【DDT】9・26後楽園で「終末のワルキューレ コラボマッチ~神vs人類~」が実現! 関本、樋口、納谷、彰人が神に扮す

 DDTプロレスが9月15日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、同26日の東京・後楽園ホールで、「終末のワルキューレ コラボマッチ~神vs人類~」が行われることを発表した。

 同作は「月刊コミックゼノン」で連載中の人気漫画で、今年6月にはアニメ化されて、動画配信サイトNetflixで全世界に向け配信開始。10月からはTOKYO MXなどでテレビ放送がスタートし、11月には実写舞台化される。

 通称「ラグナロク」といわれる神VS人類の最終闘争で、人類は神を超え、終末を阻止できるのか? 人類の存亡をかけた、全世界の神代表 VS人類代表のタイマンのガチンコバトルが開幕するとの設定だ。

 対戦カードは、<神>関本“ゼウス”大介(大日本プロレス)、樋口“ベルゼブブ”和貞、納谷“スサノヲノミコト ”幸男、“アポロン”彰人組VS<人類>勝俣瞬馬、上野勇希、MAO、中村圭吾となり、この試合の特別ゲスト解説を長州力さんが務める。

 舞台プロデューサーでOfficeEndless社長の下浦貴敬氏は「原作が全世界神代表VS人類代表によるタイマン13番勝負という内容で、それを舞台で表現するうえで、通常の役者だけでは物足りないなと。各世界のスペシャリストがほしいなと。そういうエンターテインメントあふれるショーにしたいと思って企画を考えました。そのなかで関本さんの出演が決まって、原作側、アニメ側とより一層楽しんでもらうために、ぶっ飛んだ企画ができないかということでDDTさんにご協力いただくことになりました。神の方にはコスチュームを用意して、人類と神という形で試合を行っていただきます」と企画の経緯を説明。

 ベルゼブブ役に扮する樋口は「ベルゼブブって、どちらかというと邪神的な扱いをされるんですよね。不浄なモノと。ただ個人的に、やっぱり本当に不浄なモノというのは人類だと思っているので。ベルゼブブの力を借りて、後楽園で行われるラグナロクで、人類を根絶やしにして、神様側、ゼウス、スサノオノミコト、アポロン、そしてベルゼブブ。この4人で人類に終末を与えたいと思います」とコメント。

 人類側で出場する上野は「この後楽園で行われるラグナロクは、この原作でもまだ人類が生き残ることが許されるのか、滅されてしまうのかが分からないわけですけど。この後楽園バージョンとして、人間が生き残るサマ、意思っていうのを見せたいと思うんです。神側には、名前にも魂が降りてきていますし、衣装、コスチュームも用意されるということなんですけど。人類側には、この原作でもワルキューレと心を通わせることでヴェルンドという、神器を手に入れることによって、パワーもあって神と対等に闘えるっていうことというかものがあるんですけど。人類側には何も用意されていなさそうな点だけは少し不安に思っています。このラグナロクで、人間はこれからも生きていくべきだということを見せていきたいと思っています」と話した。

 ゼウス役の関本は「オイ、人類! 俺たちが審判を下してやる! 9月26日、後楽園ホール、『終末のワルキューレ コラボマッチ!神対人類』8人タッグマッチ。当日は、俺の仲間を連れて行くから覚悟しておけよ!」とビデオメッセージを寄せた。

【大会名】Who’s Gonna TOP? 2021
【日時】2021年9月26日(日) 開場10:30 開始11:30
【会場】東京・後楽園ホール

終末のワルキューレコラボマッチ~神vs人類~
<神>関本“ゼウス”大介&樋口“ベルゼブブ”和貞&納谷“スサノヲノミコト ”幸男&“アポロン”彰人vs 
<人類>勝俣瞬馬&上野勇希&MAO&中村圭吾
※この試合の特別ゲスト解説に長州力が登場。

〈写真提供:DDTプロレスリング〉

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加