【新日本】『NEW JAPAN CUP 2021』<3.9ジップアリーナ岡山>試合結果&バックステージコメント

第5試合 時間無制限1本勝負
『NEW JAPAN CUP 2021』1回戦
〇永田 裕志
vs
×辻 陽太
13分42秒 バックドロップホールド
※永田がトーナメント2回戦へ進出

バックステージコメント

永田「まずは『NEW JAPAN CUP』1回戦突破ということで。相手は辻とはいえ、一部ファンの下馬評では、俺がやられんじゃないかと。まあ、そういうのはファンは好きだからね。そう考えたい気持ちはわかりますけども、そんな甘いもんじゃないですよ。まあそれはそれで、サプライズを期待したファンには残念な思いをさせてしまいました。永田裕志はとりあえず、日に日に成長していくしかないです。まあ、この『NEW JAPAN CUP』前に、IWGP戦線に関してね、(ヘビー級とインターコンチネンタルの)ベルトが統一され、“世界”という名がつくということで、かなり賛否……というよりも、否の意見というか、今までの過去をなくすことに対する否定的な声というかね、残念な声が多いですが、ベルトに“世界”がつく、それをプラスにとらえて。今まで“世界”がつかなかったベルトがこれから、世界ナンバー2の(団体である)新日本プロレスが世界に(向けて)よりはばたく上では、“IWGP世界”という名がついた、“世界”がついただけで大きく世界に躍進できるじゃないかんと思ってます。まあ俺自身、IWGP最年長戴冠記録を更新するという目的は、もしかしたら“世界”がついたことでなくなってしまったのかもしれません。

だけど、“世界”がついたベルトだからこそなおさら狙いがいがあるというか、これからも、たとえいくつになろうとも、IWGP世界のベルトを、ヘビーのベルトを狙っていきたいと思ってます。これはもうできるできないとかじゃなく、世界のベルトを獲って。そしたらもう、何も思い残すことなく引退できるなと思いますんでね。俺ぐらいの年齢だと『いつまでやるんだ』という声がいろんなところから聞こえてくるけど、世界のベルトを獲るまでは辞めれない。ずっと追い続けます。そしてしっかり戴冠して、それからそのあとのことを考えます。以上です」

辻「(※上村の肩を借りて引き揚げてくる。コメントスペースにたどり着くや崩れ落ちるように座り込む)いつもそうだよな。口ではデカイことばかり言っていて、何ひとつ結果を残せない。これが、新日本に入ってから4年間の俺だ。結局俺は、新日本プロレスに、ヤングライオンという鎖でつながれたまま、その鎖を自力で切ることができなかったんだ。まあ、これが現実だよな。

ただな、一つだけ言わせてほしい。俺はバカじゃない。去年、成田と海野が、何の成績も残さずに海外に旅だった。彼らは、もっと強くなりたいから海外に行かせてくれとお願いした結果、海外遠征に行った。だったら俺だって、そうやって会社にお願いしてメキシコに連れて行ってもらいたいところだが、あいつらとおんなじじゃ意味がない。俺はそう思うんだ。結果で、見してやる……(※這って控室へ)」

第6試合 時間無制限1本勝負
『NEW JAPAN CUP 2021』1回戦
×石井 智宏
vs
〇SANADA
25分18秒 ラウンディングボディプレス→体固め
※SANADAがトーナメント2回戦へ進出

※SANADAと石井はノーコメント

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