【新日本】ザックがオスプレイに昨年の『NJC』リベンジ達成!準決勝でザックvs鷹木、オカダvs内藤のベスト4出揃う!!

▼試合後バックステージコメント

ザック「オー・マイ・ゴッド……(※フロアに座り込み)今日のウィル・オスプレイは、今までで一番強かった。あいつと何回シングルで闘ったのかな? 16回か18回くらいかな。(※大の字になって)今日は俺が勝ったけど……クソ……ビリー・ザ・イディオット……。今日のあいつをバカとはとても呼べないよ。ウィリアム……ウソをほざいてればいい。でも、オマエはタップアウトしたし、俺は確かに感じた。オマエがタップアウトした相手は、現在世界最高のテクニカルレスラーのこの俺なんだからそんなに自分を責めるなよ。恥じることなんてないから。いつもはあいつのことをビリー・ノー・ブレインズって呼んでおとしめてたけど、スゴイネ。オスプレイ、信じられない力だ。これで頭も良かったら素直に認めてやるんだけどな。“ジーザス・クライスト”……じゃないや、“LORD(聖帝)タイチ”。オスプレイはヤバイよ。
試合中、腕はずっとしびれてたし、頭にエルボーを受けて何回か記憶が飛んでた気がする。オスプレイ、本当に怖いヤツだ。あいつの技を受けて意識が飛んだと思ったら、(亡くなった歌手の)ジョージ・マイケルが俺に話しかけてきたんだ。『セイバー、お前はバカか。力で敵わないのなら、別の作戦で闘え。そうしないとお前はやられるぞ。テッカーズを使え、ザック』(『スターウォーズ/エピソード4 新たなる希望』のパロディ)。ジョージ・マイケルが俺にそう言ったんだ。幻覚だってわかってたけど、いいアドバイスだったよ。それを聞いて俺は、オスプレイの骨を破壊するしかないって切り替えて、あいつの足を破壊しにいった。
ウィリアム、これだけは忘れるな。オレガ、ダイセンパイよ。お前の大センパイだ。俺は5年前にお前より先にCUPを優勝したが、お前は俺を追い越し、イブシを倒してIWGPヘビー級王者の座に昇り詰めた。でも今度は、俺が2回目のCUP優勝を果たし、ベルトをいただく。ビリー、お前は世界を飛び回ってるんだろ? WILLIAM THE CONQUEROR (ウィリアム1世)気取りか? 俺に言わせると、“WILLIAM THE WANKERER”(ウィリアムのバカ野郎)の方がもっとしっくりくるけど。それはそうと、俺はお前なんかよりもっと前から世界を飛び回ってベルトを獲ってたんだよ、バーカ。その俺が次に手に入れるベルトは、IWGP世界ヘビーだ。これで終わりじゃないだろ? お前が(結果に)納得がいかないって言うんなら、次は(IWGP世界ヘビーの)タイトルマッチで決着をつければいい。じゃーね」

オスプレイ「(※フロアに座り込んで)タップアウトしてない! 絶対にしてない! ふざけんな! ふざけんなよ! ウソじゃない! 足は攻められてたけど、タップアウトなんか絶対にしてない! タップアウトしたように見えただけだ! クソ! レフェリーはSANADA戦では試合を止めなかったのに、今日に限っていらないところで止めやがった! 俺はピンピンしてるっていうのに! クソ! ビデオの編集室はどこだ?」

ヘナーレ「(※スタッフに向かって日本語で)TVアサヒルーム、ドコデスカ?」

オスプレイ「どこだよ?」

ヘナーレ「TVアサヒルーム、レビュー!(見返せ)」

オスプレイ「これは絶対にビデオを見返す必要がある! クソ! (※立ち上がりながら)納得がいかない。ビデオを見せろ」

<写真提供:新日本プロレス>

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