【新日本】前哨戦タッグで勝利した鷹木が王者・オスプレイへ宣戦布告「おまえのその首とIWGP世界ヘビーは俺がいただく!!」4.15後楽園<全試合結果>

新日本プロレスは4月15日(木)、東京・後楽園ホールで『Road to レスリングどんたく 2021』第4戦を開催した。

メインは鷹木信悟&SANADAvsウィル・オスプレイ&アーロン・ヘナーレが対戦。

5.4福岡で行われるIWGP世界ヘビー級王座戦・王者オスプレイvs鷹木、そして4.26広島のスペシャルシングル・SANADAvsヘナーレの前哨戦とあって、火花を散らす攻防となった。

最後は鷹木のラスト・オブ・ザ・ドラゴンで勢いに乗るヘナーレからピンフォールを奪い勝利した。

勝利を収めた鷹木は試合後のマイクで「最後は刺し違えるつもりで、オマエのその首とIWGP世界ヘビーは、俺がいただく!」と言い放った。

※全試合結果を掲載。

『Road to レスリングどんたく 2021』
日時:2021年4月15日(木) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:324人

▼第1試合 20分1本勝負
本間 朋晃 ×
SHO
YOH
vs
鈴木 みのる 〇
金丸 義信
エル・デスペラード
12分02秒  膝十字固め

◆試合後バックステージコメント

金丸「(デスペラードと一緒に首をかしげて)3K、変わったんじゃねえのか? なんも変わってねえじゃねえか。変わったところを見せてくれよ、早く。お前ら、ただ勝っただけだろ? たまたまベルト獲っただけだろ? 変わったところを見せてくれよ、鹿児島までに」

デスペラード「チャンピオンなんだろ? 今日の試合だって、本間が異様にヌルヌルしてるっていう、それぐらいしか覚えてない。終わってから金丸さんに無駄にキ〇タマ潰されて」

金丸「潰しがいがあるな(ニヤリ)」

デスペラード「オホーッ! 怖い怖い。何個あっても足りませんね」

※鈴木はノーコメント

本間「(上村の肩を借りてやって来て、倒れ込むと)ありがとう。あああ、今日は……クソッ! パイルドライバー、あれだけを俺は警戒してきた。読まれてるんですか? 読まれててもいいよ。俺は絶対『NEW JAPAN CUP』の恨み、忘れてねえから。明日またあんだろ? 関節をよ~く伸ばしておくよ。体が硬いから、俺。今日は一晩中、酢で揉んで柔らかくしとくよ。ビネガーパワーだよ」

YOH「いつだってさ、いつだって、何度だって、立ち上がってきたじゃん、這い上がってきたじゃんって。だから、(肩にかけたIWGPジュニアタッグのベルトをパンパンと叩きながら)ここにベルトがあるんであって。劣勢が続いているけど、全然諦めてないからさ。俺らはさ、ROPPONGI 3Kなんだよ。世界一のチームなんだ。ここで負けるわけがないだろう」

SHO「(股間を押さえ、苦悶の表情を浮かべながら)俺たちはこのIWGPジュニアタッグのベルト、これを争ってんだ。新日本ジュニアの戦いだろ。ソッチの“ジュニア”じゃねえんだよ! よくも……ようやく今朝痛みが引いたと思ったら、まただ。クソッ! 下にもキテるけど、(頭を指差して)こっちにもキテるぞ。まだまだ前哨戦続くな。お前ら、手の内をドンドン出してこい。全部、全部受けて、このベルトを守ってやるよ」

 

▼第2試合 20分1本勝負
DOUKI ×
ザック・セイバーJr.
タイチ 
vs
邪道
タンガ・ロア
タマ・トンガ 〇
9分21秒  ガン・スタン→体固め

◆試合後バックステージコメント

タイチ「来いや! ムカついちまって待てねえや。あと何日あるんだよ福岡まで。待てねえよ。もうやらせろよ! もう明日でもいいよ。明日どこだ? 栃木? 知らねえ、もうどこでもいいラダー持って来いよ早く! やってやるよいつだって、オイ! ふざけんな! ぜってえおまえ、一番上から落としてやるよ。一番上から。心身ともに……落としてやる。オイ、おまえはもう(首を切るポーズをし)コレだ。ウンタマ、駄目だウンタマ、ウンタマだウンタマ。おまえみたいなやつはよ。なんだ、タン壺、タン……タンガ、わかんねーよ。あいつ何? 俺らに勝ったら、挑戦権くれてやるだ? 言ったなテメエ。テメーらなんかよ、一人一人バラけたらよ、クソみてーなもんなんだよ。おめら二人だって邪道がいるから成り立ってるだけで、テメーらバラけたらな、クソみてーなもんだ。やってやるよオラ、シングルマッチ。勝ちゃいいんだろ? 勝ちゃ挑戦させてくれるんだろおまえ、挑戦させてもらおうじゃねえかよ。その代わり、それで終わりかもしれねーな。タッグまでたどり着かねーかもな。何なんだ早くやらせろ!」

ザック「ジャドーのハゲ頭が眩しくてよく見えなかった。”REFLECT”って日本語でなんて言うんだろうな。あのハゲ野郎のジャドーは一体いくつだ? 年金暮らしのジャドーをボコボコにするのはさすがの俺も気が引けるよ。タンガ・ロア、俺がお前を恐がってるだと? 確かに身体は俺の3倍くらいデカいけど、だからってなんだ。福岡はシングル対決だ。サブミッションマスターの恐さを思い知らせてやろう。

タイチ「俺ら勝つんだ、シングルマッチ。挑戦権くれるってよ。挑戦させてくれるってよ、勝てばよ。やってやろうじゃん。やってやるよこのやろう」

ザック「こんな前哨戦なんかやって意味あんのか」

※DOUKIはノーコメント

タマ「プロレスラーってのは口ばっかだ。口では自分がベストだとか大きなこと言ってやがるが、このIWGPタッグのベルトは並大抵の奴には取れない。だが俺たちはこのベルトを7回も獲ってきた。お前らなんてチョロい」

邪道「G.o.D with マスターヒーター! ザック、タイチ、DOUKI……。今日一人足んないんじゃないの? このまえ言ったよな? 誰連れて来いって言った。あべみほ、いないじゃん! どうしたの。オイDOUKIよ、俺とやりたきゃおまえにハンデやるよ!この肉体に! この筋肉に!(筋肉ポーズで)おまえが勝てるわけねーんだよ。おまえあべみほマネージャーにつけて来いよ。あべみほマネージャーにつけて、鉄パイプ持って、俺とちょうどいいぐらいだよ。俺は竹刀もいらねーよ。この肉体だけで十分だよ。オイ! おまえら二人、そして鉄パイプ。相手にしてやっからよ」

※タンガはノーコメント

 

▼第3試合 20分1本勝負
YOSHI-HASHI 〇
石井 智宏
後藤 洋央紀
矢野 通
棚橋 弘至
vs
外道 ×
石森 太二
高橋 裕二郎
KENTA
“キング・オブ・ダークネス”EVIL
15分25秒  バタフライロック

◆試合後バックステージコメント

石井「やっぱ、あいつ(裕二郎)はこのメンバーから外れたほうがいいよ。手応えなさすぎ。あいつらで一番動きのいいディック東郷を入れろ。そっちのほうがおもしれえだろう。みんなそっちのほうが期待すんだろう。裕二郎、お前にはあれがあんじゃねえか。あれだよ。乱入だよ。乱入してこいよ。相手してやっから。乱入職人の(左腕をパンパン叩いて)見せどころだ」

後藤「石森の言う通り、俺は確かにあいつから3カウントいかれたよ。それも2回な。でも、それはあの棒のおかげであり、レフェリーのおかげだろう。次は何に頼るつもりだよ。俺はここにいるぞ。正々堂々、やろうじゃねえかよ」

矢野「(目をつぶりながら黒頭巾片手に)また! またもや急に暗くなった! 怖い! 怖い! 怖いじゃねえか! 怖い、もう! 怖いだろう!」

棚橋「不思議なもので、タイトルマッチが決まって対戦相手がいないと、恋しくなるというか、早く来いと。今日、試合序盤でエースランナーが出かけたけど。エースランナー(と言って、ブレードランナーのポーズを作る)。

棚橋得意の青魔法が、ラーニング魔法が出ましたね。残り時間がないからね、(肩から袈裟がけにかけたベルトで腹を隠しながら)今はベルトで隠させてもらっているけど、全てにおいてジェイに勝ちますから」

YOSHI-HASHI「KENTA、ふざけんな、バカ野郎、てめえ! クソーッ!」

裕二郎「石井ちゃん、石井ちゃんよ。今日は随分とおとなしいじゃねえかよ。この前は試合終わってからよ、ガンガン来てくれたのに、今日はどうした? 関係ねえだろう。試合中だろうが試合が終わった後だろうが、もっとガンガンやり合おうぜ、オイ!」

石森「NEVER6人タッグまであと1週間を切ったね。その前に俺、後藤とシングルあるんだよ。これは燃えるよな。後藤は俺より背が約20cm高くて、体重も30kgぐらい重いんだよ。これで俺が獲ったら世界中の小さめ男子に夢を与えられるな、フハハハ! 後藤、安心しろ。シングルだから棒ちゃんは俺のことを助けてくれない。もう女々しい言い訳はできねえぞ」

※EVIL、KENTA、外道はノーコメント

■次ページに続く

<写真提供:新日本プロレス>

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