【DDT】11.22 後楽園の「D王」開幕戦で激突する遠藤哲哉と秋山準が共に勝利宣言!

   DDTプロレスの最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021」の開幕戦(22日=東京・後楽園ホール)で激突する、KO-D無差別級王者・遠藤哲哉と秋山準が共に初シングル戦での勝利を宣言した。

 3日の東京・大田区総合体育館大会で、佐々木大輔を破って、同王座を防衛し、王者として「D
王」に臨むことになった遠藤は、同じBブロックに振り分けられた秋山との初戦での対戦を熱望。団体側が、これを認めた。

 8日に「DDT TV SHOW! #11」(DDT TV SHOWスタジオ)が無観客で開催され、動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で放送された。同大会のセミファイナルで、遠藤は佐々木、高尾蒼馬、マッド・ポーリーとの「ダムネーション」で、「準烈」の秋山、大石真翔、渡瀬瑞基、岡谷英樹組と8人タッグマッチで激突。

 遠藤が秋山と相まみえるのは、全日本プロレスでの16年6月15日の後楽園大会(秋山、青柳優馬組VS竹下幸之介、遠藤組)以来で、DDTでは初。両者は試合権利がない場面で激しいエルボー合戦を繰り広げるなど、闘志あふれる攻防を展開。秋山はエクスプロイダーを見舞ったが、岡谷が遠藤に捕獲され、ゆりかもめで絞め上げられてギブアップ。DDTでの初遭遇は、遠藤が属する「ダムネーション」が勝利を奪った。

 試合後にも、遠藤と激しくエルボーの応酬でやり合った秋山は「4年半くらい前に1回やったときとは自信、顔つきも全然違った。別人と思っていい。チャンピオンだし。22日、初戦でありがたいことに、ご指名いただいたんで。チャンピオンから取れば、いろいろ話ができると思う。取れるようにしたい」とコメント。

 かたや、遠藤は「秋山準、ゾクゾクした。一瞬の絡みしかなかったけど、あの一瞬で竹下(幸之助)に勝つ理由がわかった。でも、DDTのチャンピオンで、DDTで一番強いのはこの俺。(22日の)後楽園では、何が何でも俺が勝つ」と必勝を誓った。

 また、いったんは「ダムネーション」から追放されながら、出戻った佐々木は、遠藤から看板持ちでのやり直し指令を受けていたが、「違和感しかねぇ。やりづらいぞ。看板を持ってくるの忘れた。見届けに来た。(遠藤に対して)秋山、オマエの闘魂でやってやれ!」と話した。

DDT TV SHOW #11
【日時】2020年11月8日(日)
【会場】DDT TV SHOWスタジオ

▼オープニングマッチ お戯れシリーズ第二幕 30分一本勝負
○男色ディーノ vs 納谷幸男
4分31秒 首固め

▼第二試合 O-40選手権試合 60分一本勝負
<王者>●ゴージャス松野 vs 大鷲透○<挑戦者>
8分19秒 ラ・マヒストラル
※松野が3度目の防衛に失敗、大鷲が第3代王者となる。

▼第三試合 30分一本勝負
竹下幸之介&○勝俣瞬馬 vs HARASHIMA&中村圭吾●
13分23秒 片エビ固め
※ストゥーカスプラッシュ

▼セミファイナル DAMNATIONvs準烈! 30分一本勝負
○遠藤哲哉&佐々木大輔&高尾蒼馬&マッド・ポーリー vs 秋山準&大石真翔&渡瀬瑞基&岡谷英樹●
10分30秒 ゆりかもめ

▼メインイベント DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負
<王者>○上野勇希 vs MAO●<挑戦者>
13分13秒 片エビ固め
※WR。第4代王者が初防衛に成功。

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