【新日本】棚橋が発熱による一部カード変更について「会社としての方針、姿勢っていうものをね、しっかり打ち出していかないといけない時期」

新日本プロレスは5月4日(火・祝)、福岡・福岡国際センターで『レスリングどんたく 2021』二連戦の二日目を開催した。

試合前に菅林直樹会長から「今朝、出場予定選手の発熱が確認され、それに伴い現在PCR検査・抗原検査を実施。発熱が確認された選手と5月1日別府大会以降に試合をした選手も検査を受診中で、大事を取り本日の試合を欠場する」とアナウンスが行われ、一部対戦カードの変更となった。

第4試合の6人タッグマッチに登場した棚橋が前夜ベルトを奪われたジェイ・ホワイトとのリベンジ戦となったが、試合後のバックステージで選手の発熱による一部対戦カード変更についてコメントした。

■試合後バックステージコメント

棚橋「今シリーズ、最終戦まで、ほんとにね、3週間長いシリーズで、ケガ人もなくこれて、って状況だったんですけど、今日ね、発熱した選手が出てね……。まあ、気をつけて生活していても、こういうことは起こりうるんだなっていう。ってことを思いましたし、そんな中でね、新日本プロレスがどういう対応していくかってことが、これからこういう時代を生きていく、会社としての方針、姿勢っていうものをね、しっかり打ち出していかないといけない時期なんで、いろんなことをね、あやふやにせず、ファンの方、今日、払い戻しに対応したりとかね、会社としてどうあるべきかってところをね、いま問われてると思うんでね、そのへんをしっかりしたうえで、したうえで、そういうことを全部クリアしてから、プロレスに没頭してほしい。

僕たちはプロレスを楽しんでもらうことが喜びなんで。それをかなえるためには、前の段階であらゆることに配慮して、心配なく、気兼ねなく、ストレス発散、なんでもいい、好きな選手を応援する、そういうことができる新日本プロレスでありたいと思うし、これからもますます気をつけてね、いきたいと思います。昨日ベルトを失いましたけど、まあ、また取り返せばいいじゃん(※笑みを漏らす)。

今シリーズを走り抜けて、(※割れた腹筋をアピールするポーズを取りながら)コンディションも保てた。いい形で。次につながるんで。プロレスはね。点じゃないから。線だから。つないでいきます」

--(お腹を)隠すものがなくなったから……。

棚橋「(※苦笑しながら)そっか。ベルトさんで、ずっと(※腹部を指して)このへんを隠してくれてた。ベルトなくなって、ちょうど見せても大丈夫になる。なんたる皮肉……」

<写真提供:新日本プロレス>

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