【プロレスリング・ノア】「“俺と杉浦の戦いがあってこそのノア”というものを見せたい」12.24後楽園で“渦中の人物”杉浦貴と注目の一騎打ち! 丸藤正道インタビュー

「“俺と杉浦の戦いがあってこそのノア”というものを見せたい」12.24後楽園で“渦中の人物”杉浦貴と注目の一騎打ち!

丸藤正道インタビュー

鈴木軍から撤退し、ノアに対して宣戦布告した杉浦貴。それを迎え討つ丸藤正道に、この2年の鈴木軍との抗争を振り返ると共に、年内最後の大一番について語ってもらった。

鈴木軍と抗争した2年間は、若い選手が育ってくれたのが何よりの収穫
――まずはプロレス大賞の年間最高試合賞の受賞、おめでとうございます。

丸藤 ありがとうございます、素直にうれしいです(笑)。

――丸藤選手はこれまでにも年間最高試合賞を06年(10.29武道館・vsKENTA)と08年(全日本プロレス・11.3両国・vs近藤修司)に獲得していますが、今回は新日本プロレスで行なわれた『G1 CLIMAX』のリーグ戦(7.18札幌)で、オカダ・カズチカ選手に勝利した試合が選出されました。

丸藤 そうか、8年ぶりになるんですね。でも、年齢とキャリアを重ねてきて、どうしても自分自身の衰えを感じる部分もある中で、こういう賞をいただけたというのは意味合いが大きいと思います。プロレスというのは相手ありきのもので、もちろんベストバウトというからには試合内容が最重要なんでしょうけど、今回はそれ以外の部分も加味されて評価してもらえたのかなという気はしますね。

――たしかにvs他団体という部分や、IWGPヘビー級王者に勝利したという面も話題になりましたね。

丸藤 まあでも、せっかくいただいたので、素直に喜びをあらわしたいと思います(笑)。

――さて、この11月~12月にかけてノアにいろいろな動きが見られる中で、12.2後楽園&12.3有明では鈴木軍との抗争に終止符が打たれました。ノアの歴史をすべて見てきた丸藤選手にとっては、この2年はどのようなものでしたか?

丸藤 この2年はノアが旗揚げしてから、まるでなかった状況でしたからね。その中には賛否両論もあって、昔からのノアが好きな人もいれば、鈴木軍が好きな人もいるわけで……。非常に濃密な2年間だったと思うし、言うなればきっかけを作ったのは俺なんですけど、その本人がとどめを刺せなかったっていうのは、申しわけなさみたいなものはありますね。

――最終的には中嶋勝彦選手がGHCヘビー級王座を賭けて、鈴木みのる選手に勝利を収めました。

丸藤 でも、そうやって確実に若い選手が育ってくれたというのは何よりの収穫だと思います。それも各々が危機感を持って、戦ってくれたからこそだろうし。この2年、失ったものもありましたけど、結果的には勝彦であり、マサ(北宮)であり、清宮(海斗)が成長してくれて。

――潮﨑豪選手のノア再入団もありましたね。

丸藤 そうですね。いま挙げてきたメンツの試合も、2年前と現在では意味合いも違ってきているし。結果として、鈴木軍としのぎを削ってきた2年というのは、けっして無駄な時間ではなかったと思います。

――いま、鈴木みのる選手に何か伝えるとしたら?

丸藤 そうですね……、二度と来るな(ニヤリ)。

もともと杉浦貴っていうのは、人の下につく人間じゃない
――そして、最終決着のタイミングで、杉浦貴選手が鈴木軍からの脱退を宣言しました。12.3有明で鈴木選手を下した杉浦選手に対し、丸藤選手は握手を求めたわけですが、あのときの気持ちというのは?

丸藤 あれはいろいろな思いを含め、試した部分はありますよ。絶対にスンナリと首を縦に振って、握手をしてくるとは思ってなかったし。逆に彼がどういう反応を示すのか、そしてお客さんもどういう反応なのか、確認したかったというか。

――お客さんもあの瞬間、固唾を飲んで注目していましたね。では、丸藤選手としては握手を拒否するのは想定内ではあった、と?

丸藤 そうですね。もともと、杉浦貴っていうのは、人の下につく人間じゃないので。鈴木軍にいた1年も、彼の中では鈴木みのるの下についたというつもりはなかったと思います。

――杉浦選手のことをよく知る丸藤選手ならではの分析ですね。そして、杉浦選手は「ノアの連中をまとめて相手にしてやる!」と宣言し、それに丸藤選手が呼応するように12.24後楽園で迎え討つことになりました。最初に自分がシングルで戦うというのは、何か思うところが?

丸藤 ウン。いま、若い選手が育ってきているからこそ、俺と杉浦貴でしっかりした背中を見せたいというか。プロレスは言葉だけで伝えるものではないと思うし。

――それが見せることができる相手だ、と。あと、杉浦選手の真意を確かめたいという部分もあるのでは?

丸藤 それも大きいですよ。彼の中でもっと、深い考えがあるような気はするので。今回はシングルでガッチリやり合いますけど、これが来年になって、このまま戦い続けるのか、もしかしたら横に並んで若いヤツらと世代闘争みたいになっていくのか。どっちにしても、ノアの未来につながっていくような方向に、しっかり持っていきたいなと思います。

――杉浦選手の言葉の中には、「俺はずっとノアで戦っていく」「新生ノアに危機感しかない」というものもありましたが、そこにはノアへの思いが感じ取れるというか。

丸藤 そうじゃなければ、鈴木軍についていって、どっか行っちゃっていたと思うし、あの年齢とキャリアで金魚のフンみたいについていくわけにもいかないだろうし。彼の中にも、彼なりの考えや思いというものが、このノアに対してあると思います。まあ、人それぞれのやりかたや考えかたで、このノアに対する愛情を表現することを、俺は否定も何もしないし。逆にみんなが同じ方法だと、未来への道筋も一本しかないと思うので。

――根本にノアを盛り上げるという気持ちがあれば、その方法は一つである必要はない、と。

丸藤 いろんな道筋があって、結果的にそれが明るい未来に繋がればいいと思います。

今回の杉浦戦はいままでのシングルとは違ったものは見せたい
――12.3有明の試合後、杉浦選手は「くすぶってるヤツ、何か考えがあるヤツ、動けよ」と発言しましたが、今シリーズでは早速、大原はじめ選手や熊野準選手が自己主張を始め、“杉浦効果”が見られています。

丸藤 そこはもう、団体が新たな船出を切ったいまだからこそ、“言ったモン、やったモン勝ち”ですよ。何もせずに過ごしている人間だけが変わらないし、下手したら置いていかれる。敷かれているレールの方向を変えられる時期だと思うので、いまは誰にでもチャンスがあるし、俺はプロレスには「こうじゃなきゃいけない」というものはないと思っているので。

――現在、杉浦選手とは前哨戦で激突していますが、“鈴木軍脱退後の杉浦貴”の感触はいかがですか?

丸藤 いやもう、本来が強い人間ですからね、イスを使うにしろ使わないにしろ(苦笑)。イス云々は抜きにしても、鈴木軍でああいうスタイルを経験したことで、戦いの幅が広がって手強くなったと思いますよ。俺たちのキャリアになると、成長というものが難しくなる中で、新たなものをつかんだというか。

――戦績という部分では今年の1.31横浜文体、そして『グローバル・リーグ戦 2016』の公式戦と、丸藤選手が連敗しているかたちになるので、そのリベンジも賭けた一戦にもなりますね。

丸藤 そうですね、3連敗は避けないと。まあ、お互いにやることはだいたいわかっている中で、いままでのシングルとは何か違ったものを見せたいなという気持ちはあります。

――当日は若い選手たちによるタイトルマッチが並ぶ中、丸藤選手と杉浦選手がどのような戦いを見せるのか、多くの人たちが注目していると思います。

丸藤 タイトルマッチをやる選手たちに、いい刺激とプレッシャーになるような試合をしたいですね。「丸藤と杉浦の試合を越える戦いを見せてやろう!」と思ってもらえような。

――今回は年内最後の戦いになりますが、2017年に思い描いているものはありますか?

丸藤 16年もいろんなことがあったし、タッグ王座も防衛を重ねてきましたけど、ノアのリングで“俺一人のモノ”を何か見せられたかというと、ちょっと首をかしげるというか。ベストバウト賞にしろ、他団体での戦いですし。いま、ノアという会社が新しく動き始めた中で、丸藤正道というプロレスラーをより表現しやすくなったと思っているので、2017年はただ試合をこなすだけの一年にはしたくないですね。

――では最後に、新生ノアの中で大きな意味合いを持つ、今回の杉浦戦に期待しているファンへメッセージをお願いします。

丸藤 若い選手の台頭がノアの明るい未来ではあるんですけど、“俺と杉浦の戦いがあってこそのノア”というものを見せたいと思っています。ぜひ会場で見届けてください。
【終】

S席残りわずかとなりました!スペシャルシングルマッチ、丸藤正道vs杉浦貴開催!「Winter Navig. 2016・最終戦」12月24日(土)後楽園ホール大会 大会情報
◆日時
2016年12月24日(土) 開場17:45 試合開始18:30◆会場
後楽園ホール(文京区後楽1-3-61)
【アクセス】
・JR、地下鉄「水道橋」駅、又は地下鉄「後楽園」駅より徒歩3分
・駐車場有り
保険見直し本舗様のアンケートブースを設置します
保険見直し本舗様のアンケートブースを設置。ご協力を頂いた方には非売品のプロレスリング・ノアクリアファイルを進呈いたします。
保険に関する簡単なアンケートを行っております。ご来場の方はぜひご協力をお願いいたします。
※クリアファイルはなくなり次第終了となります。
※アンケートの管理は保険見直し本舗様となります。
※ご記入いただいたアンケートに対し、サービスのご案内の連絡させていただきます。
【S席残りわずかとなりました!】好評発売中!「Winter Navig. 2016・最終戦」12月24日(土)後楽園ホール大会 チケット情報
【前売り】
S席 10,000円(残りわずか)
A席 7,000円
B席 5,000円
C席 4,000円【当日】
S席 10,000円(残りわずか)
A席 7,000円
B席 6,000円
C席 5,000円
一般立見(当日枚数限定販売) 4,000円
小中学生立見(当日枚数限定販売) 1,000円
「 Winter Navig. 2016・最終戦」12月24日(土)後楽園ホール大会 プレイガイド情報
ローソンチケット 【Lコード:35607】
ローソン、ミニストップ店頭ロッピーにて購入可能 0570-084-003チケットぴあPコード予約専用 【Pコード=594-150】
ぴあスポット、サークルK・サンクス全店、セブンイレブン全店にて販売・発券可能 0570-02-9999
http://pia.jp/t

e+(イープラス) http://eplus.jp/
パソコン&携帯にて予約→セブンイレブン全店、ファミリーマート各店頭にて購入可能

後楽園ホール5階事務所 03-5800-9999
書泉ブックタワー(秋葉原) 03-5296-0051
書泉グランデ(神保町) 03-3295-0011
チャンピオン(水道橋) 03-3221-6237
うまい肉と麺の店 ヨネ家 03-3751-3050

★「Winter Navig. 2016・最終戦」12月24日(土)後楽園ホール大会 大会情報詳細はこちらから

~皆様のご来場をお待ちしております~

プロレスリング・ノアHPより

http://www.noah.co.jp/news_detail.php?news_id=9486

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