我々は子供がいるところが勝っている。モンゴルさん娘、私にも息子と娘1人ずつ、絶対に絶対に獲る」

<DAMNATION軍>

ポーリー「アーアーアー。テツヤ、ノブ…」

遠藤「対戦相手を見てみると、俺達が負ける要素が全くないので、この試合で俺が期待するのはノブの覚醒だけ」

島谷「元々は自分が蒔いた種にのっかった試合だと思っている。俺が前にでてこいつ(中野)から獲って、ダムネーションとしても自分自身としても獲ってやる」

<BASARA軍>

ヤス「遠藤が言ったのその通りだと思う。この試合、ガンバレプロレスの3人から誰が獲るのかという試合になると思う。大家に関しては中野でもとれる。その辺の戦略練る」

塚本「挑戦者2組の言葉を聞いて改めてしっかり防衛しないとと思った。手を取ってしっかり勝つ」

中野「僕と島谷さんのところから始まった。僕は島谷さんに後楽園でタップ負けしている。自分としてはリベンジの機会が得られたのが本当に嬉しい。僕たちは初防衛。絶対に防衛したい」

――中野でも勝てると言われたが?

大家「シングルマッチやってやるよ!今やるか?」

乱闘へ突入。途中ミス・モンゴルにも反撃の手が出て大家が更に激昂

大家「女に手を出すな!」

2.KO-Dタッグ選手権試合~4WAYハードコアマッチ
<王者組>佐々木大輔&高尾蒼馬 vs 彰人&勝俣瞬馬<挑戦者組>

vs FUMA&久保佑允<挑戦者組> vs 藤田ミノル&下村大樹<挑戦者組>

<ALL OUT>

彰人「この間の両国大会で佐々木大輔からおまえの髪の毛かけるか、パートナーを変えるかしろと。悲しいことに髪の毛の本数が残っていないのでパートナーを変えます。勝俣瞬馬を変えます。勝俣をよりハードコアで輝けるように変えます」

勝俣「パートナーを変えるって言われて、一瞬ドキッとしたんですけど僕を変えるということで僕自身を変えないといけないということで両国まで彰人さんと色々考えていきます」

<BASARA 久保・FUMA組>

久保「挑戦を受けてくれた王者チームと今林APに敬意を表します。ありがとうございます。挑戦を受けたことを後悔させることで敬意を表する。今夜タッグトーナメント」

FUMA「俺達は業界一ヘビーメタルを愛するアイアンプリンスだ。俺はヘビーメタルでなくても歌謡曲もヒップホップも好きだ。嫌いなのはハードコアパンクだ。佐々木大輔のハードパンクはメタルの敵だ。王者チームぶっつぶす」

<BASARA ミノル・下村組>

藤田ミノル「この中で唯一ベストマイク※をいただいた。私の今は下村君を男にするというミッションがある。そのために手となり足となりメダカとなる」

※藤田ミノルは2016年5月にガンバレ☆プロレスで離婚をしていたことをマイクで衝撃発表。同年DDTドラマティックアワードにてベストマイク賞を受賞した。

下村「DNAにいた頃はこのベルトに挑戦することも考えられなかった。BASARAにいる今、戦闘民族となったからには獲る」

<DAMNATION>

高尾「チャンピオンとして勝ち続けている。我々がふさわしい。両国でも防衛するだけ。ハードコアということで高尾・佐々木が組んだらハードコアでも強いとみせつける。この鳥の選手、藤田ミノル選手だと思うんですけど、(被っているマスクを)とっていいですか?」

佐々木「残念ながら挑戦者達に言うことは何もない。メタルにも興味ない。ただ一人、俺も藤田ミノルという選手は気になっている。インディーで戦ってきたら藤田ミノルさんの凄さはわかる。ベルトだけかけるのではなく、髪の毛もかけて、無駄なロン毛もいるし…」

トリのマスクを被っていた藤田ミノルがマスクをとって頭を誇示しだす。

ミノル「ハゲてねーよ!」

――BASARAが2チームいる影響は?

FUMA「俺達は1点集中。狙うはパンクのみだ」

下村「僕らが勝てれば一番いいが、最悪FUMA・久保組が勝ててもいい」

ミノル「下村が勝つ。それだけ」

3.スペシャルシングルマッチ

高木三四郎 vs 木髙イサミ

両者の強い要望によりプラケース100個マッチとなった旨が発表される。

高木「イサミ、この試合は本戦のオープニングマッチにする。第1試合からこの日の興行のベストバウトにするくらいの気持ちでやる」

イサミ「僕らの試合でダークマッチ忘れさせる。ただ僕らの試合がよくても、その後、帰らないでください」

高木「年末までで独立してもDDTグループだと思ってる。俺は色んなことをお前に教えてやりたい。ギャラ交渉とか会社の足並みとか。一つ試合を通して教えないといけないことは大人げなさ。高木三四郎流の大人げのなさをお前に教えたい」

イサミ「失礼かもしれないけど高木三四郎は僕のプロレス界の父親だと思っている。独立前にボコボコにしようと思っている。当日100個ですか?デスマッチじゃないですか」

高木「清い交流戦をやりたいと思っている。2019年1狂った試合をやろうと思う」

――オープニングマッチはWWEでいうメイン級の試合ということ?

高木「高野 拳磁さんに聞いたことは第1試合はメインの次に大事な試合だと。だからこそ木髙イサミとベストバウトをしたいと」

――イサミ選手大人げなさについては

イサミ「僕も後輩をボコボコにしたり、大人げないほう。その上をいく大人げなさを体感したい。僕の中では対抗戦」

――連戦シングルだが?意識は?

イサミ「全然ない。全部シングルでも1つ1つなので。なんのプレッシャーもない。いつも通り自分らしく」

4.第2代KO-D10人タッグ王座決定戦

男色ディーノ&朱崇花&飯野雄貴&瑞希&トランザム★ヒロシ
vs
スーパー・ササダンゴ・マシン&まなせゆうな&黒潮“イケメン”二郎&大和ヒロシ&大石真翔

ササダンゴ「(到着が遅れた理由を問われ)都内が厳戒態勢で近づけなかった…5対5の10人戦だが、現状優勝できると思っている人は誰一人いない。全員が不可能だと思っている。でも我々はワンチーム、まだ本番まで時間もあるのでラグビー日本代表も今回に向けて250回の合宿をしてきた。我々も250回、350回、550回の合宿をしていこうと。そういった中で11月4日に父になる大石を男にしたい」

ディーノ「去年の秋の両国で棺桶に入って1年がたつ。ほとぼりが冷めた。1年間謹慎していた。心の謹慎から復帰する。ただ復帰にあたって文科系を取り戻そうと。まずは多種多様な私のチームが何か形を作ることによって取り戻したい。私にとっての文科系は上下を気にせず個人を尊重して表現していく。それを取り戻すべく草の根活動をしていく。男色ディーノはアンダーマッチでこそ真価を発揮する。引退する大石真翔はパパ業に専念をしてもらう」

ササダンゴ「どういうことだよ?」

ディーノ「大石さんは調子に乗る男だよ」

ササダンゴ「そういうのを未然に防ぐために合宿をしていく。そもそも10人タッグが誇れるようなものか…?」

ディーノ「やめろ!根本を否定するな」

――550回の合宿はどのように?

ササダンゴ「今回、誰が突破できると思いました?不可能を可能にする。大石を男にする。以上」

――物理的に2週間無いと思う

ササダンゴ「だったら試合の日をずらすなり、我々協会がどの様にしていくのか?」

ディーノ「1日1回と誰が決めたんだという話」

ササダンゴ「これだけは聴いて欲しい。そんなにやんややんや言われるほどのものでもない。トイレ行かなくてよかったと言われるのがそれが俺達の文科系プロレス」

――総合すると大石真翔の引退がかかっている?

ササダンゴ「負けた時点で責任をとって辞任」

5.プリンセスタッグ選手権試合
<王者組>沙希様&操 vs 辰巳リカ&渡辺未詩<挑戦者組>

渡辺「今回のベルト挑戦には2人に何度も馬鹿にされて、それでもずっと負けないという思いで立ち上がり続けている。今回も負けないようにリカさんと一緒に臨む」

辰巳「突発的なタッグではない。今年の5月にもこのタッグで美意識軍に挑んでいる。その時からピンと来ている。今までは負け続けてきたけど、もう終わりにする。ここからは私とみゆのターン。一世一代の大勝負」

「意気込みをかたるところ?愚問ですね。11.3に勝利してバラを飾るのは私達。そもそもお情けで挑戦者を設定している。私たちは向かうところ敵なし。本来なら華麗なる美意識軍の舞踏会をやろうと思っていた。ちょっとは退屈させないで楽しませて」

沙希様「皆様、ゴキゲン用。何度この2人の顔を見たらいいのかしら。何度チャンスを与えたらいいのかしら。向こうのピンク、しゃくれペリカンと組んだ時よ。何度やっても愚かさに気付いてないみたいだけど今回で最後にしてちょうだい。頭が高いってこと」

――今回の試合では勝てると思うところは?

辰巳「今、8月にも未詩がタイトルマッチをやっていて今隣には私、辰巳リカがいるってことが、違います。私が未詩とひっぱって今度こそ美意識軍との戦いを最後にするつもりで挑みます」

渡辺「8月に負けることで得たことを今度はリカさんと一緒に今度こそ最後という思いで証明できたら」

――辰巳選手は操選手に対する思いは?
※ハイパーミサヲというべきか

辰巳「今の操は強い。何度対戦しても。でもこころのどこかではハイパーミサヲの心は眠っていると思っていて。それを目覚めさせるのは私だけ。好きです辰巳リカを本当はしたいと思っていると思う。それを引き出したい」

6.総研ホールディングス presnts ドラマティック・ドリームマッチ

ケニー・オメガ&里歩 vs アントーニオ本多&山下実優

お知らせ:前日KFCホールでの両国フラゲ祭り。ここでケニー・オメガと里歩も参加した公開記者会見を行う。

山下「11月3日まであと少し。このカードに関しては色んな反応があると思う。隣にいるアントーニオ本多としっかりやっていきたい。前回組んであの試合でアントーニオ本多選手のことが少しわかった気がする」

アントン「こんにちは。(マイクの)スイッチが入ってないよ。スイッチを忘れない…そんな人生でした。こうやってスイッチを押されてしまうというか直接的にスイッチを押したのはケニーオメガ選手。私はプロレス業界ヒロシといえども、最もふさわしくない私が今や世界一のプロレスラーであるケニーと戦うのは多くの方が疑問に思うと思う。5,6年前は結構戦ってました。その頃は山下選手もまだお母さんのおなかの中に…そんなに若くない?5年間の歳月が我々を取り巻く環境が変化して。その中でまたケニーと会うというのは不思議な感じ。凄い山下さんもねこんな私でゴメンね、心細いと思います。こないだのKFCの試合で私も山下さんが素晴らしいと思った。DDT UNIVERSEの過去の放送を見て欲しい。何を話すか忘れてしまって…」

――ごんぎつねで臨むのか?違う形になるのか?

アントン「ごんぎつね、色々な意味でリスクが高い。今回ケニーオメガ選手の来日が決まって、一般のファンの方のチケットの動きがあってごんぎつねがプロレスのリング上で行われることに対して色々な『なんだよ、これ?早く試合やれよ』というオーラがきてしまうと怖いじゃないですか。その場のノリで、ねー」

――山下選手は徹夜で話を考えた結果は?

山下「徹夜じゃないです。あの日の試合で徹夜でないことをばらしてしまった。あの日何度も膝が痛いと言われ、だまされてしまった。本当に膝が痛いかどうかも見極める」

アントン「狼少年という話があって。本当にひざが痛くても誰も信じてくれなくてということもありうる。その場のノリで…楽しみ」

――当日、新日のケニーしか知らないファンもいると思うが、そういう人へのメッセージは?

山下「新日時代のケニー(目当て)にしても折角DDTグループの試合に来てくれるなら、DDTを体感して欲しい。私も東京女子を代表して試合する。空間を楽しんで欲しい」

アントン「私を知らないファンの人に帰り道、アントーニオ本多いいよねって言ってしまうことがあるとすれば、いい。アントーニオ本多、格好いいよね、ハンサムだよね。山下実優きれいだね、あの子しかみれなかったとなるよう」

7.インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級選手権試合
<王者>石井慧介 vs 阿部史典<挑戦者>

阿部「今回、石井さんの持つベルトに挑戦することになりました。ガンプロで言ったことが、全てで。このベルトを獲れば日本全国の色んなレスラーが見ていると思うので、今治フェイスタオルからビッグベア、ふごふごまでいろんなレスラーに防衛をしていきたい。石井さんに対しても色々思うことがあり、今の自分なら倒せると」

石井「両国は石井慧介、ガンプロをアピールするチャンス。気持ち的にも高まる所あった。昨日プロ格みたら、全日本のベルトに挑戦すると。そっちに目がいってるんじゃないの?」

阿部「BASARAという小さな団体にいて、プロレス界の荒波を乗り越えていくためには試合数を減らすことはできない。その道筋の途中に世界ジュニアがあればそれも拾っていこうと思うじゃないですか。インディージュニアを獲って世界ジュニアもとったら凄いことになるんじゃないかと思って、やる気が倍増してきた。日程が空いていたので前日に佐野直とランバージャックマッチやってからベストコンディションで臨む」

――2人とも思いいれあると思うんだけど記憶に残っているチャンピオンは?

石井「グレートサスケ、田中稔、佐野直樹、日高郁人さんあたり」

阿部「歴代の王者をしっかりと調べてきた。新生されてから、飯伏幸太、円華、マリーンズマスク、タイガーマスク、ヲロチなど早々たる顔ぶれ」

――円華選手からベルトを奪ってGENTARO選手に奪われるまで木髙イサミなどの選手から防衛した人は?

そう聞きながら、大石真翔が壇上に登場

大石「オレオレ、大石だよ!10年前、自他ともに認める全盛期。両国で勝った方にこの俺を挑戦させろ!上からでゴメン。挑戦させてください」

石井「自分は先輩後輩を大事にするので(挑戦を)受けますよ」

阿部「ベルトは自分が巻いていると思うので、黒のコスチュームで大石さんも当時の黒対決で」

早めに日程を決めた今林AP。11月8日の新木場1stRING大会で決定。
そこへディーノとササダンゴが乱入

ディーノ&ササダンゴ「大石さんは11.3に引退かけてやるんで。何勝手なこと言ってるの?ゴメンなさい」

そう言って挑戦表明をした大石真翔を連れ去ってしまう

今林AP「大石さんがどうこうにかかわらず11.8はやりますんで」

――お互いの印象は?

阿部「名古屋からでてきて、全日本など上がる中で両国の世界ジュニア石井さんと高尾さんの世界ジュニア。凄い痛快だなっていう印象。でも今にみてろよっていう気持ちでいた。ここはあくまでもステップの一つ」

石井「褒めたくはないけど、センスがいい。はっきりとした印象。対戦相手として興味あるからこそ、世界ジュニアに浮気しているのがゆるせなかった。いい選手と思っているので両国を盛り上げたい」

――今の話だと全日本、世界ジュニア、石井つながっている?

阿部「どこでもいい顔をしていると思われるかもしれないけど、どの団体でも盛り上げたいし、自分の色をだしたい。どの団体でも自分はやりたい。インディージュニア、世界ジュニア、石井さんは全部つながっている」

8.ユニオンMAX選手権試合
<王者>関根龍一 vs 高梨将弘<挑戦者>

高梨「先日のBASARA新木場にあがり、チャンピオン関根選手に挑戦表明した。その時にマサ高梨の挑戦を受けると言われた。これはチャンピオンからの挑発ではなく自分はDDTではマサ高梨で止まっているんだなと。マサさえ知らない人もいる中で、高梨将弘を刻んでいかねばならない。凄いチャンピオンになってて凄いのは、活動の中でチャンピオン以前と変わらず、大小関わらず色々な団体にでている。リスクを冒しても変えずに明るい戦いをし続ける。これは防衛と同等に凄いこと。それを認めているBASARAも絶対的に信頼を置いているんだなと。一つだけ気になっているのは次の後楽園大会、BASARAの枠、ガンプロの枠を出た時に出場するのがイサミと大家だけ。チャンピオン関根選手の現状を見た時に外で知られていない自分と通じるものがあった。もしチャンピオンにしても自分と同じなら悔しい思いをしている。DDTだろうと写真撮影でも恥にいるような立場をこの戦いを通じて変えていきたい」

関根「マサさんといったのは、挑発もあるけど、自分が色んな団体にあがった時に高梨さんも勝手に色々な団体にでている先輩を凄いなと意識している。今回の挑戦を受けてもしかすると高梨さん落ち着いちゃっているイメージがあり、もっとギラギラして欲しい。それで挑発した。それをBASARAとして迎えられる。それが両国でできるというのは自分の中でもっと頑張って、他団体でもあってた高梨さんと試合ができるのは嬉しい。それを気持ちで発して両国でやって勝つのが自分の夢。イサミさんのイメージが強くてもそれでいい。それより大事なのは両国で防衛してということ」

――ユニオンマックスというベルトの印象は?

高梨「旗揚げ当初からみているベルト。初代チャンピオンがロシアのレスラー。そういう人がチャンピオンになって海外に持ち出されたり、石川選手や佐藤光留選手も巻いていたメジャーに行った選手が巻いていたベルト。試合形式もハードコアもあり、自由なベルト」

――その中でどんなベルトにしていきたいか?というのはある

高梨「僕自身がベルトをどうこうよりも、僕自身がどう変わっていくか。デスマッチをやるとかじゃなくて。僕が変わってベルトの見え方が変わると」

――チャンピオンとして高梨選手の攻略法は?

関根「教えたら高梨さん頭いいんで回転していくと思うが、自分は頭悪いんでコンバイン一筋でいくしかない」

高梨「最後に一言。ギラギラした高梨がみたいといわれたが…(大声になり)なんならな今日宴なのにそれにふれないなんて甘ったるいんじゃねーか、覚えとけよ!」

9.プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合

<王者>中島翔子 vs 坂崎ユカ<挑戦者>

坂崎「東京女子っていいますと、最初生まれた時から異質物っていうか変わったものとして、きたんですけど、地道にやってきた結果、最高のベルトと最高の元相方と両国という最高の舞台で戦えることが自分にとって大きい。気持ちはぐつぐつ煮えたぎっている。何にも負けねー東京女子が一番とみせつけたい」

中島「両国国技館でシングルのタイトルマッチができるのは凄いこと。私は両国国技館のDDTのアンダーマッチでデビューしている。本戦の凄いところでやるっていうのは大きいところ。個人的には坂崎ユカと大舞台で戦うというのは夢だったので最高峰のものがみせられるとおもう。東京女子は知らない人が多い団体だと思っているのでとにかく見て欲しいと思う」

――これが東京女子だとどんなところをアピールしたい?

坂崎「東京女子は他とは違う道でやってきたものがある。最近になって海外の選手や旅をしたり違うものがみえてきた。より吸収したものを出しあって東京女子への愛を比べあいたい」

中島「自分も東京女子は外と違うと思っている。知らないものは触れたく思わない。知ってもらうにはこれ以上にないチャンス。最高のものにしたい」

――お互いタッグを組んでいた。影響はどの様にある?

坂崎「すっごくやりやすくて、すっごくやりにくい。ずっと隣にいて…」

中島「やりにくいですね。デビューとか入団は私の方が先だけど、練習の列も1番2番でずっと前説もやってきた中で、相方と思ってきたけど。坂崎ユカにはずっと上をいかれていると思っていた。このベルトを獲る前は私は何をやってるんだと…そんな時に坂崎ユカが低空飛行をして私をひっぱりあげようとする。そんな中なのでやりにくい」

10.メインイベント~BLACK OUT presents KO-D無差別級&DDT EXTREME級両選手権試合
<KO-D王者>竹下幸之介 vs HARASHIMA<EXTREME王者>

HARASHIMA「2年前のビッグマッチさいたまスーパーアリーナで竹下にベルトを獲られて、それからKO-Dのベルトを巻くことはなかったんですけど、諦めたとか譲ったとか思ったことはなくって。自分は時は来たと思っている。今回はエクストリームチャンピオンとして戦いたいと思っている」

竹下「まず両国のメインイベントが9月の後楽園で決まった時ににHARASHIMA選手に『これが現実だよ』と言われたが、その時はクエスチョンークだった。現実の意味がよくわからなかった。前哨戦でその真意を確かめようとしたけどいまだによくわかっていない。その僕もこの年齢24歳でキャリア8年目、まだまだぺーぺーとはいえ他の人が経験できないことを10代で経験し、現実と向かい合ってきた。認めたくないことも認めてきた経験をしてきた。だからこそ僕は僕を信じている。HARASHIMAさんが現実をみせるなら僕は非現実を魅せたいと思う」

――勝って2冠王になった時にDDTをどうしていきたいという予想図はあるか?

HARASHIMA「僕、結構いつも漠然と思っていますけど、目の前のベルトを獲ることだけに集中するタイプ。とりあえずベルトをまずはとる。色んな事をやりたいと漠然と考えている」

竹下「予想図とは違うかもしれないけれども、両国のメインイベントってHARASHIMAさんがはっているイメージある。僕も結構近年はっている。今回で僕が5試合目、HARASHIMAさんが5試合目。その中で今までにない緊張感というか危機感を持っています。僕らの前3試合をみてもシングルが3つ続く。その中でDDT、BASARA、東京女子、ガンプロの戦いをほぼほぼかかさず見ている。凄い試合をする選手ばかりの中で、どちらが勝ったとしても本当の意味での勝ちというのは僕らの試合がベストであること。そこにチャレンジしていきたいし、そこへの不安感がある。そういう意味で必死になっている」

――大阪では逆エビでのタオル投入があったが?

HARASHIMA「見ての通りあれは、結果の通り負けは負け」

――タオルを投げられたことに対しては?

HARASHIMA「済んでしまったことはあれですが、あの場で返せたかどうかはやってみないとわからない…気持ちがあってのことだと思うので。あの日僕が返せなくてタオル投入された。それがリアル」

――竹下選手は以前に両国メインは挑戦者がいいという話があったが、今回についてはどう思うか?

竹下「誰が竹下を止めるのか?HARASHIMAが竹下を止められるのかっていう声が今回は多いと思う。2年前は竹下はHARASHIMAを超えられるかだった。その違いが少なくともこの2年間の違いだと思う」

HARASHIMA「一つ思うことがあるんですけど、竹下は凄く大きくて重くて立派なチャンピオンだと思うけど、何と戦っているんだ?って思う。この試合で他の試合に負けないように戦う。そういう気持ちはいいんだけどまず僕が言いたいのは、他の試合とどうみられるかとかじゃなくてお互いが全力をだして、結果、自分がそこで勝つことによってお客さんは興行で一番良かったと思うと思う。自分の試合に自信をもって両国大きい試合。チャンピオンが自信をもって勝つことでお客さんが喜ぶものになると思っている」

竹下「僕も一つ。竹下は何と戦っているのか…僕が一番戦っているのは世間かもしれない。プロレスの可能性をしらしめたい。なんのためと聞かれれば、僕は僕の為に戦っている。今のユニバースを見てくれている人にも、目に見えない人にも届けと思いながら絶対勝ちます」

最後にお知らせ。
11.3大会の中継ゲストとして尻職人、グラビアアイドルの倉持由香さんが解説。
11月2日の両国KFCのフラゲ祭りでケニーも参加の会見を実施。
3試合の公開調印式を行う。当日は試合も4試合行う。歌謡ショーやトークショーも行う。

11月3日の両国を盛り上げようとtwitterキャンペーンを展開中。
自分だけの道場マッチを1名様のみに実施。
出場選手はDDTブランドに限らず他のブランドもこのキャンペーンを適用可能。

 

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