【アイスリボン】団体代表と音信不通の新王者・真白が激白「私は今日を迎えることがすごく不安でした」

女子プロレス団体アイスリボンが10月19日(土)、東京・後楽園ホールにて「Oktober Iceribbon Fest2024」を開催した。
8月24日後楽園ホール大会で藤本から3カウントを奪い、藤本から「摩訶不思議なエースがいたっていい。藤本つかさに勝ったんだから、そんじょそこらのヤツに負けんじゃねえぞ!」とエース伝承の言葉を受けた真白。メイン後にはリングに上がり、同期でもあるYuuRIに王座挑戦を表明。
「Oktober Iceribbon Fest2024」
日時:2024年10月19日(土)10時45分開場/11時30分開始
観衆:312人

アイスのエースの座を目指す真白の大勝負はロックアップでスタート。バックの取り合いからYuuRIが首投げも真白が起き上がり距離を取る。真白がロープを走ってのドロップキック。YuuRIが場外に落ち、真白が追う。場外戦へ。
真白がYuuRIをステージの方向に投げるもYuuRIがそのままステージに上がり、助走をつけようと後ろ向きに走るも距離も誤り、そのままステージから落ちてしまう。しかし、すぐに上がってきたYuuRIは助走をつけてステージからのトペ・コンヒーロ。
ダメージの残る真白をリングに引きずり上げたYuuRIは低空ドロップキック、ロープ際での顔面ウォッシュの連打でカバーもカウント2。YuuRIがスリーパーからフロントスリーパー。ロープに逃れた真白をYuuRIが背中に乗って踏みつけ。
さらにYuuRIがバックを取るも真白がこらえ膝カックンからの低空ドロップキック。さらに真白がコーナーに追い込むもYuuRIがエプロンに逃れる。真白がドロップキックでYuuRIを場外に落とし、コーナーからのプランチャ。

さらにリングに戻ってのダイビングボディアタックでカバーもカウント2。真白がキーロック、アームロック、アームバーもYuuRIがロープエスケープ。真白がはりつけドロップキックでカバーもカウント2。真白が目突きを狙うもガードしたYuuRIが真白の手を掴んで本人に目突き。
続けてジャンピング・ネックブリーカードロップ。YuuRIがブレーンバスターを狙うがこらえた真白が目突き。YuuRIが飛び込みの胴締めスリーパー。ロープに逃れた真白にYuuRIがジャーマンを狙うが、こらえた真白がエルボー。YuuRIがソバット。
エルボーの打ち合いからYuuRIがミドルキックの猛ラッシュ。真白がカウンターのドロップキック。YuuRIがハイキック。真白がブレーンバスター。両者ダウン。膝立ちでYuuRIの髪を掴んだ真白が鬼人の表情でエルボーを顔面に連打。
YuuRIがカウンターのサイドキック、投げ捨てジャーマンでカバーもカウント2。コーナーに上がったYuuRIに真白が追いつくもYuuRIが真白を落としミサイルキック、619、飛び込みのネックドロップでカバーもカウント2。
再びコーナーに上がったYuuRIだが、真白が追いつきアームホイップ。ダメージ大のYuuRIに真白がシャインホワイトインスペースでカバーもカウント2。YuuRIが延髄ハイキック、サイドキックからバズソーキックでカバーもカウント2。

YuuRIがスワントーンボムも真白がかわしジャックナイフもカウント2。真白が後方回転エビ固めもカウント2。YuuRIがレッグクラッチ・ホールドもカウント2。真白が特盛クラッチもやや態勢が崩れる。YuuRIが反転してカバーもカウント2。
真白がビーナスクラッチもカウント2。真白がソバットを連打。カバーもカウント2。真白が続けてソバット連打からエクスプロイダー。カバーもカウント2。続けて真白が前回の後楽園ホール大会で藤本を下したさかさましろ(=変形逆打ち)を決め、YuuRIからカウント3を奪った。

<試合結果>
▼メインイベント(第6試合) ICE×∞選手権試合 30分1本勝負
[王者]×YuuRI(23分00秒 さかさましろ)真白優希○[挑戦者]
※第38代王者2度目の防衛に失敗
※真白が第39代王者となる
【試合後のリング上】

片膝をついたままの真白がマイクを手にする。
真白「ベルト、獲ったぞ…。ありがとうございます。YuuRIちゃん、同期としてアイスの後楽園ホールでメインを張って戦ってくれて、本当にありがとう。」
※YuuRIが近づき拳を合わせる。
YuuRI「また戦おう!」
※YuuRIがリングを降りる。
真白「ベルト獲って嬉しいんですけど、1つだけ言いたいことがあるんです。いま現在、株式会社アイスリボンの五嶋社長と連絡が取れないなか、私は今日を迎えることがすごく不安でした。みんなもすごく不安だったと思います。でもこうやってリングで戦って、命かけてプロレスやって、私は今日、このベルトを懸けて、ベルト獲ってよかったと思ってます。12月31日、後楽園ホール大会もぜひ皆さん、応援しに来てください!今日はありがとうございました!(深々と頭を下げる)応援してくれる皆さんも本当に本当にありがとうございました!だから今日までこのリングに立てることができました!ありがとうございます!」
※握手回りの間もリングを自力で降りることができなかった真白。握手回りを終えた選手たちがリングに上がり、トトロの肩を借りて起き上がった真白が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。最後はリングに真白とYuuRIが残り握手を交わし、改めて真白がリング上からベルトを掲げる。リングを降りる真白をYuuRIがアシスト。真白は客席に向き返り、リングサイド最前列で試合を観戦していた同期の石川奈青と握手を交わし、抱き合うと、もう1人の同期であるYuuRIの肩を借りてバックステージに向かった。
【試合後の真白優希】

「ベルト、獲れました。復帰して10ヵ月なんですけど、ICE×∞のベルト初挑戦で、初のシングルのベルトを獲ることができました。ありがとうございました。」
――いろんなプレッシャーがあった試合だったと思いますが。
「本当に、本当に…これでもかっていうぐらい、いろんなことが起きて、今日来るのがすごく不安だったんですけど、今日を迎えてリングに立って、無事ベルトを獲ることができて本当に本当によかったと思っています。」
――初めてのICE×∞ベルトの重みは?
「すごく重いと思います。本当にいろんなことが起きてる中、ベルトを獲るって、団体のトップに立つことがすごい重みだと思ってるんですけど、でもリングには立たなきゃいけないと思うので、こうやってリングに立って、このベルトの重みが、今日戴冠して分かりました。獲ったけども、この先があるので。まだまだ防衛していきたいなと思っております。」
――客席のオレンジ色が目立っていましたが。
「オレンジ色が目立つって本当に悔しいことだと思っていて、まだまだ足りないなっていう部分を改めて実感できましました。」
――リングサイドには同期の姿も。
「今日来てくれるって言ったんで、最前列を用意しました。同期として見せられたかなって思います。」
――どんなチャンピオンになりたいですか?
「他の人と違う、型に方にハマらないチャンピオン像を歩んでいきたいなと思っています。」
――12月31日後楽園ホール大会で戦いたい相手はいますか?
「今思ってるのはやっぱ強い相手。私の中では決めています。」
――生え抜きの自分がベルトを獲り返さなければという思いは強かったですか?
「やっぱり星いぶきさんも今、欠場中、松下楓歩も欠場中。やっぱり私が獲らなきゃっていうのがすごくあって、絶対に絶対に今日は獲るって言う気持ちでした。」
――五嶋社長のことをリングで話していましたが。
「詳細は言えないんですけど、先月の下旬からずっと連絡が取れなくて。電話も連絡先も全部全部途絶えてしまって、何も応答してくれない。全員が五嶋社長に連絡しても返ってこないっていう中で、すごく今日を迎えるのがみんな不安で、何をどうすればいいんだろう、どうやって…社長がいないって、当然不安だし…。体を張ってるので、いろんな面を指示する人がいなくなったってことが…上手く言えなくてすいません。でも、自分が先頭に立ってみんなを引っ張って行かなきゃって思いはすごく強かったので、不安だけど、やっぱやらなきゃいけないという思いが強かったので、今日絶対に獲ろう!って気持ちでした。」
――現在発表されている大会スケジュールに変更はないですか?
「変更はないですね。年末の後楽園、12月31日、大みそかなので、そこに向けてジャンジャン盛り上げていきたいなと思います。」
【試合後のYuuRI】

「いや~やっぱベルトがなくなって寂しいですね、正直。あと、悔しい。いや、悔しいのかな。悔しいは悔しいです。今まで守ってきた大切なベルトなんで、落としたらもちろん悔しいですよ。でもめちゃくちゃ清々しい気持ちでいっぱいです。なんだろう。やっぱ同期っていいですね。切磋琢磨しあって、仲間でありライバルでもあって、お互い楽しいことも一緒に過ごしてきて、それに対してツライことも一緒に乗り越えてきた仲間だからこそ、絶対に負けたくないって気持ちが強かったし、それに関しては今日の試合を見てもらえれば十分に伝わったんじゃないかなって。お互いの負けたくないって気持ち。だからって自分、気持ちで負けたとは思いたくないんですよ。なんで負けたんだろうって。真白の思いが今日は強かったんじゃないかなって。悔しいけど、こんなこと言いたくないけど。正直、自分も初っ端から飛ぼうと思ったら、まさかの後ろに転がり落ちるっていう、勢い余って。これが自分らしいっていうか、ガンプロらしいっていうか、自分ってこういうハプニングを何かしら起こす女?なんかモノが違う女なんじゃないですかね、これ。ベルト落としたら悔しいなあ。でも自分はアイスリボンさんで大きく成長できたと思っているし、ガンプロに所属してから出始めたのがアイスリボンさんで。いろんな選手と戦って、どんどん強くなって、初めてベルトを獲ったときから、自分はアイスリボンのスーパーヒーローなんで。チャンピオンではなくなってしまったんですけど、アイスリボンのスーパーヒーローなのは変わりないので、真白がこれからどんな景色を見せてくれるのか、自分はまたアイスリボンのスーパーヒーローのチャンピオンに返り咲くので、真白、また必ず、今度は自分が挑戦しにいくから、もっともっと強くなっておけ!自分はもっともっともっともっともっともっと強くなってるから!また熱い頑張りしようぜ!」

大会後、囲み取材に応じた㈲ネオプラス・佐藤肇代表取締役社長によると、アイスリボンの主要選手が所属する株式会社アイスリボンの五嶋一人社長は心臓手術のため、緊急入院。現在も週に1回程度、佐藤社長しか連絡がつかない状態のため、五嶋社長が退院次第、話し合いを持ち、状況改善につとめるという趣旨の発言をした。














