【経営者インタビュー①】プロレスリングWAVE 二上(GAMI)社長・桜花由美専務が団体10周年、8.12大田区大会について語る

プロレスTODAYインタビュー特別企画『経営者インタビュー』第一回!
2017年8月12日(土)に大田区総合体育館にて10周年記念興行を行う、プロレスリングWAVEの経営陣にインタビューしました!
株式会社ZABUNの「女大社長」こと二上美紀子社長、専務取締役の桜花由美選手に、10周年について、経営について、選手に求めるものなど、多岐に渡り語ってもらいました!

 

<CARNIVAL WAVE、プロレスの夏>

山口:まず、8月の大田区体育館に向けた意気込みを教えていただけますか?

GAMI:WAVEのビッグマッチというより、今年の女子プロ一番のビッグマッチ、という責任感があります。後楽園ホールも大場所ですけど、WAVEでも年に9-10回はやっているから、女子プロレスでも踏み込みやすいところになりました。大田区体育館は4000人のキャパですから、今年の女子プロの中の一番のビッグマッチかなという気がします。調整もすでに進めて、一年くらい前から動いてます。

桜花:会場を押さえたのは去年の8月ですね。

GAMI:会場は一年前からしか取れません。最初、会場に「8月の日曜日にやりたい」と伝えたら、「日曜日は無理です」って。でもあの手この手で通して、「この日だけは空いてますけど、確定じゃありません」というところまで進めました。やっぱり人脈ですかね。

山口:いい日程を取ろうと思ったら、早めに動かないといけないんですね。

GAMI:いつのまにか8月11日が「山の日」で祝日になって、去年は新木場で桜花の15周年興行をやりました。今年の8月12日は土曜日なんですけど、ちょうど連休の合間、お盆の真っただ中で、これは完全に休みやん、日本人の七割方は休み、いけるんちゃうか、と思って。

山口:WAVEさんの選手だけでなく、他団体の選手もオールスターキャストで参加しますか?

GAMI:他団体・フリー・外国人を借りないと絶対無理ですね。

山口:かなり派手な感じで。

GAMI:カーニバルです。タイトルも「CARNIVAL WAVE」ですから。

桜花:WAVEの10周年の歴史が見れるかもしれません。

山口:今までの歴史を紐解くようなマッチメイクもありますか?

GAMI:そうですね。一発目に決まった試合がYシャツマッチなんで。

山口:夏すみれさんが、いろいろな人に声をかけてますね。雪妃(真矢)さんも決定しましたし。

GAMI:そもそも、ほかの選手はYシャツマッチを分かってないと思うんですよ。あれこそがザ・WAVEなんで。

山口:Yシャツマッチを最初に考えたのは誰ですか?

GAMI:春日(萌花)です。まさに今日、「V☆パラダイス」の収録で、一番最初のYシャツマッチを解説してきたんです。最初は2011年(10月9日)、春日の誕生日大会で、春日のプロデュースマッチをやって、自分が出なくてもいいから春日が考えた試合をやることにしたら、「Yシャツどうですか」って提案してきた。「それ、やらしいなあ」で決まったのが、チェリー・大畠対GAMI・広田さくら。私なんてブラジャーで行きましたから(笑) 私と広田は脱ぐ気満々で、脱ぎたくてしょうがないのに脱がしてくれないんですよ。結局脱ぎましたけど(笑)

山口:春日さんも最近頑張ってますね。水波さんと、「お前に何がわかるんだよ!」という感情のぶつかり合いがありました。

GAMI:結論から言うと誰もわかりません(笑)

山口:春日さんも、Yシャツマッチ創始者としてエントリーする可能性もありますか?

GAMI:Regina(王座を)取ったらYシャツは無理(インタビュー時点で、水波対春日戦は未決着)。で、水波にはYシャツを求めてない。ネタで汚いの入れたくないんです(笑)

桜花:水波がYシャツ着ても、ただのサラリーマンのおじさんだし。

GAMI:太ったおじさん(笑)

桜花:それはお客さんが求めてないので。

山口:8月は他団体も熱くなる季節ですね。男子でも、新日本プロレスのG1 CLIMAXといったビッグマッチが盛り上がります。その中で、女子プロレスの熱さを見てほしいですね。

GAMI:しかも(新日本プロレス旗揚げ戦と同じ会場の)大田区体育館ですから。

山口:WAVEさんも熱い戦いを見せてくれるとは思いますが、相当なロングラン興行になるでしょうか?

GAMI:それはしないです。長くても三時間か三時間半です。夏だから暑いし、10周年なので10試合と決めてます。

山口:結構ありますね。

GAMI:後楽園でも、普段は8試合で二時間程度で終わるんで、サクサクやるから大丈夫。大場所だから、花道のストロークが長くて、入場に時間がかかるのが課題です。

山口:女子プロレスラーにとって、入場は華のある場面ですよね。

GAMI:入場だけが命ですよ。

山口:桜花さんも入場時は気合入れるんですか?

GAMI:こないだカーテンから出られんかったやん(笑)

桜花:大阪で、会場の入り口を開けたらカーテンで、「あれ? 出口どこ?」って。それを会場の中のお客さんからカーテン越しに見られてる(笑)宮崎(有妃)さんはあきらめて、カーテンを下からくぐって入場しちゃって……。カーテンとドアがあって、ドアを開ければすぐ会場だと思ったら、そのドアが閉まってた。会場も暗いしカーテンも黒で、まったく出られなかったんですよ。調子狂いましたね。

大会詳細はこちら

 

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