【全日本】王者・宮原健斗が会社&マスコミに激怒「俺推しの記事を書け!」 挑戦者・斉藤ジュンは「俺たちの時代」を宣言/2.23大田区三冠戦会見
全日本プロレスは、2月23日(月・祝)東京・大田区総合体育館大会で行われる三冠ヘビー級選手権試合に向け、都内・全日本プロレス事務所にて記者会見を開いた。
第76代王者として5度目の防衛戦に臨む宮原健斗と、挑戦者の斉藤ジュンが出席。会見は王者の怒りと挑戦者の自信が交錯する異様な雰囲気となった。
■王者・宮原が「看板除外」に憤慨、マスコミに異例の要求

会見冒頭から不機嫌さを隠そうとしない宮原。その原因は、決戦の地・大田区総合体育館前に設置される予定の巨大看板にあった。
宮原は看板のデザイン案を報道陣に見せつけながら、「見てみろ。こうなっている。三冠チャンピオン、宮原健斗が映ってない。これはさすがに見過ごせないだろう。会社として推すのはいいが、三冠チャンピオンが映っていない看板なんて、過去にあったか? ふざけんなって」と怒りを爆発させた。
大会の公式ハッシュタグが「#DOOMの日」と設定されたことには「社会人として受け入れた」としつつも、自身の姿がない看板には我慢ならなかった様子。

そして矛先はマスコミへ。「俺は今日言いたいことがあるんだよ。皆様はスーパースター宮原健斗に、普段から記事にして大変お世話になっているはずだ。そうだろ? だから今日のこの会見の記事は、見ている人たちが、宮原健斗を応援したくなるような記事に編集してくれ。いいな。多少話を盛ってもいいから」と、前代未聞の“偏向報道”を要求した。
さらに質疑応答で記者から「王者としてマスコミに応援を要請するのはいかがなものか?」と問われると、「会社が斉藤ブラザーズを推すって決めてるんだから、じゃあ他に頼れるとことなったらマスコミの皆さんでしょ? 皆様が宮原健斗を推すような編集さえしてくれれば、まだ2月23日は当日まで時間はあるから。頼みますよ」と必死に訴えた。
また、苦手とされる大田区総合体育館での防衛戦について指摘されると、「何度も言わせるなよ。宮原健斗を推す記事に編集しろと言ってんだよ」と逆ギレしつつ、「当日ひっくり返せば、大田区総合体育館の苦手意識がなくなるということだな」と前を向いた。
最後には「次このような看板を作るときは、俺ソロでやれと。宮原健斗のソロだ。挑戦者は載せるな」と会社に要求を突きつけた。
■挑戦者・ジュンは自信満々「最強の斉藤ジュンをぶつける」

一方、挑戦者の斉藤ジュンは冷静かつ不敵だ。
「待ちに待った大田区大会がいよいよやってくる。俺は、昨年の9月に、この宮原健斗に三冠ベルトを落としてから、まともに眠れた日は一度たりともない」と、王座陥落からの苦悩を告白。
その上で、「宮原健斗覚悟しろ。2月23日、大田区は今までで一番強い、最強の斉藤ジュンをぶつけてやる。DOOM!」と力強く宣言した。

看板問題についても「会社としては、斉藤ブラザーズを推してくれるのは素直に嬉しいが、ファンもそうだし、会社もこの俺、斉藤ジュンに三冠チャンピオンに返り咲いてもらうことを望んでいるということだろう」と余裕の表情。「確かに現チャンピオンの宮原健斗が載っていないのは俺も驚いたんだが、まあ斉藤ブラザーズが載っていると。つまり、そういうことだろう。宮原健斗は、別に看板に載らなくてもいいからな」と王者を挑発した。
また、同大会で弟・レイが復帰することにも触れ、「生まれた時から、ずっと隣にいたわけで、プロレスもデビューしてからずっと隣にいたわけだから、やはりここ約半年間、隣にいなかったのが寂しいと言うわけではないが、やはり戻ってくるのは、最高に嬉しいことだな。レイが戻ってきた暁には斉藤ブラザーズの2人で全日本プロレス、プロレス界を引っかき回してやるぜ」と、兄弟での全日制圧を誓った。
会社ぐるみの“斉藤ブラザーズ推し”という逆風の中、孤高の王者・宮原が意地を見せるか、それともDOOMの旋風が王者を飲み込むか。2.23大田区決戦のゴングが待ち遠しい。

【大会情報】
全日本プロレス「エキサイトシリーズ2026」
日時:2026年2月23日(月・祝) 13:00開場/14:00開始
会場:東京・大田区総合体育館
▼三冠ヘビー級選手権試合
【第76代王者】宮原健斗 vs 斉藤ジュン【挑戦者】
※第76代王者・宮原健斗、5度目の防衛戦

<写真提供:全日本プロレス>
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