【大阪プロレス】タッグフェス2026制覇は“VerteX”SUZAKU&TiiiDA! 姑息なローグネイションを粉砕し、王者・タイガース&佐野へ挑戦表明/2.23アゼリア大正

大阪プロレスは2月23日(月・祝)、大阪・アゼリア大正ホールにて『大阪タッグフェスティバル2026~準決勝・優勝決定戦』を開催。

超満員札止めとなる323名の観衆が詰めかける中、2日間にわたる春のタッグの祭典がクライマックスを迎えた。

■準決勝第1試合:ローグネイションがまたも姑息な勝利で決勝へ

準決勝第1試合は、初戦で強敵HUB&GAINA組を撃破し勢いに乗る入江茂弘&三原一晃組(グリーンベアーズ)と、1回戦で無法ファイトを見せたTORU&大瀬良泰貴組(ローグネイション)が激突。

ローグネイションはリングインと同時に襲いかかり、場外戦でペースを握ろうとする。しかし、グリーンベアーズは体格差とパワーを活かして圧倒。入江が場外カウント19でギリギリ生還すると、そこからはグリーンベアーズの猛攻が続いた。

劣勢に立たされたローグネイションだったが、椅子攻撃や急所攻撃など手段を選ばず食い下がる。

最後は無法地帯と化したリングで大瀬良がパウダー攻撃を放ち、その隙を突いたTORUが8分7秒、スクールボーイで三原を丸め込み3カウント。

1回戦に続き、またも姑息な手段で勝利を強奪し、決勝進出を決めた。

 

■準決勝第2試合:VerteX同門対決はSUZAKU&TiiiDAが制す

準決勝第2試合は、初戦で現タッグ王者組から大金星を挙げた松房龍哉&水野翔組と、浅川&政宗組を退けたSUZAKU&TiiiDA組による、ユニット「VerteX」の同門対決となった。

同じ入場テーマに乗り、赤と青のコーナーから同時に入場する斬新な演出で会場を沸かせる両チーム。試合はクリーンかつスピーディな展開で進む。

前日に初勝利を挙げた水野に期待がかかるが、SUZAKU&TiiiDA組は勢いに乗せまいと水野に集中砲火を浴びせる。

パートナーの松房が猛反撃に出て一進一退の攻防となるが、目まぐるしく攻守が入れ替わる激闘の末、最後は15分7秒、SUZAKUがビッグタイムチェンジスからの片エビ固めで粘る水野を仕留め、決勝への切符を掴み取った。

 

■くいえべコンビが政宗&浅川の凶弾に沈む

第3試合は、入場テーマが鳴るまで対戦カードが分からない特別ルールで行われた。

赤コーナーからくいしんぼう仮面&えべっさんが入場し和やかな空気に包まれるも、青コーナーから浅川紫悠のテーマが鳴り響くと場内は騒然。

浅川&政宗という究極のミスマッチカードが実現した。

戦意喪失して逃げようとするくいえべコンビだが、試合が始まると一方的に蹂躙される。

しかし、えべっさんが上着を脱ぎ捨てて覚醒し、くいしんぼうもラ・ケブラーダで反撃。

えべっさんが商売繁盛リバーススプラッシュから無双を狙うも政宗に阻止され、最後は浅川が「さようなら!」と叫びながら必殺のリベリオンを叩き込み、8分59秒でえべっさんを葬り去った。

 

■バトルロイヤルを制したタコヤキーダーが松山勘十郎を逆指名!

第4試合では、タッグフェス敗退選手やゲストのスペル・デルフィン、救世忍者乱丸ら9選手が参加するバトルロイヤルが行われた。

混戦の中、最後まで生き残ったのはタコヤキーダー。11分8秒、佐野蒼嵐を丸め込んだ乱丸をひっくり返して片エビ固めで勝利を収めた。

試合後、大阪名物世界一王者のタコヤキーダーは「戦うチャンピオンでいたいけど誰も挑戦してこないので逆指名したい」とマイクアピール。3月8日のアゼリア大正ホール大会に参戦が決定している松山勘十郎を挑戦者に指名し、勝手に防衛戦を取り付けた。

 

■優勝決定戦:SUZAKU&TiiiDAがローグネイションの無法を打ち破り栄冠!

メインイベントのタッグフェスティバル2026優勝決定戦は、SUZAKU&TiiiDA組(VerteX)とTORU&大瀬良泰貴組(ローグネイション)の顔合わせとなった。

VerteXの仲間たちをセコンドに引き連れたSUZAKU&TiiiDAに対し、ローグネイションは二人きりで入場。

試合は序盤からローグネイションが不意打ちを仕掛け、SUZAKUを場外の椅子山に叩きつけて戦闘不能に追い込む。

さらにリング上ではTiiiDAの左足を椅子で挟んで痛めつけるなど、徹底した左足への一点集中攻撃で残忍に攻め立てる。

足4の字固めに苦しみながらも何とかSUZAKUに繋ぐと、普段はクールなSUZAKUが声を荒らげて猛反撃。

しかしTORUが急所攻撃で2人をまとめて悶絶させるなど、乱戦模様に拍車がかかる。

終盤、TORUがTiiiDAにドラゴンスクリュー連発から足4の字固めをガッチリ決めるが、SUZAKUがダイブ弾でカットし、大瀬良をトペコンヒーロで分断。

勝負を託されたTiiiDAは、1月のタイトルマッチでの雪辱に燃えるTORUに対し、トランスレイヴから猛ラッシュ。

最後は大瀬良のパウダー攻撃をTORUに誤爆させ、視界を奪ってからのウラカン・ラナ(19分39秒)で完璧な3カウント。

無法地帯をくぐり抜け、見事にタッグフェスティバル優勝の栄誉を掴み取った。

 

■「俺はこのリングで勲章が欲しい!」優勝組がタッグ王者・タイガース&佐野へ挑戦状!

優勝セレモニーの後、マイクを握ったTiiiDAは「今日の一勝は最近のどの一勝よりも重いぞ! 俺はこのリングで勲章が欲しい」と吠え、チームメイトの松房へ向けて「龍、次はシングルでよろしく」と対戦を要求した。

さらにパートナーのSUZAKUに対し、「お前のことは好きではなかったけど、今のお前にはリスペクトがある! VerteXは皆で頂点を目指すといってたけど頂点には一人しか立てない。そのつもりでやっていくならこれからもよろしく!」と感情を爆発させた。

SUZAKUも「あんたとタッグ組んで結果出せてうれしいよ、タッグを組んでくれてありがとう!」と応えつつ、タッグ王座への挑戦を表明。リングに王者の佐野蒼嵐を呼び込み、一回戦負けを喫して翌日欠場したタイガースマスクを「情けない」と挑発。次回3月8日大会でのタイトルマッチを迫った。

これに対し佐野は「タイガースさんと取ったベルトはそう簡単には渡さない。どっちがホンマに強いタッグチームか決めようやないか。タイガースマスク、佐野蒼嵐を舐めとったらアカンで!」と真っ向から受けて立ち、両チームによるタイトルマッチの実現が決定的となった。

【試合結果】
大阪プロレス『コスメフェリーチェ株式会社Presents大阪タッグフェスティバル2026~準決勝・優勝決定戦』
日時:2026年2月23日(月・祝)
会場:大阪・アゼリア大正ホール
観衆:323名(超満員札止め)

▼第1試合 大阪タッグフェスティバル2026 準決勝戦(30分1本勝負)
×入江茂弘、三原一晃 vs 〇TORU、大瀬良泰貴
(8分7秒 スクールボーイ)
※TORU&大瀬良泰貴組が決勝戦進出。

▼第2試合 大阪タッグフェスティバル2026 準決勝戦(30分1本勝負)
松房龍哉、×水野翔 vs TiiiDA、〇SUZAKU
(15分7秒 ビッグタイムチェンジス→片エビ固め)
※TiiiDA&SUZAKU組が決勝戦進出。

▼第3試合 タッグマッチ(30分1本勝負)
×えべっさん、くいしんぼう仮面 vs 政宗、〇浅川紫悠
(8分59秒 リベリオン→体固め)

▼第4試合 バトルロイヤル(30分勝負)
〇タコヤキーダー
(11分8秒 片エビ固め ※佐野蒼嵐を丸め込んだ乱丸をひっくり返す)
※退場順:①ビリーケン・キッド、②HUB&アルティメット・スパイダーJr、③GAINA&ザ・ボディガー、④スペル・デルフィン、⑤佐野蒼嵐、⑥救世忍者乱丸

▼第5試合 大阪タッグフェスティバル2026 優勝決定戦(時間無制限1本勝負)
SUZAKU、〇TiiiDA vs ×TORU、大瀬良泰貴
(19分39秒 ウラカン・ラナ)
※SUZAKU&TiiiDA組が大阪タッグフェスティバル2026優勝。
※試合後、優勝組がタッグ王者(タイガースマスク&佐野蒼嵐組)に挑戦表明、3月8日大会でのタイトル戦が決定的に。

<写真提供:大阪プロレス>

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