【WWE】アスカが仲間割れのシャーロットに毒霧!イオのチームNXTがエリミネーション戦制す!
現地時間11月24日にイリノイ州シカゴのオールステート・アリーナにてPPV「サバイバー・シリーズ」が開催された。
◆アスカが仲間割れのシャーロットに毒霧!イオのチームNXTがエリミネーション戦制す!
チームロウのアスカ&カイリ・セイン、チームNXTの紫雷イオが参戦する5対5女子エリミネーション戦がPPV「サバイバー・シリーズ」で行なわれた。
序盤、元盟友のカイリとイオがリングで睨み合うとカイリがハリケーン・ラナを繰り出せば、イオが顔面に強烈なドロップキックで応戦して火花を散らし、さらにアスカはレイシー・エバンスにヒップアタック、リア・リプリーにはアーム・バーを決めて果敢に攻め込んだ。
しかし、試合途中に突如チームNXTのイオとキャンディス・レラエが場外で倒れ込むとそのままバックステージに退場。
カイリは数的不利となったチームNXTのトニー・ニースに裏拳からインセイン・エルボーを炸裂させたが、その隙にサーシャ・バンクスがダブル・ニーを放ってカイリはここで脱落となってしまう。
これに怒ったアスカがリア、レイシーにキックを放つと、トニーにはヒップアタック、デイナ・ブルックにはスピンキックを放って脱落させた。
しかし、ここでシャーロット・フレアーがアスカにタッチして勝手に交代すると2人は大揉め。背後から攻撃を受けたアスカは反撃とばかりに毒霧をシャーロットに吹き掛けてリングを後にしてしまう。
試合終盤にはサーシャとリアが残って一騎打ちとなるとサーシャがバンクステートメントでリアを追い詰めたが、戻ってきたイオがスプリングボード・ミサイルキックをサーシャに放つと最後はリアがリップタイドを決めて3カウント。
WWE3ブランド対抗の5対5女子エリミネーション戦はチームNXTが制した。
試合後、アスカとカイリは「意味わからへん。どこが女王なん?うちらの方が女王やし。何がクィーンなん?どういうこと。許せんやったろ」と“女王”シャーロットに敵意を剥き出したコメントをすると、勝利したイオは「このNXTがなんと勝ち抜いたぜ!わかるかこの意味。NXTこそが今のWWEの中心であり、NXTこそがメインロースターなんだよ」と勝利の喜びを絶叫した。