【WWE】ローマン・レインズ、サウジの地で11年ぶり2度目の王座! “OTC”が復権へ、皇帝グンターをスピアー葬でレッスルマニア切符奪取

世界最大のプロレス団体WWEは1月31日(日本時間2月1日)、サウジアラビア・リヤドにてプレミアム・ライブ・イベント(PLE)「ロイヤルランブル」を開催した。

メインイベントとなる30人参加の時間差入場バトルロイヤル「男子ロイヤルランブル戦」では、“OTC”ことローマン・レインズ(40)が激闘を制し、2015年以来11年ぶり2度目の優勝を果たした。

これによりレインズは、4月18、19日に米ラスベガスで開催される年間最大の祭典「レッスルマニア42」での最高峰王座挑戦権を手中に収めた。


©2026 WWE, Inc. All Rights Reserved.

サウジアラビアの熱狂に包まれたリング上は、開始直後から波乱の連続であった。

優勝候補の一角と目されていた“ザ・ビジョン”ブロン・ブレイカーが2番手として入場する際、突如として黒装束の男による襲撃を受ける。


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ストンプの連打で手負いとなったブレイカーは、リングインするや否や、1番手で待ち構えていたNXTの怪物オバ・フェミのラリアートを被弾し、場外へ転落。

開始早々に有力候補が姿を消す衝撃の幕開けとなった。フェミはその驚異的なパワーで5人連続失格という離れ業を演じ、序盤の主役となった。


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中盤戦もカオスは加速した。

メキシコAAAからの刺客や、AEWから電撃移籍を果たしたパワーハウス・ホブス改め「ロイス・キース」など、予測不能な顔ぶれが次々と参戦。

その混戦を断ち切ったのは、22番目に登場したブロック・レスナーである。レスナーは新星フェミを場外へと排除し、その存在感を見せつけた。  


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しかし、そのレスナーも3度目の優勝を狙うコーディ・ローデスによって失格へと追い込まれる。

さらにコーディ自身も、直前の試合でサミ・ゼインを下し統一WWE王座を防衛したドリュー・マッキンタイアの乱入を受け、脱落の憂き目に遭った。

優勝候補たちが次々と姿を消す中、26番目に真打ち・レインズが登場した。


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“トライバル・チーフ”の復権を期すレインズは、同じアノアイ一族であるジェイコブ・ファトゥ、そして前年覇者のジェイ・ウーソを次々と排除。

リング上はレインズ、ランディ・オートン、グンター、ローガン・ポールの4人に絞られた。  


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レインズがローガンを叩き落とし、オートンがグンターによって排除されると、優勝争いはレインズとグンターの一騎打ちとなった。

この日、AJスタイルズとの“即引退マッチ”を制したばかりのグンターは、2試合目とは思えぬスタミナでレインズに食らいつく。

得意のスリーパーホールドでレインズを捕獲し、地獄へと引きずり込もうとした。


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だが、王座奪還に燃えるレインズの執念が勝った。グラウンドでの胴締めスリーパーへの移行を許さず、強引にコーナーバックルへと叩きつけて脱出。

よろめく皇帝に対し、レインズは渾身のスピアーを炸裂させた。強烈な一撃を受けたグンターはリング外へと吹き飛び、勝負あり。レインズが11年ぶりの栄冠を掴み取った。

2024年のレッスルマニアでコーディに敗れ王座から陥落し、昨年のランブル戦でも敗北を喫していたレインズ。

長い雌伏の時を経て、ついに最強の挑戦権を取り戻した。祭典での標的は、因縁のマッキンタイアか、それとも世界王者CMパンクか。OTCの決断に世界中の注目が集まる。

なお、2018年の覇者であり常連であった中邑真輔は今回エントリーせず、2023年以来3年ぶりの不参加となった。

本大会の模様は「ABEMA PPV」にて生中継された。

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