【九州プロレス】MONDAY NIGHT VAI! #7 グローカル・タッグトーナメント2021〈開幕戦〉GAINA&のはし、めんたい&野崎、グルクン&首里ジョー、玄海&日田丸が準決勝に進出
グローカル・タッグトーナメント2021〈開幕戦〉
【会場】福岡・西鉄ホール
【観衆】185名(満員)
1.〈タッグトーナメント一回戦〉
◯めんたい☆キッド & 野崎広大
(12分49秒 エビ固め ※めんたい☆スプラッシュ)斎藤了× & 神田裕之
九州代表めんたい&野崎組が、
めんたいの古巣である神戸代表ドラゴンゲートの大先輩と激突!
めんたい&野崎はベテランコンビに臆せず
スピード&パワーの好バランスで試合をリード。
5分、
速いタッチワークでペースを奪い、めんたいローンバトルへ。
めんたい、斎了にダイビングフットスタンプを狙うがかわされ、
神田のマンハッタンドロップ、
野崎、ダイビングボディプレスでカットに入るも、
斎了ロケットから、神田のダイビングエルボーと大ピンチ。
野崎、二人相手にラリアット。
斎了のダブルクロスを逃れためんたい、
キャッチされ投げっぱなしジャーマンはカウント2。
二度目のダブルクロスは決まるが、ギリギリで野崎がカット。
二人を強烈なラリアットでなぎ倒し、
チャンスと見ためんたい、スワンダイブミサイルキックから
完璧なめんたい☆スプラッシュを決め、大先輩から大金星を奪う。
めんたい&野崎が、準決勝進出。
2.〈タッグトーナメント一回戦〉
グルクンマスク & ◯首里ジョー(15分15秒 拳骨)
ビリーケン・キッド & アルティメット・スパイダーJr×
沖縄代表・琉球ドラゴンと大阪代表・大阪プロレスの激突。
復帰戦となるスパイダーは首里ジョーと気合十分のぶつかり合い。
ビリーとグルクンはハイスピードなルチャの展開。
大阪勢はセントーンの連携でグルクン狙いに行くも
グルクンは得意の打撃で形勢逆転し首里ジョーにスイッチ。
首里ジョーも得意のパンチでスパイダーを追い込む。
沖縄勢は、速いタッチワークでスパイダーに集中攻撃。
ようやく代わったビリーは、沖縄二人まとめてビリンコバスター。
しかし、首里ジョーのスピアー、ラリアット、石岩頭を食らう。
回復したスパイダー、グルクンに気合いで畳み掛けるも、
グルクンはドロップキックから飛魚でペースを握らせず。
さらに打撃の連打からジャーマン。
串刺しエルボーから首里ジョーの串刺しスピアー、
グルクンのハーフハッチから、再び石岩頭と見事な連携を見せる。
飛び込んできたビリーは、沖縄勢を場外に落とすと、
二人まとめてお座り式トペコンヒーロを放ち、
スパイダーと首里ジョー、激しいシバキ合い。
一瞬の隙をつき首里ジョーを丸め込むもカウント2。
トップロープからのミサイルキックもカウント2。
首里ジョーは強烈なスピアーからの拳骨(メーゴーサ)を畳み掛け
スパイダーからカウント3を奪った。
試合後、ノーサイドでスパイダーの復帰を祝う沖縄代表。
準決勝へ進出。
3.〈タッグトーナメント一回戦〉
GAINA & ◯のはしたろう
(13分58秒 逆打ち)真霜拳號 & 梶トマト×
東北代表の友達タッグと、千葉代表2AWの激突。
GAINA&のはしは、
2AWは花見の発熱による欠場で、急遽、
先発の梶はいきなりハイテンションでのはしを翻弄。
代わったGAINAは真霜を指名し、意地と意地のぶつかり合い。
友達タッグのおんぶプレスで真霜を悶絶させる。
2AWは急増タッグながら、
梶もえげつない攻撃でのはしとシバキ合い。
のはしへ胴締めスリーパー、
10分過ぎ。因縁の真霜とGAINA、顔面エルボー合戦。
GAINAロープに走ると、すかさず梶の顔面キック。
GAINAは2AW二人まとめてラリアット。
さらにダウンする真霜の上に、
のはし、
再びおんぶプレスを狙うが真霜がカットし、のはしが潰される。
ここから2AW怒涛の連携で形成逆転。
梶のフロッグスプラッシュ、
レッドアイを狙うが、GAINAがカット。
GAINAは真霜の真剣をブロックしローリングラリアット。
チャンスと見た梶は、のはしをスピードで丸め込むがカウント2。
再びレッドアイを狙うが、読んでいたのはし、
梶から3カウント!
紙一重の闘いを友達タッグが制し、準決勝進出!
4.〈タッグトーナメント一回戦〉
◯玄海 & 佐々木日田丸(15分34秒 片エビ固め ※玄界灘)
クワイエット・ストーム× & ディラン・ジェイムス
九州代表・玄武會と海外代表ストーム&ジェイムス組の激突!
玄海とストームの先発と思いきや、ジェイムスのアピールで交代。
ロックアップ、手四つの力比べは互角。
チョップ合戦からジェイムスはチョークスラムを狙うが回避される
ならばとハイアングルボディスラムで玄海を軽々叩きつける。
日田丸はストーム相手に一歩も引かず。
ジェイムスにもスタイルを曲げず、
ジェイムスは強引にブレーンバスターで叩きつけ、
速いタッチワークで、日田丸に集中攻撃。
10分経過。
ジェイムスのチョークスラムを回避し、レッグラリアット。
ようやく代わった玄海はストームに超人拳。
玄海のペディグリーは高いショルダースルーでかわしラリアット。
ストームはスパインバスターから低空クロスボディでペースを握ら
海外組は、
さらに玄海へクロスボンバーから、
なんとかカウント2でキックアウト。
玄海、串刺しアックスボンバーを回避すると、
ジェイムスへ超人拳。
しかしストームも53cm腕ラリアット、
玄海のピンチに、日田丸、ストームへ天領。
そこへ玄海、
玄武會、数々のピンチを乗り切り、準決勝進出!
日田丸が「九州ば元気にするバイ!」でしめると、
準決勝に勝ち進んだ、GAINA&のはし、めんたい&野崎、
次々とリングに上がり、視殺戦を繰り広げた。
この結果を踏まえ、11.1に行われる準決勝は、
九州代表・めんたい&野崎組vs沖縄代表・グルクン&
九州代表・玄海&日田丸組vs東北代表・GAINA&