【スターダム】”女帝”舞華、約7カ月ぶりの帰還でワールド王者・上谷沙弥を粉砕!ジーナと共に「H.A.T.E.一強時代の終焉」を高らかに宣言
女子プロレス団体スターダムは12月8日、東京・後楽園ホールにて『STARDOM NIGHTER 2025 in KORAKUEN Dec.』を開催した。
第6試合では、右ヒジの手術とリハビリを経て約7カ月ぶりにリングへ戻ってきた舞華が、復帰戦にしてワールド・オブ・スターダム王者・上谷沙弥から3カウントを奪取する劇的な勝利を飾った。
舞華は今年5月の福岡大会を最後に欠場に入り、6月には右ヒジ内側側副靱帯再建手術を敢行。
長いリハビリ期間を経て、ようやくこの日、聖地・後楽園のリングに立った。

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復帰戦のパートナーには、コズミックエンジェルズの安納サオリ、玖麗さやか、そして当日発表の「X」を指名。
対戦相手は、極悪ユニット「H.A.T.E.」の上谷沙弥、刀羅ナツコ、琉悪夏、稲葉あずさであった。

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注目の「X」として姿を現したのは、舞華と同じく長期欠場中だったE neXus V(EXV)の同胞、ジーナであった。
頼もしい盟友の合流に会場が沸く中、試合はゴングを待たずに舞華・安納組が奇襲を仕掛ける波乱の幕開けとなった。

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場外乱闘では一時劣勢を強いられた舞華であったが、リング内に戦場が移ると持ち前のパワーファイトが爆発する。
稲葉あずさに対して滞空時間の長いブレーンバスターを3連発で見舞うなど、完全復活を印象付けた。
ジーナも復帰戦とは思えぬ力強い動きで好連携を見せ、H.A.T.E.のラフファイトに応戦した。

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試合終盤は、王者・上谷と舞華の意地が激突する展開となった。
琉悪夏がレフェリーの足を引いてカウントを妨害し、無法地帯と化したリング上で上谷がパイプイスを持ち出す。
しかし、これを安納が阻止して奪い取ると、逆に上谷の背中を殴打。

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この好機を逃さず、舞華はイスを持たせた上谷へのドロップキック、背後からのラリアットと畳み掛けた。
最後は必殺の変型みちのくドライバーIIを炸裂させ、13分23秒、現ワールド王者から堂々のピンフォール勝ちを収めた。

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試合後、大「舞華」コールに包まれたリング上でマイクを握った舞華は、ファンへ感謝を伝えた。
「みんなただいま!ありがとう。でも私だけじゃないからね。ジーナおかえり!」

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これを受け、ジーナもマイクを握り、一生懸命な日本語で喜びを伝えた。
「モドッテコレテホントウニウレシイデス。スターダムスタッフ、EXV、シンジテマッテイテクレタミンナホントウニアリガトウゴザイマス」
そして舞華は、リングを占拠し我が物顔で振る舞うH.A.T.E.に対し、宣戦布告ともとれる言葉で大会を締めた。
「私たちも戻ってきたということで、H.A.T.E.一強の時代は終わり。この私が終わらせて、スターダムを私がもっともっとおもしろくしていくんで、みなさん楽しみにしていてください」
バックステージに戻った両者は、復帰の実感と今後の展望を力強く語った。
ジーナは「後楽園ホール、ありがとう!素敵な空気だね。後楽園ホールはとても特別な場所です。日本のレスリングの中心です。今日は強さを示して勝ったんです。ありがとうございました」と、聖地での勝利を噛み締めた。
舞華は、自身のユニットEXVの巻き返しと、H.A.T.E.討伐への決意を改めて口にした。
「ちょっとね、E neXus Vどうなることかと思ったんですけど、私が復帰するタイミングでジーナも戻ってきてくれたし、E neXus Vはこれからですよ。今日、アーティスト戦もあるしね。信じてるんで。と、H.A.T.E.いろいろ今日も好き勝手やってきたけど、そろそろ終わりにしようよ。誰かが止めないとH.A.T.E.を。止めるのは私だと思ってるんで、もっともっとスターダム、面白くなるよ。みんな楽しみに待っててください。ありがとうございました」
王者からの直接勝利により、舞華が一気にタイトル戦線の中心へと躍り出ることは確実だ。
“女帝”の帰還により、スターダムの勢力図は大きく塗り替えられようとしている。
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