【HEAT-UP】動画編集もこなす異色の新人・ミヤーオ宮本が12.15後楽園で“国際親善試合”に挑む!「本当は本名がよかった(笑)」
そのリングネームは、一度聞いたら忘れられない。「ミヤーオ宮本」。 2025年4月、プロレスリングHEAT-UPのリングに、一人の新人がデビューした。一見すると、どこにでもいそうな好青年。しかし、その内には、バックボーンである剣道で培った不屈の闘志と、「プロレスラーは大きくてナンボ」という、ある意味でオールドスクールな美学を秘めている。
デビュー直前の怪我、予期せぬリングネームの決定、そして、日々の身体作りへの苦悩。 数々のハードルを乗り越え、デビューから8ヶ月。彼は今、団体の聖地・後楽園ホールで開催されるビッグマッチ『聖地集結 2025〜俺たちの夢島〜』で、国際交流親善試合という舞台に挑もうとしている。
その名の由来、プロレスラーとしての覚悟、そして、未来への野望。初々しくも力強い、若き獅子の本音に迫った。
【聖地集結 2025〜俺たちの夢島〜】
日時:12月15日(月) 開場17:30/開始18:30
会場:後楽園ホール
▼第2試合
国際交流親善試合~welcome to JAPAN~
8人タッグマッチ 30分1本勝負
翔太&那須晃太郎&石田慎也&ミヤーオ宮本
vs
レッド・イーグル&ラスプーチン&ワンダーレイ&ヌノ・ヌーズ

■衝撃のリングネーム誕生秘話。「猫が好き、とかじゃないんです(笑)」
――本日はよろしくお願いします。初の単独インタビューということで、少し緊張されていますか?
宮本: はい……結構、緊張しています。初めてのことって、やっぱり何でも緊張しますね。
――まずは自己紹介からお願いします。
宮本: はい。今年4月にデビューさせていただきました、プロレスリングHEAT-UP所属、ミヤーオ宮本と申します。よろしくお願いいたします。
――やはり一番最初に気になるのは、そのリングネームです。「ミヤーオ」。猫がお好きなのか、それとも名字の「宮本」から来ているのか……。
宮本: (苦笑)。それよく言われるんですけど、実は全然関係ないんです。結構、複雑な経緯がありまして。
――複雑、ですか。
宮本: はい。もともと僕は、今年の1月にデビューする予定だったんです。でも、直前に怪我をしてしまって、デビューが4月に延びてしまいました。怪我の影響で練習も思うようにできず、実力不足を感じていた中で、田村(和宏)代表が「ちょっと急だけど、デビューしよう」と言ってくださって。ただ、普通にデビューさせるのはアレだ、ということで、先輩の秦野さんが気を遣ってくださったのか、HEAT-UPの配信番組で「宮本のリングネームを募集しよう」という企画をやってくださったんです。

※写真提供:プロレスリングHEAT-UP
――公開募集だったのですね。
宮本: 秦野さんが、なんと30個くらい候補を考えてきてくださって(笑)。その中に一つ、「宮」という字に、難しい漢字の「碧」をつけて「宮碧(みやあお)」と読む、というのがあったんです。それが、なぜか配信で大ウケしまして。秦野さんもテンションが上がって、その「宮碧」を含むいくつかの候補を、最終的に田村代表に委ねることになったんです。
――なるほど。
宮本: そして次の日、合同練習が終わった後に、田村代表がホワイトボードを持ってきて。そこには、カタカナでデカデカと「ミヤーオ」と書いてあったんです。さらに「最後に自分の名字をつけて『ミヤーオ宮本』だ。お前はこれで行け!」と言われて……。それで、決定してしまいました。
――(笑)。ご自身の心境としては、いかがでしたか?
宮本: ……めちゃくちゃ、嫌でした(笑)。
――正直ですね(笑)。本当はどんなリングネームが良かったのですか?
宮本: 本名の「宮本保志(みやもとやすし)」でやりたかったんです。それが一番しっくりくるな、と思っていたので。今でもその気持ちはちょっとありますね。
――ですが一度聞いたら絶対に忘れないインパクトがある個性的なネーミングだと思いますよ。
宮本: ありがとうございます。そう言っていただけると、少し救われます(笑)。

■デビュー8ヶ月の現在地。「24時間、プロレスラーであれ」
――4月のデビューから約8ヶ月が経ちました。振り返ってみて現在の心境はいかがですか?
宮本: 試合を重ねるごとに、「プロになったんだな」という実感が湧くと同時に、「ただ試合をするだけじゃダメだ」という使命感を強く感じるようになりました。お客さんを盛り上げなきゃいけない、常にプロレスラーとして振る舞わなきゃいけない。知り合いに会う時でも、「自分はプロレスラーなんだ」と意識して喋るようになりました。
――その意識の変化は、ご自身の中から芽生えたものですか?
宮本: 自分でも思いますし田村代表からも常々「24時間、プロレスラーであれ」と言われ続けているので。その教えが、しっかりと染み付いてきているんだと思います。

※写真提供:プロレスリングHEAT-UP
――体作りについてはいかがですか? プロレスラーにとって、体を大きくするのは重要な仕事の一つですが。
宮本: これが一番キツいですね。僕もともと食が細くて、全然太れないタイプなんです。だから常に何かを食べ続けていないと、すぐに体がしぼんでしまいます。練習でエネルギーを消費する分、それ以上に食べなきゃいけない。今もちょっと体がしぼんできてしまっている感覚があって焦りがあります。自分の理想とするレスラー像に近づくためには、もっともっとデカくならなきゃいけない。だから、もう修行僧のように食べ続けています。
――具体的にはどのような食生活を?
宮本: 食べられる時は必ず食べる。白ごはんを詰め込んで色々とカロリーを増やしたり。あとはプロテインですね。粉のまま持ち歩くのは大変なのでシェイカーをいくつか買って、あらかじめ粉を入れておいて常に持ち歩いています。
――内臓への負担も大きそうですね。
宮本: そうですね。無理やり詰め込んでいるので、しんどい時もあります。でもプロレスラーとして生きていくためには、避けて通れない道なので。














