【CMLL】“FWC” 葉月&コグマが聖地アレナメヒコで衝撃デビュー!多国籍トリオで勝利を飾る「メキシコの風を浴びて帰りたいと思います」

一夜にして、世界のFWCへ―――。

そんな代名詞がぴたりと来る葉月&コグマのCMLLデビュー戦だった。


(C)CMLL/Alexis Salazar

デビュー戦は聖地・アレナメヒコのリング。しかも10月はピンクリボン月間ということもあり、この日は女子選手のみの大会となった。女子のみとは言え、通常大会と変わらぬ入りとなり、特別参戦のメルセデス・モネ登場も話題を呼んだ。


(C)CMLL/Alexis Salazar

そんななか、葉月、コグマは、イギリスからグランプリ参戦のため、来墨したカンジと多国籍軍トリオを結成。

入場はカンジに続いて、コグマ、葉月の順でアレナメヒコの巨大スクリーンの影から登場。メキシコ遠征前からかぶり始めたオーバーマスクをルチャの殿堂・アレナメヒコでも披露した。


(C)CMLL/Alexis Salazar

グランプリ前とあって、試合前は、対戦相手であるマルセラ、スヘイ、マグニフィカのメキシコ軍へ大きな声援が飛ぶ。

いっぽうの多国籍軍には声援半分、ブーイング半分と言ったところ。喧騒の中、キャプテンである葉月とマルセラが向かい合ってにらみ合う。前日のFWC記者会見後に顔を合わせた両者だが、そのときの緊張感はこの日も変わらず。


(C)CMLL/Alexis Salazar

いっぽうのコグマは場外に降り、ブーイングの飛ぶ客席へクマポーズを披露する。

キャプテン同士の先発でスタート。腕や足の取り合いからマルセラが早くも逆エビ固めで締め上げる。タックルは互角に。ならばと葉月はエルボーの連打からロープ二段目を利用してのアームドラッグ。マルセラもアームドラッグで返す。


(C)CMLL/Alexis Salazar

続いてはコグマとマグニフィカ。コグマはルチャ教室でウルティモ・ゲレーロから学んだジャベのテクニックを実践で繰り出す。マグニフィカは投げで応戦。

その後、コグマがブーイングを浴びると、あえてそのブーイングを両手で扇動。場内の音量が上がるに従って、座り込んで煽り続ける。日本では考えられないほどのブーイングの音量がアレナメヒコを支配した。


(C)CMLL/Alexis Salazar

その後、イギリスのカンジが捕らえられ、コグマがカットに向かうも、メキシコ軍に捕まり、3人がかりでの合体レッグスプレッドから低空ドロップキックの連携を浴びる。

同じく救出に入った葉月もメキシコ軍に捕まり、それぞれから攻撃を浴びる。そして3人がかりのストンピングを浴びせられる。思わずエプロンにいたコグマは観客席へブーイングを扇動するも、まだこの時点ではメキシコ軍への声援が上回り、反応は薄い。


(C)CMLL/Alexis Salazar

ここでメキシコ軍が葉月、コグマ、カンジをリングの外へ放り投げるも、いずれもエプロンで着地。そして、それぞれがコーナーに上がり、3方向からダイビングボディアタックの競演を見せる。

続けて低空ドロップキックも3方向から放つ。その後、メキシコ軍の反撃を食らい、トリプルフォールされる場面もあったが、3人ともカウント2でキックアウト。


(C)CMLL/Alexis Salazar

ここで標的にされたのは現CMLL日本女子王者の葉月。ロープに磔にされ、さんざんいたぶられる。さらにマルセラのフェースバスター、スヘイのローキック、マグニフィカの鎌固めと連続攻撃を浴びたが、コグマ、カンジがカットに入る。

カンジがマグニフィカを捕らえ、ドロップキック、葉月がセントーン、コグマがボディプレスと畳みかける。マルセラが葉月を捕らえると、吊り天井へ。

救出に入ったコグマがスヘイにバッククラッカー。カンジがドロップキックでマグニフィカをそれぞれ場外へ落とすと、コグマがコーナーに上り、プランチャでアレナメヒコを舞う。続けて、カンジもトペコンヒーローを見せる。


(C)CMLL/Alexis Salazar

リング上はキャプテンの葉月とマルセラ。葉月がミサイルキック。カウント2。エルボー合戦から、マルセラがキチンシンク。さらにダブルニードロップで葉月のお腹へ集中攻撃。

マルセラがセカンドロープへ上るも、葉月が蹴りでバランスを崩させると、バッククラッカー。そして、トップロープへ上ると観客を両手で扇動し、歓声を一身に浴びたところでダイビングセントーン。

この一打にマルセラは返すことができず。なんと、実力者であるマルセラから堂々、3カウントを奪い、デビュー戦を白星で飾った。


(C)CMLL/Alexis Salazar

終了後、互いのチーム同士が手を挙げると、明らかに葉月&コグマ&カンジのほうに声援が集中。これは、メキシコのファンがFWCの実力を認めた証だった。デビュー戦としてはこれ以上にない最高の形でのスタートを切った。

「熱狂やばかったよね、何きてもウワーって!試合勝った後もこのままここにずっといてもいいかなっていうくらいのレベルで」(葉月)

「しかもスターダムで味わえないほどのブーイングをいただきました」(コグマ)

「それはそれでよかったよね。でもこれはこれで最高のデビュー戦にもなったけど、まだ5連戦の残りとグランプリと続くので、最高にメキシコの風を浴びて帰りたいと思います」(葉月)

そう前を向いた葉月&コグマの続くカードは18日(現地時間)、アレナコリセオ大会における葉月&コグマ対サネリイ&メタリカ。ついに純粋のFWCがメキシコで始動する。

■10月17日 メキシコシティ・アレナメヒコ
「Viernes Espectacular de Arena México」

▼メキシコ対日本&イギリス6人タッグマッチ時間無
制限1本勝負
〇葉月&コグマ&カンジ(片エビ固め)マルセラ●&プリンセサ・スヘイ&ラ・マグニフィカ
※ダイビングセントーン。キャプテンは葉月、マルセラ。

◆初戦を終え、すでに2戦目へ向けトレーニングする葉月とコグマのインタビュー

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