【編集長インタビュー】「10・29横浜海底秘境探検への道」④「加藤園子&関口登子」
【10・29横浜海底秘境探検への道】④「加藤園子&関口登子」
OZアカデミーのリングで存在感を増しているユニット「MK4」。10・29横浜文化体育館大会では加藤園子と関口登子が、「正危軍」桜花由美&アレックス・リーを迎撃する。
MK4の中心メンバー、加藤は「横浜文化体育館は良くも悪くも思い出の会場」と笑みを浮かべた。2015年8月23日の同大会でOZアカデミー認定無差別級王座を初奪取。ただし、2016年11月13日の同大会でベルトを失っている。
加藤にとってデビュー20年にして念願だったシングルベルトを巻いた“最高の地”であり、失った“最悪の地”で「今回はMK4の新メンバー、関口を率いて正危軍退治に臨むことになる。
関口は8月にMK4に加わったばかり。レスラーとしてもデビューして7か月の新鋭で、男装の地下アイドル「恒星宇宙(クペイサー)」のメンバーとしても活躍している。
学生時代に男装グループ「志団組」で活動していたところ「Beginning アクトレスガールズ」に声を掛けられ、プロレス入りした関口。「MK4の皆さんに基礎からすべてを教わっています。勉強することばかりです」と素直に語る。
加藤は「プロレスラーとしては、まだまだ赤ちゃん、筋力不足。でも、昭和っぽい子だし向上心がある」と指摘。関口の将来性を高く評価している。
さらに地下アイドル活動をしている関口の不屈の精神力を感じ取っている。加藤は「OZのリングで、ボコボコにされた、恨みつらみ、恥をかかされた悔しさ…リベンジを果たしてくれるはず」と、期待している。
関口にとって10・29決戦は「デビュー23戦目で、一番の大会場」になる。レスラーとして「最高のひのき舞台」に向け、一歩いっぽ、進んでいるところ。「加藤さん始め、皆さんに教わったことを何とか発揮したい」と、実戦にトレーニングに打ち込む日々だ。
関口を指導しながらも、加藤は「MK4は仲間だけど、ライバルでもある。切磋琢磨していきたい。リングに上がってしまえば、先輩も後輩も関係ないから」と、激を飛ばす。
加藤自身もOZ無差別級王座への返り咲きを狙っている。10・29決戦では王者・松本浩代が世志琥の挑戦を受けるが、「時の流れは確かに強くなっているけど、このまま流れに身を任せるつもりはない。松本にベルトを奪われたのは私。私が松本から取り返したい」とズバリ。王座戦線に食い込むチャンスを虎視眈々と狙っている。
10・29決戦で正危軍との抗争を制して、MK4の力をアピール。加藤は「タイトル戦線」、関口は「大飛躍」、と次なる目標のため動きだす。
〜横浜海底秘境探検〜
日時:2017年10月29日(日)16:00試合開始
会場:横浜文化体育館大会
タッグマッチ 30分1本勝負
加藤園子&関口登子 vs 桜花由美&Alex lee
~チケット情報~
チケットペイ:https://goo.gl/TQacDm
ファンくる:https://goo.gl/Vd2nqe
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OZアカデミー女子プロレス公式HP
http://oz-a.com