【東京女子】坂崎が瑞希との激戦を制してプリンセス王座V4!爆れつシスターズがタッグ新王者組に!上福がインターナショナル王座を獲得!11.7『WRESTLE PRINCESS』<全試合結果>
赤井「久しぶりに東京女子プロレスに出場させていただいたんですけど、前よりもすごい賑やかな感じがして。控室でも裏(バックステージ)でも賑やかなで。みんな仲はいいんですけど、熱気があってすごく面白かったです。オープニングで歌っていた子たちも2曲歌って、2試合する選手もいるんですよね? これは他の団体にない経験だと思いますし、ここでしか出来ないアレだと思います。自分は東京女子さんに出て楽しいな、面白いなって。いろんな子たちがいて、個性があって、面白いなって思ったんですけど、自分は今この(KO-D)6人のベルトと嬉しいことに他団体さんからお声掛けがあったりしているので、そっちに集中して。また呼んでいただけることがあったら、ボコボコにしてやりたいと思います。」
ーー特殊なルールでの対戦でしたが、久しぶりに対戦したハイパミ選手はいかがでしたか。
赤井「前に闘ったことがあるのも、路上の中でちょっとだけ絡んだぐらいだったので。正直ビックリしました。個性のある選手なのでそっちばかり注目されていますが、やっぱり力もありますし、いっぱい練習しているんだなっていうのは試合をして感じました。なので、あのコと被るプロレスラーは日本でも世界でもいないと思います! 東京女子が世界に誇っていいレスラーだと思います。」
ーー試合後、赤井選手と遠い親戚にあたる沙希様が……。
赤井「いや、よく言われるんですけど、まったくの赤の他人で。そんなに似てますかね? もしそうだったら光栄です。」
ーー久しぶりに東京女子に帰ってこられるそうですが。
赤井「らしいですね。ちょっと観に行ったりとか、いつか対戦出来たらなと思います。なんで(報道陣は)ニヤニヤしているんですか?」
ミサヲ「負けましたが、かつてなく…やまだかつてない過酷なWRESTLE PRINCESS式ランダムルールっていうなかで赤井さんがそのルールに乗ってくれて、最後まさか出たのがラストウーマンスタンディングルールで。あれがでたら赤井さんの気持ちは分からないですけど、私はもうスイッチは押さんぞって決めまして。あのルールの中で決着をつけたいなって気持ちになってしまって、意地でどうしても。自分の強みといえばしつこいところと粘り強さかなとのがあったので、いやここは勝てばいいんやって思って食らいついたんですけど。私、美軍時代に出してたフィニッシャーのリバタイ(ヴァニタス)を出して。「いきまーす!」で(ケツァル・コアトルを)絶対されると思ったので、それを崩すためにやってみて。きれいに決まったと思うんですけど、やっぱり赤井さん強かったんですね。謎に清々しいような、でもまだ道は続いているんだなって思いました。また赤井さんと闘いたいです。次こそは絶対勝ちますよ。」
ーーハイパーミサヲらしさはすごく出ていた試合だと思いますが。
ミサヲ「そうですね。この東女最大のビッグマッチで、ほんとだったら3000人以上入る中で、私が5年間やってきたことの総まとめ的なのを出しつつ勝ちたいと思っていたので。最初のマイクでも言いましたけど、私が初めてプロレスに出会ったのは2014年で、出会って1カ月くらいで入門を決めたんですけど。入門のメールを送る3日前くらいに見たのがDDT両国で、そこで東京女子を見て。本戦で赤井沙希さん見て、モデルさんであんなキレイなのに男子の中で闘ってるって、価値観がひっくり返って。で、今日こうやって対戦して、自分の5年間をぶつけてやるって気持ちだったので、出せはしたような気はしたけど、やっぱりまだまだ壁は高かったなって。そしてなんと5年経って、いま赤井さんの腰には男子のベルトがあるし、ホントに悔しいなっていうのと、諦めらんないなって気持ちでいますね。」
らく「シングル初勝利をこの会場であげたいと思ったけど、取れませんでした。タッグの初勝利の時にまなせさんが私の勝利を見て、涙を流してくれてたのがホントにうれしくて。だから、まなせさんからシングルの初勝利を奪いたいと思って、今日ここに来たんですけど、やっぱり一撃一撃が強くて。一撃が私の十撃くらいだなって思いました。でも入場した時にまなせさんの曲がいい曲すぎて、また泣きそうになったけど。ホントにこの会場で試合がさせていただくことができる人生に、ここまで来たっていうのがすごい嬉しくて。ファンのみなさんがいるから、今日こうしてリングに立てたので、ありがとうございます。また初勝利は待っていただく形になったんですけど、もっと期待を大きくして待っていてください。
ーー東京女子にレギュラー参戦していた頃のまなせ選手と、今のガンプロ所属のまなせ選手に違いは感じましたか。
らく「東京女子にいた時は会ったらよくしゃべっていて、一緒に住んでるお姉ちゃんって感じだったんですけど、今は上京したお姉ちゃんみたいな感じで。ちょっと他人感がありました。」
ーーオープニングでこのTDCホールで歌ってみていかがでしたか。
らく「最初は後ろから振り向く振付だったんですけど、振り向いた瞬間の景色がすごくて。ペンライトもたくさん持ってきてって言ってて、今までに見たことのない景色が見れました。アイドルの部分ももっともっと成長しなきゃなって今日感じたので、まだまだ頑張ります。」
ーーまず久しぶりに参戦した東京女子はいかがでしたか。
まなせ「すごくやっぱりこのリングは明るくて、楽しくて、私は仲がいいことが素晴らしいと思っています。それはやっぱりここの団体の魅力だと思うし、仲がいいからこそみんなで一緒にこういう広いリング、どんどん大きいところでやれるのかなって思って。今までだったら一緒にその夢を追いかけていたんですけど、今はもうガンプロのまなせなんで。そこはちょっとまた違った方向で、この大会に参加出来たらいいなと思って。今日はらくちゃんと試合だったんで。らくちゃんっていうのは、私がアプガの中で組んでいるのも試合をしているのも一番多くて。私、今日見ていて思ったんですよね。未詩ちゃんはタイトルマッチで、ヒカリちゃんもインターナショナル、勝ったの?」
ーーはい。決勝進出です。
まなせ「そうなっている中で、私はらくちゃんに期待しているので。私はそれこそガンプロとぽちゃ女とラリプロでラリアットを学んで。そこで新しく道を見出せたのかなと思ったんで、鈴木(ダイナミック)で決めようと思ったんですけど、やっぱそうじゃないなと思って、最後ラリアットを思いっきり入れることで、らくちゃんに思いを伝えられたらいいなと思って、試合をさせてもらいました。」
ーーあのラリアットにはらく選手へのメッセージというかエールが籠もっていたと。
まなせ「はい。私、彼女の試合の仕方がすごく好きなので。リスペクトしているからこそそれだけじゃなくて、それをさらに磨いてほしいし。私が出会えたラリアットみたいな技がらくちゃんには何なのか、それは彼女にしか分からないけど、それで私は彼女もベルトにドンドンいく選手になってほしいって本当に思っているので。今日の試合、彼女は何か言ってました?」
ーー「シングル初勝利したかったけど出来なかった。まなせ選手は東京女子にいた頃はお姉さんみたいだっけど、今は上京してしまったお姉さんみたい」だったと言ってました。
まなせ「上京したお姉さん? 東京にかぶれたみたいなことですか?(笑)そうか、まだ余裕だってことだね。じゃあ次、会える時はもっと思いきり潰そうと思うので、その時までに私も鍛えて頑張ろうと思うので。また東京女子に呼んでもらえるようにガンプロで頑張りますので、ガンプロも皆さん来てくださいね。なんで来ないの? 東京女子ばっかりで! ねえ、なんで?(笑)ガンプロもぜひ来てください。よろしくお願いします。」
ーーらく選手は「初勝利をあげたときにセコンドについてくれたまなせさんが泣いてくれたから、今日初勝利をあげてまた泣かせたかった」とも言ってました。
まなせ「あー、その涙はまだ先になるんですかね? 早くその涙を私は流したいですね。彼女ならきっとそれが出来る選手になると思うので期待しています。私も負けないように頑張ります。」
ぽむ「いえーい!勝ちました!」
桐生「こんな大きいところで勝てたのもホントにいい経験に……」
ぽむ「でもぽむは悔しいよ。勝てたけど、ぽむが勝ちたかった。」
桐生「いや、2人の勝ちだよ、これは。」
ぽむ「2人の勝ちだけど……でも、やったー。うれしいです!」
桐生「うれしいとのことです。楽しかったね。」
ぽむ「うん。一番上まで人が見えたよ。すごいヤバいって思って、テンション上がっちゃった。」
桐生「よかったー。ぽむも、ね。」
ぽむ「ぽむも良かったです。」
桐生「語彙力が少なめな2人ですが(笑)」
ぽむ「また頑張ろうね。」
真弥「ね!」
ぽむ「頑張ります!」
小橋「1ヵ月前に復帰したんですけど、ちょっとケガしちゃって。今回ビッグマッチで復帰出来るってことで、猫と一緒にね」
はるな「はい」
小橋「にゃうとぎゃうでめっちゃいい感じのタッグって思ったのに、最後真弥にやられちゃって。次だね!」
はるな「次! 次、組めた時は倒します!」
小橋「もうちょっとパワーアップさせよう。(爪を立てながら)鋭さ増してポーズやったらたぶん勝てる。よし!」
はるな「じゃあ次はそれで」