【新日本】<11.20後楽園>膝を痛めたSHOがロビーに惜敗!SHO「タップせずに耐えればよかったな、ちくしょう!」

新日本プロレスは20日、東京・後楽園ホールにて『WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27』を開催。

この日は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦5試合を含む全6試合が行われた。

第5試合の結果及び試合後バックステージコメントを掲載。

『WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27』
日時:2020年11月20日(金) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:696人

▼第5試合 30分1本勝負
『BEST OF SUPER Jr. 27』公式戦
〇SHO(2勝1敗=4点)
vs
×ロビー・イーグルス(2勝1敗=4点)
19分22秒  ロン・ミラー・スペシャル

 

▼試合後バックステージコメント

ロビー「見たか? 完璧に立ち直したぞ。前回マスター・ワトに負けてしまったから、今日の勝利はみんながビックリしただろう。でも最初から絶対に自分が勝つって信じてた。俺たちは同じCHAOSのメンバーだからタッグマッチでチームを組むことは多いけど、SHOとはずっと前からシングルでやりたいと思ってた。CHOASに入る前はタッグマッチでRoppongi3kの2人と当たることもあったけど、シングルはこれが初めてだし、タッグでは何度もSHOに負けてる。でも今日は俺が勝った。大会が再開してからSHOはずっとリングに立ってきたと思うけど、俺は一体いつになったらリングに戻れるか分からない状況でも休むことなく厳しいトレーニングを続けてきた。俺は確かに身体は小さいけれど、13年間このプロレス界で生き残ってきた。気持ちでは絶対に誰にも負けない。俺がこの『SUPER Jr.』にどれだけの思いで挑んでいるのか、オーストラリアで一緒にトレーニングしている彼らが証明してくれるだろう。『SUPER Jr.』の出場選手の一人に選ばれただけで満足なんてしていない。今年こそ優勝しないと意味がない。この『SUPER Jr.』、“スナイパー・オブ・ザ・スカイ”が絶対に優勝する」

SHO「(クソッ! クソッ!と言いながらバックステージへ来て倒れ込むと)クソーー! 今日の、(膝の痛みに耐えながら)この試合は楽しみにしてたんだよ。それにロビー、おまえが足を攻めてくるのはわかってたはずなんだよ。クソー。最後、技、かけられてた時にメチャクチャ脳裏をよぎっちまった。次の対戦相手が田口、その次がデスペラード。あのまま技をかけられて、耐えて、この膝を犠牲にするか、それとも! 今日のこの試合を犠牲にして次に繋げるか。あの何秒間の間で考えてる、考えて、考えまくって。でも、プロレスラーだったらタップせずに耐えればよかったな、ちくしょう!」

<写真提供:新日本プロレス>

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