【新日本】ヒロムが矢野のバリカン攻撃に苦悶「やっぱりヤだ!……やりたくない!」

23日開催の今大会では注目の8人タッグが組まれた。各々因縁があるメンバーが多数参戦しCHAOSとL・I・Jの全面対決となった。

中でも要注目が『NEW JAPAN CUP 2020』次戦でぶつかる矢野とヒロムのバリカン事件。

過去に矢野からバリカンで刈られた経験があるヒロムはトラウマが蘇り、矢野がバリカン片手に攻勢に出る。

両軍入り乱れる中、会場ロビーまで非難したヒロムだったが矢野に捕まり両足をテーピングでグルグル巻きにされた。

結果、カウント20までにリングに戻ることが出来ず両者リングアウトとなった。

◆第3試合 30分1本勝負
SHO 矢野 通 石井 智宏 オカダ・カズチカ
vs
高橋 ヒロム 鷹木 信悟 SANADA 内藤 哲也
12分28秒  両者リングアウト

<試合後コメント>

矢野「ずいぶんビビってるな、オイ! 楽しみだな、オイ! 明日だ明日! 明日! オマエの髪の毛、いい具合に伸びてるなオイ! 俺のことが、好きなんだろーーー?」

ヒロム「オイ、ちょっと待ってくれ。この定位置まで行くのが大変なんだよ。オイ、クッソー、コメントブースまで来るのに何分かかった? 10分以上かかってるじゃないか!寂しいじゃねぇか、ロス・インゴ! 誰も切ってくれねぇよなぁ。オマエら、ハサミだの何だの言ってたけど、オマエらの手の力で何とでもなっただろう? ……あ! そうだーーーー! 俺も手ぇ使えたーーーーー! こうやってできるじゃねぇかよ! は? 俺、すげぇバカじゃん! マジうぜぇ! マジうぜぇ! 取れんじゃねぇかよ、本気出せば! マジか、気づかなかったよ! ふざけんなよ! あー、チクショウ! あー、俺がバカだったな! 何だよ、そうだ! 手が固められてると勘違いしてた! 手ぇ使えたぜ! 言えよ!いや、コレは俺だな! ロス・インゴどうのこうのも確かにそうだけど、気づいたなら言えよ! でも絶対アイツら、気づいてないから言わなかったんだろう? ま、元を辿れば俺がバカじゃねぇかよ! 何だよ、チクショウ!フサフサがいっぱい取れる! チクショウ!面白れぇじゃねぇかよ、矢野通! デカさ。ヘビー級。面白い。正々堂々と、ぶつかり合いましょうか。アレェ? 何か忘れてる気がする…。ア~レ~? 何か忘れてるぞ、俺。ぶつかり合い、いや、ぶつかり合いはしたぞ、ぶつかり合い、ぶつかり合いしたっけ? アレ? バリカン、バリカンだ!思い出した! バリカン!バリカン!やっぱりヤだ!やりたくない!そうだ!バリカンだった!そうだった!そうだった!ヘヘ、バリカンだった!ヘヘヘ、バリカンー!」

内藤「俺は他の選手たちよりも元気だよ。だって試合してないからさぁ。ダメージもそこまでないよ。でも、試合勘であったり、ダメージに対しての体の慣れなんかは、他の選手の方が状態はいいんじゃないの? だって試合してないからさぁ、どうしても、試合勘だったり体の慣れの部分に関しては、俺は劣る、かな。まぁでも、俺は俺なりの調整の仕方で、7月12日、大阪城ホールへ、向かいますよ。『NEW JAPAN CUP』も、だいぶ盛り上がってるんじゃないですか? 俺もさぁ、毎日新日本プロレス・ワールドで、チェックしてるよ。いやぁ、熱い戦いが続くねぇ。さぁ一体誰が勝ち上がってくるか。それにしても、高橋ヒロムはすげぇな。あぁ!? 存在感がピカイチだね。まぁ彼のポテンシャルからすれば当たり前のことかもしれないけどさ、彼の『NEW JAPAN CUP』への気持ちが、ヒシヒシと伝わってくるよ。その点やっぱり、一番の注目は、ヒロムかな」

※写真提供:新日本プロレス

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