【スターダム】水森由菜、涙のハイスピード初戴冠! 同期の天才・星来芽依を粉砕し新時代へ V1戦相手に真白優希を指名「スターダムに出たい覚悟がどんなもんか、ハイスピードでやってやるよ」
女子プロレス団体スターダムは12月24日、東京・後楽園ホールにて『STARDOM YEAREND X’mas NIGHT 2025』を開催した。
セミファイナルで行われたハイスピード選手権試合では、挑戦者の水森由菜が王者・星来芽依との14分を超える激闘を制し、同王座初戴冠を果たした。
2018年デビューの同期でありながら、すでにハイスピード戦線の“絶対王者”として君臨しV10を目指す星来と、これが3度目の挑戦となる水森。

©STARDOM
対照的なキャリアを歩んできた両者の対決は、ゴングと同時に感情が爆発する肉弾戦となった。
水森は序盤からフェースクラッシャーで星来の顔面を打ち砕くなど気迫の攻めを見せる。
対する星来もスピードとテクニックで翻弄し、強烈な張り手の応酬では互いに一歩も引かない意地を見せつけた。

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15分1本勝負という短い制限時間が迫る中、試合はクライマックスへ。
星来の必殺技「流れ星」や「チェックメイト」を驚異的な粘りで跳ね返した水森は、渾身のラリアット「熊本の不沈艦」を2連発で叩き込むと、最後は変形エビ固め「スーパーガール」でガッチリと抑え込み、14分1秒、ついに3カウントを奪取した。

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悲願のベルトを手にした水森は、マイクを握ると、涙をこらえながらライバルへの想いを吐露した。
「芽依、すぐにベルトを巻けたくらい天才のあんだだけどさ、天才だけじゃなくて本当はすごく努力しているのを知っている。芽依がチャンプじゃなかったら、私は本気でこのベルト追っかけてないし、本気でハイスピート選手になってないよ。今日はありがとう」

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これに対し、王座から陥落した星来も涙ながらに応え、潔く新王者を称えた。
「本当にプロレス人生、このベルトにかけて来たからめちゃくちゃ悔しいけど、芽依ができなかったこと、時代を変えることをゆなもんならできる気がする。今日対戦してくれてありがとう」
星来は自らの手で水森の腰にハイスピードベルトを巻き、健闘を称え合った。
感動的なフィナーレも束の間、新王者は休むことなく次なる戦いへと目を向けた。
「今度挑戦したいヤツ、興味があるヤツはリングに上がってこい」と呼びかけると、向後桃、フキゲンです★ら次期挑戦者を狙う選手たちが続々とリングイン。その中で最後に飛び込んできた真白優希に対し、水森は意外な言葉を投げかけた。
「そうだな~。あんたさ、今本戦も出ずに第0でシングル頑張ってるんだって?いいよ、決めた。初戦は真白優希、あんたにする。あんたの本戦に出たい、スターダムに出たい覚悟がどんなもんか、ハイスピードでやってやるよ」
本戦出場機会に恵まれず、第0試合で奮闘を続ける真白の“覚悟”を買っての逆指名。
これを受けた真白も、王者の前で一歩も引かずに言い返した。
「逆指名ありがとうございます。私のプロレスに対する覚悟、ここのリングに上がる覚悟は誰よりも負けないので、その腰からベルト一番に取ってやりますよ。覚悟しててください」
水森の戴冠により新たな景色が広がり始めたハイスピード戦線。

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雑草魂を持つ新王者が選んだ最初の挑戦者は、同じく這い上がりを誓う真白優希に決定的となった。
聖なる夜の後楽園で生まれたドラマは、2026年のスターダムに新たな熱狂をもたらしそうだ。
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