【リアルジャパン】12.5 後楽園 レジェンド選手権 王者・藤田和之と挑戦者・船木誠勝が会見 


15日、都内・帝国ホテルでリアルジャパンプロレスの12.5『初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレス Vol.4』後楽園ホール大会の記者会見が行われた。

会見には、初代タイガーマスクとともに、当日のメインイベント、レジェンド選手権で対戦する王者・藤田和之と挑戦者・船木誠勝が出席。タイトル戦への意気込みを語った。

ともに新日本プロレス出身。“闘魂の遺伝子”を持ち、プロレス界のみならず、総合格闘技界も牽引してきた両者は、これがシングル初対決。前回、9.19『ストロングスタイルプロレス Vol.3』でスーパー・タイガーを破り第14代レジェンド王者となった藤田は、初防衛戦の相手である船木に対して、「お互いのルーツを辿りますと、同じあの旗印のもと、闘いを身につけ、魂を燃やし、強さを求めてきた、いわば同門の虎との闘い。身の引き締まる思いです。誇りと覚悟を持って闘う所存であります」と、これまでにない殊勝な言葉で、意気込みを表明。

対する元王者にして挑戦者の船木は「藤田和之選手は、自分が34年間この世界を見てきた中で、日本プロレス史上最強の選手。あれほど外国人格闘家を追い込んだ選手は見たことがない。その藤田選手と初のシングルマッチ。最初が肝心だと思います。一発勝負。思い切りぶつかっていきたいと思います」と、藤田を“最強”と認めた上で、ベルト奪回を誓った。

年齢こそ1歳(2学年)違いながら、プロレス界でのキャリアは10年の開きがある両者。藤田がPRIDEで大ブレイクを果たした2000年に、船木はヒクソン・グレイシー戦を最後に一度引退しているため、2000年代の総合格闘技黄金時代はすれ違いに終わっていた。しかし当時から道場での練習では交流があったことを船木が次のように明かした。

「藤田選手とは昔から思い出がありまして。高橋義生選手の(高校、大学レスリング部の)後輩ということで、パンクラス時代から遭遇することがありました。2000年の年明けだったと思います、自分がヒクソン・グレイシーとやる前、藤田選手がPRIDEで初めて試合をするとき、打撃ありのスパーリングをしました。その時、藤田選手のタックルにヒザ蹴りを合わせたんですけど、そのまま吹っ飛ばされた記憶があります。あれから19年経ちましたが、昨日のことのように憶えていますね。その間、お互いいろんな経験をして、自分が日本プロレス界で過去最強だと思っている藤田選手と対戦できることはうれしいですし、19年前の感覚の延長だと思います。挑戦者として思いっきりぶつかっていきたいです」

これに対し藤田も「私がこの世界に入ってきたのは、船木選手よりあとですし、その背中を見て自分も『強くなりたい』と思って駆け上がってきました。12月5日、その培ってきたものをしっかり見せたいと思います」と、プロレス界、格闘技界の先人である船木をリスペクトした上で、必勝を誓った。

この両者の対戦について、大会プロデューサーでもある初代タイガーマスク佐山サトル総監は「私が求めていた二人の試合がいよいよ実現することになりました。船木選手も藤田選手もストロングスタイルの観点から見て、文句のない日本を代表する一線級の選手です。いま一番見たい、オンリーワンの試合。この頂点の闘いを見るのが、私も本当に楽しみです。二人ともストロングスタイルという軸は一緒で、これを崩すことは絶対にしてはならないこと。(それができなければ)この試合が猪木の顔を潰すことにもなります。誇りを持って必ずいい試合をやってもらいたい。日本プロレス界のためにも頑張ってもらいたいです」と、期待を込めた。

船木は、10.6 ZERO1豊岡大会で左足腓骨を骨折。全治4週間と診断され、その後の試合を欠場していたので回復状況が心配されたが「昨日レントゲンを撮って、くっついていることを確認しました。大丈夫です」と、完全復活を宣言。「(レジェンド王座は)フリーになって初めて巻いた、一番思い入れのある初代タイガーマスクのベルト。何回でも巻きたい!」と、あらためてベルトへの思いをアピールした。

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