2AW・浅川紫悠「入江がベルトを持っていても価値は上がらない！」無差別級ベルト奪取と2022年の野望を語る！【プロレスTODAY増刊号】

千葉密着・発信型プロレス2AWの浅川紫悠が12月26日（日）に開催の年内最終興行 GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉に向けてプロレスTODAY編集部に来社。

今大会で浅川は2AW無差別級王者・入江茂弘に挑戦するが、タイトル戦への意気込みや2022年の野望なども明かし、引退を発表したタンク永井についても語ってもらった。

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年内最後ということで、外敵である入江からベルトを2AWに取り戻さないといけないが「うちの団体で言うヒール集団っていうか、THE RULEって言うグループに入って悪いことをしたいのか、それとも正々堂々と戦いのかちょっとよくわからない。こいつの立ち位置、2AWにおける立ち位置が自分はちょっとよくわからないなと思って」と王者へ疑問を投げかけ「年内最終興行、メイン（イベント）やねんから正々堂々一対一で戦っていきたいなと思ってます」と入江とのぶつかり合いを望んでいる。

TheRuleはいろんな選手が介入してくる可能性があるが「まとめてかかってこいよ。それだけですよ」と余裕をみせ、TheRuleの吉田綾斗やTHE・アンドリュー”キング”拓真についても「いうても同期なんで、ボコボコにしてやるだけですよ。特に問題ない」とこちらも気にしていない様子だ。

しかし、入江とはパワー対決にもなりそうであるがそれについては「自分のパワーとは違って、すごい瞬発力、スピード感とか当たりの強さっていうのを感じたんで、ここはパワー勝負じゃないなっていう気持ちでいます」さらには「勝ちに徹してやっていかないと、自分の戦い方って結構受身な戦い方だったんで、そうじゃなくてもっともっと自分からガンガンいくような戦いにしていこうかなとは思ってます」と冷静に戦い方を分析していた。

王者・入江について「もう一つ2Wが上がっていく要素にはなってない気がするんですよね。入江茂弘っていう名前があって、結構いろんな団体で暴れまわっているような選手ですけども、あいつ3本ベルト持ってるじゃないすか。だから結局、その2AWのベルトっていうのが主張がされてないというか、2AWが上がっていくきっかけにはなってないと思うんで、持たせても価値はない。だから自分が持って、それで立ち回った方が絶対に2AWの価値が上がっていくと思うので、こいつが持っている場合ではないと思ってます」と意気込みを語る。

話は変わり、2021年の思い出される印象深い出来事や試合について聞くと「これは公表してないですけど、鼻を手術したんですよ。それが一番大きいことかな」と述べ、怪我ではなく呼吸をしづらくてそれの改善手術を行ったとの事だ。手術により「体力が続くようになったような感じがします」とその効果を感じているそうだ。

また、先日発表されたタンク永井の引退（2月）については「引退というのがビックリしていて、まずはリタイヤ的な、一旦休止しますとかならまだわかるんですけど、タンク永井っていう名前ごと全部引いちゃうんやと思って…それは衝撃を受けてますね」と驚いており、タンクは千葉出身で地域密着で色々と取り組んでいただけに「2AWが千葉で確立できるキーマンだと思っていたので、正直に言うと寂しいですね」と率直な気持ちを明かした。

そして、2022年の目標について聞くと「2021年が全く他団体に参戦してないんですよ。なのでちょっと外に出なあかんなという気持ちで、いろんな団体に出たいっていうのは一つ目標があります。自分が2022年は他団体でしっかり結果残して、何か他のベルトが欲しいかな」と他団体でのベルト奪取にも意欲をみせていた。

最後に大会に向けて「12月26日TKPガーデンシティ千葉、今回はTKPガーデンシティ千葉でも大きい会場を借りていますので、皆さんに是非きていただきたいのと、あと団体のベルトで言うと、入江茂弘が持ってて、タッグのベルトは吉田とアンドリュー拓真が持ってて、ヒール軍団に流出しているわけなんで、私や2AWの正規軍がしっかり取り返して、皆さんと一緒に2022年を最高の年に迎えたいと思います」とベルト奪取を約束した。

有限会社 山﨑工業 プレゼンツ 2AW年内最終興行 GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉
日程：2021年12月26日（日）開場時間12:15開始時間13:00
会場：千葉・TKPガーデンシティ千葉

［2AW無差別級選手権試合］
〈王者〉入江茂弘（フリー）
vs
〈挑戦者〉浅川紫悠

大会詳細については公式サイトにて
https://www.2aw.jp/schedule/202101226tkp/

浅川紫悠のオンライントレーニング受付はこちら
https://www.2aw.jp/asakawashu/

（インタビュアー：プロレスTODAY総監督 山口義徳）