【ノア】望月成晃が拳王をストレート掌底で沈める！「前哨戦で直接負けるなんて、お前らの世代はだらしねえんじゃねえのか」

プロレスリング・ノアは10日、東京・後楽園ホールにて『Go on to the DEMOLITION STAGE 2021』を開催した。

今大会のセミファイナルでは13日横浜武道館大会でのGHCナショナル選手権試合、王者・望月成晃vs挑戦者・拳王の前哨戦のタッグマッチが行われ、望月が拳王をストレート掌底で沈めて勝利した。

試合は望月、船木、拳王、そして中嶋が蹴り合う試合となり、望月と拳王がハイキックが相打ちになると、望月がすかさずストレート掌底を打ち込み3カウントを奪取。

試合後には拳王がグーではないかとアピールも望月は掌底とジェスチャーするとナショナルのベルトを見せつけリングを後にした。

バックステージでは掌底を受けて口から血を流した拳王が「オイ、望月オイ、やったなオイ、てめえオイ、今のはなんだ？いってーなオイ！この唇を俺は忘れねえぞ。必ずやってやるからな横浜武道館。覚えておけよ！」と声を荒げ控室へ消えていった。

勝利した望月は「見たか拳王。もう一度言わせてもらうぞ。前哨戦で直接負けるなんて、お前らの世代はだらしねえんじゃねえのかオイ！見たか、今日のフィニッシュ。ストレート掌底だ、ストレート掌底。まあちょこっとは腕使ってたんだけど、今日は、船木さんがパートナーということで、蹴り一辺倒じゃね、お互いもう散々やってるんでちょっと違う打撃がほしいと思うんで。まあパンチは反則なんで今日はこのストレート掌底の精度を高めるために船木さんに試合前に教えをこいました」とコメントしていると船木が登場し、「バッチリでしたね」と握手を交わした。

船木が控室に戻ると「もう船木さんのおかげです。おい、あいつ（拳王）はオッサンって言ったよな。船木さんは俺より上だぞオイ。でも一番若々しいよ、オレより若々しいよ船木さんは。まあいいかあと3日。俺の時代、まあ俺はまだ初防衛だけどな、終わらせるもんなら終わらせてみろ。あいつらの世代がだらしねえってことしっかり見せつけてやるよ。以上」と防衛に自信を見せていた。

『Go on to the DEMOLITION STAGE 2021』
■日程： 2021年11月10日（水）開始：18:30
■会場： 東京・後楽園ホール

▼タッグマッチ
中嶋勝彦
×拳王
vs
○望月成晃
船木誠勝
16分47秒 ストレート掌底→片エビ固め

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