【新日本】G1制覇したオカダが記者会見で“権利証問題”について要望を語る

新日本プロレス『G1 CLIMAX 32』覇者オカダ・カズチカが記者会見を行った。

会見では『G1 CLIMAX』優勝について「参加した選手、そして支えてくれた社員の方たちもそうですし、応援してくれたファンのみなさん、本当にみなさんに感謝しかないなと。」と感謝を述べ、優勝後にマイクで語った権利証問題についても要望を語った。

オカダ「この『G1 CLIMAX』の価値というのをですね、やっぱりボクは上げたいなと思いまして、その価値を上げるという意味では権利証の価値も上げなきゃダメだと思いますので、その権利証もすぐにですね、行使させてもらって、もう新日本プロレス、よく考えてもらってですね。すぐに決めなくてもいいと思うんですけど、もうやっぱり『G1 CLIMAX』、こんだけの熱い闘いをしたんだから、こんだけ盛り上げたんだから、その『G1 CLIMAX』チャンピオンは東京ドームのメインイベントが相応しいでしょって思っていただいたのであれば、もうそのように東京ドームで、チャレンジさせていただきたいなと思っております。」

またG1 CLIMAX32公式戦で敗れたジョナについては「ジョナには負けているので、その権利を賭けて闘うっていうことはもちろんないですし。だけどもやっぱこう、スペシャルシングルマッチなのかわからないですけれども、借りを返す機会を頂きたいなと思ってます。」と答えた。

そして2023年1月4日の東京ドーム大会が正式発表されたことについて問われると「『G1 CLIMAX』覇者としてですね、IWGPチャンピオンとは違う盛り上げ方ができると思いますし、そこはまだちょっとわからないですけれども、もう挑戦が東京ドームなのであれば、下半期は色々な闘いができると思いますので、そこはしっかりと『G1 CLIMAX』チャンピオンとして盛り上げていきたいですし。そこをね、IWGP世界ヘビー級チャンピオンがボクの活躍をみて、また切磋琢磨してですね、この東京ドームに向かって盛り上がっていって。本当に東京ドーム2023年はですね、“超満員”にしたいと思ってますので、これは本当にリング上でも言ってますし、もう何回も言ってることなんですけど、あらためてこれを聞いていろんな選手の方が「ああ、そうだな。行こうよ、東京ドーム超満員」。チームが違うくても、そう思ってもらえたらいいなと思いますし、もちろん会社の社員のみなさんもそうですね。みんなで一丸となってプロレスを盛り上げて、また新日本プロレスの素晴らしさってのを届けて行きたいなって思っております。」

最後に子供が生まれたことに触れ「先日、男の子が生まれまして。なので、ちょっと会社にも育休を頂けましたので、本当にそれは新日本プロレスに感謝、ありがたいことですし。まあ、ちょっと育休、育児もしつつ、ちょっとこの『G1 CLIMAX』終わったリフレッシュもさせてもらいつつ、ゆっくりさしてもらって、また、次のシリーズたくさんパワーを溜めて、また『G1』覇者として盛り上げていきますので、よろしくお願いします。」

<写真提供:新日本プロレス>

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