【東京女子】山下実優が瑞希を破りプリプリ王座V4を果たし、3・19両国で中島翔子を迎撃へ!「このベルトを懸けて、両国で闘いたい相手はアイツしかいません」

 東京女子プロレスが1月4日、年始興行「東京女子プロレス’22」を東京・後楽園ホールで開催。。メインイベントではプリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が難敵・瑞希の挑戦を退け、4度目の防衛に成功。同団体として初進出となる3月19日の東京・両国国技館で、同じ初期メンバーである中島翔子のチャレンジを受けることが決まった。

 王者ながら、ここのところ瑞希に分が悪い山下は前半からエプロン、雪崩式でアティテュード・アジャストメントを連発するなど果敢に攻め立てた。

 瑞希もトップロープから場外の山下めがけてダイビング・フットスタンプを見舞い、“秘技”渦飴を繰り出すなど応戦。

山下はジャーマンからSkull Kickを決めるもフォールにはいけず。その後、激しいエルボー合戦で消耗戦となったが、山下の2発目のSkull Kickがズバリと決まった。

 チャンスと見た山下は後頭部にクラッシュ・ラビットヒート、さらに正面からクラッシュ・ラビットヒートをたたき込んで3カウントを奪った。

 山下は「瑞希が東京女子に入ってきて、私にとっては強くなれる特別な存在。それと同じくらい、東京女子にとっても特別な存在。だからこれからも東京女子でやっていきたいし、もっともっと闘いたい」とマイク。瑞希は握手すると見せかけて、山下が差し出した手を張り返して退場した。

 改めてマイクを持った山下が「次の防衛戦は3月19日、両国国技館。このベルトを懸けて、両国で闘いたい相手はアイツしかいません。中島(翔子)!」と言うと、中島がリングイン。山下は「両国で闘いたいのは中島だけ。このベルトを懸けて闘ってください」と次期挑戦者に中島を指名。

 中島は「もちろんです。ずっと準備はできてた。DDTの両国大会のおまけみたいなタッグマッチでデビューして。その頃はライブハウスにマットを敷いて、ここで一生試合してるのかと思うときもあって。東京女子が両国で大会をするなんてかなわない目標みたいに思ってて。そこでメインを私と山下でやるなんて、かなわない夢がまたかなうんです。やるからには、その夢を超えていかなきゃいけない。私が勝って、そのベルトを腰に巻きます」と応じ、2年5ヵ月ぶりの王座奪還を口にした。

 両者は16年1月4日、後楽園での初代プリプリ王座決定戦で対戦し、山下が勝利。19年5月3日の後楽園では、中島が当時王者だった山下を破って第6代王座に就いており、同王座を懸けては1勝1敗で3度目の激突となる。

 バックステージで山下は「瑞希はホントに強いなって。勝ちたい一心で、一発一発がすごい効いて。最後は気力でなんとか勝てた。(中島とは)旗揚げ前に両国でデビューして、唯一残った私と中島が闘うってだけじゃなくて。初めてのイッテンヨンで初代のこのベルトを懸けて闘ったのも中島で。中島が頑張っていたら、私も頑張らなきゃって。東京女子ができてから、ずっとやり合ってきたこその感情で。だから何も考えずに自然に、今日瑞希に勝って、両国でこのベルトを懸けてやるとしたら、もう中島しかいないでしょうって気持ちがありました」とコメント。

 中島は「まさか両国で山下に挑戦することになるとは。かなわない想像みたいに思ってたことが次々にかなっていくというか。みんなで上がってきた両国だからこそ、絶対に勝たなきゃいけない。(ベルトへの思いは)去年はコンディションがいいというか、完成度が高かったから、ずっと勝負を懸けてきたんですけど、全然届かなくて。こんな形ではとは思ってもなかったんですけど、いつでもいける準備はしてたつもりです」と久しぶりに訪れたチャンスに闘志を燃やした。

【大会名】東京女子プロレス’22
【日時】2022年1月4日
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】695人(超満員札止め)

▼オープニングマッチ 20分一本勝負
桐生真弥&●宮本もか vs 鈴芽&遠藤有栖○
11分39秒 キャメルクラッチ

▼第二試合 新春虎の子救出マッチ 15分一本勝負
○中島翔子 vs ハイパーミサヲ●
12分8秒 虎の子救出

▼第三試合 20分一本勝負
辰巳リカ&○渡辺未詩 vs 上福ゆき●&角田奈穂
10分19秒 体固め
※ティアドロップ

▼第四試合 のどかおねえさん一日復活特別試合 20分一本勝負
○のどかおねえさん&愛野ユキ&猫はるな vs 小橋マリカ&らく&原宿ぽむ●
11分4秒 片エビ固め
※バックフリップ

▼第五試合 15分一本勝負
○坂崎ユカ vs 荒井優希●
12分51秒 片エビ固め
※マジカルメリーゴーランド

▼セミファイナル インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
<王者>●乃蒼ヒカリ vs 伊藤麻希○<挑戦者>
16分9秒 伊藤デラックス
※ヒカリが5度目の防衛に失敗、伊藤が第7代王者となる。

▼メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
<王者>○山下実優 vs 瑞希●<挑戦者>
19分12秒 片エビ固め
※クラッシュ・ラビットヒート。第9代王者が4度目の防衛に成功。

〈写真提供:東京女子プロレス〉

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