【ノア】岩谷麻優、まさかの毒霧噴射で愚零闘咲夜を撃破! 衝撃の“口移し”逆転劇でGHC女子V2達成「凄い気持ちよかった」
プロレスリング・ノアは2月9日、東京・新宿FACEにて『MONDAY MAGIC RISING SUN SEASON epFinal』を開催した。
メインイベントではGHC女子選手権試合が行われ、王者の岩谷麻優(マリーゴールド)が挑戦者の愚零闘咲夜を退け、2度目の防衛に成功した。
女子プロレス界のアイコンとして正統派の道を歩んできた岩谷が、魔界の住人相手にまさかの“毒霧”を解禁。
相手の毒を自らの武器に変える衝撃的な結末で、マンデーマジックのシーズンフィナーレを飾った。
■毒を食らわば…岩谷、禁断の“口移し”攻撃
“グレート・ムタの娘”とされる愚零闘咲夜の不気味な存在感に対し、岩谷は序盤から警戒心を強めた。
咲夜が毒霧を噴射する隙を与えまいと、直接手で口を塞ぐなど原始的ながら徹底した防御策を展開。
トペ・スイシーダを狙った場面では、カウンターで噴射された毒霧をスライディングで間一髪回避するなど、王者の勘が冴え渡った。
試合中盤、岩谷はトペ・スイシーダをクリーンヒットさせ、得意のサッカーボールキックを叩き込むなど試合を優位に進める。
しかし、咲夜も底知れぬタフネスと魔界のラフファイトで応戦し、一進一退の攻防が続いた。
勝負の分かれ目は終盤に訪れた。至近距離で対峙した両者。
ここで岩谷は意を決したように咲夜の口を自身の唇で塞ぐ“リップロック”を敢行。
会場がどよめく中、なんと岩谷は咲夜の口内に溜まっていた毒霧を吸い出したのである。
驚愕する咲夜に対し、岩谷は吸い取った緑色の毒霧を勢いよく噴射。
視界を奪われ悶絶する挑戦者に、とどめのムーンサルトプレスを投下し、14分15秒、3カウントを奪取した。
■試合後コメント「凄い気持ちよかった」
試合後、口の周りを緑色に染めた岩谷は、勝利の興奮と自身の行動への戸惑いが入り混じった表情でマイクを握った。
「皆さん、こんばんは。マリーゴールドの岩谷麻優です。このベルト、やっとMONDAY MAGICのリングで防衛戦をできることができました。できることができましたね。見ての通り、ヘヘヘ。初めて毒霧しちゃいました」
16年のキャリアを誇るベビーフェイスの岩谷にとって、反則攻撃である毒霧は禁断の果実。照れ笑いを浮かべながら、その感触を語った。
「まさかね、自分がこんな反則なんて。16年間ずっとベビーフェイスでやってきたんで、初めてです、こんなのは。けど、凄い気持ちよかった。何かまた…いやいや、もう毒霧はね、反則なんでやめときます」
一度は「凄い気持ちよかった」と本音を漏らしたものの、すぐに我に返り封印を宣言。「咲夜が思った以上に強かったから、自分もやっちゃっただけで」と弁明しつつ、次戦以降はクリーンファイトを誓った。
「次は正々堂々と戦いたいと思います。また、このリングに戻ってきてタイトルマッチをまたやって、このベルトの絶対王者になりますんで、今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。月曜日はMONDAY MAGIC!」
最後は恒例のフレーズで締めくくった岩谷。正統派王者が魔界の毒を飲み込み、さらなる強さを手に入れた一夜となった。

<写真提供:プロレスリング・ノア>














