ハードコアミクスド準決勝を勝った葛西純がダブル藤田に狂猿チケットを渡す!世羅りさプロデュース興行第6弾『激核闘清2~ハードコアミクスドタッグ1DAYトーナメント~壱』

世羅りさプロデュース興行第6弾『激核闘清2~ハードコアミクスドタッグ1DAYトーナメント~壱』in 新木場1stRING
11時30分開場/12時00分開始
観衆:220人(満員札止め)

◆第1試合 トーナメント1回戦
ハードコアミクスドタッグマッチ20分1本勝負
×柊くるみ&佐久田俊行 (13分38秒 エビ固め) 藤田あかね○&藤田ミノル
※椅子上への人でなしドライバーを切り返し

世羅プロデュース興行第6弾大会は1日2大会開催のハードコアミクスドタッグ1DAYトーナメント。1回戦第1試合で行われたのは、初タッグのくるみ&佐久田と、ダブル藤田としてタッグ経験もあるあかね&ミノルの一戦。圧倒的なパワーを爆発するくるみにミノルでさえもたじたじとなるシーンもあったものの、徐々に盛り返していくダブル藤田。くるみに対してブロックを手に持ってのサンドイッチボディアタックは同士討ちとなるなど、例によって連係に不安も残しつつ、最後はくるみがあかねをパイプ椅子の山に人でなしドライバーに決めフォールに入ったところを、ミノルがカットに入り、くるみを前方に押し倒し、その流れで上になったあかねが切り返しのエビ固めで逆転勝利を飾り、ダブル藤田の絆を証明し、準決勝にコマを進めた。

◆第2試合 トーナメント1回戦
ハードコアミクスドタッグマッチ20分1本勝負
鈴季すず&○竹田誠志 (12分37秒 片エビ固め) 宮城もち×&植木嵩行
※合体型Uクラッシュ

4月24日後楽園大会での一戦が物議をかもしたすずと竹田がタッグを結成。1回戦の相手はもち&植木。なぜか入場からノリノリのもちと植木は試合中もダンスのステップで応戦するなど、トリッキーな動きを随所に見せていく。そのため、序盤はリズムが狂い、押され気味だったすずと竹田だが、竹田が巨大バサミでもちのロングヘア―をざっくり。

動揺するもちを仰向けに寝かせてパイプ椅子を何脚もその上に乗せたすずと竹田は同時にもちに椅子を振り落とす。動きの止まったもちを捉え、最後はすずとの合体のUクラッシュで竹田がフィニッシュし、すず&竹田が準決勝に進出した。

 

◆第3試合 トーナメント1回戦
ハードコアミクスドタッグマッチ20分1本勝負
○世羅りさ&オルカ宇藤 (14分27秒 体固め) 雪妃真矢✕&佐々木貴
※ダイビングダブルニードロップonチェア

世羅&オルカの令和枯れすすきタッグとミクスドタッグ&ハードコア・ルール初体験の姫こと雪妃と殿こと貴による1回戦。先に入場してきた姫と殿はコーナーに2人でパイプ椅子を積み上げての城を作り始めた。後から入場してきた世羅とオルカはしばし、2人の作業を眺めていたが、我に返ったか、雪妃と貴を急襲し、城もあっという間に壊してしまった。序盤から夫婦ならではの阿吽の呼吸で連係を駆使していく世羅とオルカ。ボディへの集中攻撃を浴びて苦悶する貴をアシストすべく雪妃が蹴りを突破口に反撃に出る。世羅の有刺鉄線竹刀には巨大な扇子で応戦した雪妃は、世羅を標的とし、貴がトラースキック、みちのくドライバーで雪妃につなぎ、雪妃が蹴りのコンビネーションでフィニッシュを目指す。

この間、貴は雪妃の指示で再びコーナーにパイプ椅子での城を作り始めるが、これがなかなか出来上がらずに、逆にオルカが貴にドロップキックをヒットされ、城ごと貴を吹っ飛ばすと、残った雪妃にオルカがリバースタイガードライバーを決め、そこに世羅がダイビングダブルニーでフィニッシュ。すず&竹田との準決勝へ。

◆第4試合 トーナメント準決勝
ハードコアミクスドタッグマッチ時間無制限1本勝負
○山下りな&葛西純 (21分25秒 エビ固め) 藤田あかね✕&藤田ミノル
※椅子上へのスプラッシュマウンテン

トーナメントシード枠の山下&葛西の狂ったダンプカータッグが満を持して1回戦を勝ち上がったダブル藤田との準決勝戦に臨んだ。2人揃ってフラフラ状態でリングに上がったダブル藤田。これを見た山下&葛西が奇襲を仕掛けるが、ダブル藤田はしっかりとこれを返り討ちにする。タッグチームとしてキング・オブ・フリーダム・ワールド・タッグ王座を戴冠しているミノルと山下が正面からケンカ腰でぶつかり合い、ミノルが優位に立つも、あかねと対した山下は葛西に指示を出すと、葛西が半分にした飲み物の缶をあかねの額に突き刺す。これであかねが流血。葛西も追撃し、あかねが大きなダメージを負ってしまう。ミノルのアシストを受けて、再びリングインしたあかねは山下を頭突きからの雪崩式ブレーンバスターで叩きつけると、ミノルとの連続ダイビングボディプレスからパイプ椅子へのみかんでポンを決める。

しかし、これをキックアウトした山下はミノルに羽交い絞めにされてのあかねのバットでのフルスイングを同士討ちにすると、葛西があかねの頭に大量の竹串をぶっ刺す。そして今度は葛西、山下の順で連続ダイビングボディプレスをあかねに決めると、最後は大健闘のあかねを山下がパイプ椅子の上へのスプラッシュマウンテンを決めてカウント3を奪取。山下&葛西が決勝への最初の切符を掴み取った。

〈試合後のリング上〉

葛西「ストップ・ザ・ミュージック。おいダブル藤田よ。お前らさっき1回やってるんだろ?疲れたように見せかけといて、全然元気あるじゃねえか、コノヤロー!思わず油断しちまったよ。ところでよ、山下、リング入って、油断して、向こうが意外に元気だったから、お前ちょっとたじろいだろ?そうだよな?たじろいだよな?だってよ、お前、試合中のこの映画『狂猿』のチケットを藤田あかねの額にホチキスで刺してやるっつってよ。チケットもホチキスも用意してたのに、向こうが意外に元気だったから、たじろいでやるの忘れてたじゃねぇか!お前がよ、この絶賛公開中、葛西純ドキュメンタリー『狂猿』の宣伝をしてくれねぇと、こんだけ集まったお客さんの前で宣伝してくれねえと、オレっちお前と組んでる意味ないんだわ。おい、ダブル藤田、楽しかったよ。このまま山下と組まないでオレっちが放棄したらお前らに申し訳ねぇ。お前らの気持ちも背負ってこのトーナメント優勝してやる。そうだよな?山下。」

山下「はい!騙されました!元気でした!そして、まんまと告知を忘れてしまいました!私はダブル藤田の気持ちも背負って、なおかつ『狂猿』の立派なこ、こ、広告塔として…(※噛みまくって葛西に叩かれる)優勝して立派な広告塔になります!締めると?我々が優勝して、最高に狂ってるところを見に来てください。ありがとうございました!」

※葛西があかねに『狂猿』のチケットをプレゼント。

〈試合後の藤田あかね&藤田ミノル〉

ミノル「すみませんでした、あかねさん。」

あかね「こちらこそです。」

ミノル「私のハードコアがどんな風にお客さんに映ってるかは知らないですけど、私は私で優勝するためにあんな感じのハードコアをやってるんで。あかねさんはもう、ね、身体、万全じゃないの知ってるんで、その中で優勝を狙う方法を探った上でやったんですが、惜しかったですね。」

あかね「惜しかったです。」

ミノル「まだいけますね。全然いけますね。ちょっと、あかねさんの体調もあるんで…。」

あかね「いける!」

ミノル「来月やろうかと、来週やろうかと、言わないですけど。」

あかね「いける!いける!いける!」

ミノル「ここぞという時に呼んでもらったら、次は必ず結果を出しますんで。」

あかね「30分ぐらいしか間がないのにもう1試合って、バカだなと思いません?無理です。」

ミノル「普通無理ですけど、ここまでやってます。」

あかね「我々普通じゃない。」

ミノル「無理だよ。(あかねの両足のテーピングを指して)固いテーピングだ、どっちも。動きおかしいとこあったでしょ?それでもやるんだよ、レスラーだから。ハードコアやりたいから。なめんじゃねぇよ。人数合わせで来てんじゃねぇんだ、俺たちは。次こそやりましょう。」

あかね「はい。実はアレだったんですよ。山下と戦うってなるかもしれないって、初戦どうしても勝ちたかったのって、(ミノルが)山下とよく組んでるじゃないですか。」

ミノル「はい?」

あかね「自分たちの方が長いのに、もう回数組んでるじゃないですか?」

ミノル「はい。」

あかね「やきもちですよ。」

ミノル「我々、タッグベルト獲れなかったですもんね(苦笑)。」

あかね「(山下とはKFCタッグ)後から組んだくせに獲ってたし。そんな感じで、わしは意外とやきもちを焼いていたわけで。これで山下から勝ったらこっちの方がタッグパートナーとして良いんじゃね?って思ったんですけど、どうですか?どっちを取るんですか?」

ミノル「あれ?これなんの話ですか?これ、昼ドラみたいな感じになってないですか…。」

あかね「よく一緒に出かけたりとかしてますけど、どっちを取るんですか?自分、1回も出かけたことないですけど?」

ミノル「これ、どういう話なんですか?」

あかね「どっちを取るんですか?」

ミノル「『狂猿』観に行きましょう、じゃあ一緒に。」

あかね「あ、はい。」

ミノル「そこから始めます。次はやりましょう。ちゃんと治療行ってください。試合はたくさんやってますけど。」

あかね「あ~、勝ちたかったですぅ。」

ミノル「いやいや、無事に、長くやってこそですから。まあ人それぞれだと思いますけど、プロレスはね、長くやればまた違った出汁も出ると思うんで。是非体調を良くしてもらって。」

あかね「また組んで。」

ミノル「また挑みましょう。」

あかね「いいんですか?」

ミノル「はい。」

あかね「山下じゃなくていいんですか?」

ミノル「ちょっとなんか…ダブル藤田にそんな思い入れありましたっけ?」

あかね「思ってる以上にあります。」

ミノル「あるんですね。あ、ありがとうございます。じゃあ頑張りましょう。(あかねのパートナーとしての魅力は?)やっぱり、ちょっとローンバトルというか、一旦試合で任せてしまう部分っていうのがダブル藤田は大きいんですけど、それでも耐えてくれるっていう頑丈さ、それがあるから数々故障をしてしまうんでしょうけど、その信頼感はありますね。たぶんあの画鋲バットすげぇ痛かったですよ。ちょっと試合の組み立てだけが一抹の不安がありますね。終盤で持っとけっていうのはちょっとなんか、嫌な予感しかしないですよ。」

あかね「連係成功したらいけるかなと思って。」

ミノル「いけるかもしれないんですけど、ちょっと終盤で持ってろが当てたところでフォール行けるかなみたいな部分があるんで、ちょっと試合の組み立てから勉強していきましょう。藤田プロレススクールなんで。」

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