【スターダム】白川未奈インタビュー<第2弾>初参戦からコズエンメンバーへの思い、話題となったサイコ化の真相を激白!
女子プロレス・スターダムで大活躍中の”闘魂Hカップグラドル”白川未奈に、3・26&27両国国技館大会へ向けてプロレスに初めて出会った場所”両国”でのインタビュー第2弾!
第1弾では両国2連戦について語ってもらったが、第2弾ではCOSMIC ANGELSのメンバーへの思いや、2020年10月からスターダム参戦を振り返り、中野たむとの白いベルト戦(2021年11月代々木)でのサイコパス化について驚きの真相を明かした。
第1弾:【スターダム】白川未奈インタビュー<第1弾>両国2連戦「このカードで組まれているのは悔しい」
第3弾:【スターダム】白川未奈インタビュー<第3弾>「今の私は強さの象徴になりたい!」
①COSMIC ANGELSについて
――COSMIC ANGELSについてですが、現在のコズエンのメンバーに対して思っていることはありますか?
白川:コズエンはみんな自由。まとまりがあるかって言ったら、無いです。でもそれが不思議なパワーになっています。
――控室でどういう空気感ですか?
白川:控室はギャアギャア和気あいあいだけど。見せたいプロレスは同じかな。全員、本当に性格が違いすぎて自由ですね。そこを私がまとめなきゃって思って一時期悩んだりしたんですけど、それぞれの個性を活かす為にも、まとめる事に注力するよりも、私も自由に楽しくやろう!!って最近は思ってます。月山を育てたい気持ちは皆、一緒です。ウナギも私もたむも。
――それぞれセコンドについたり、結束力はありますよね。
白川:仲間意識はすごく強いです。それはコズエンというものが好きだから、仲間意識はすごくあると思う。
――コズエンができてから、皆さんの輝きが増しました。たむ選手もスターズにいた時よりも、今の方が輝いています。しかも、3人、4人、5人になってどんどん増えていって。各々が尊重し合っているような大人の魅力がすごく出ている気がしますね。
白川:コズエンってすごく難しい。ただ仲良しこよしじゃなくて。でも、人一倍皆、誰よりも上に行きたいという、自分が上に行きたいという思いは、他のユニットよりも強いかもしれない。
――確かにギラギラしていると感じますね。
白川:そうですね。不思議、ギラギラしていて、誰にも負けたくない。私はウナギにもたむにも負けたくないと思うし。ウナギもそうだと思うし、たむもそうだと思うんです。追いつかせないぞと思ってると思うんですけど。でも、1人で闘うとそうだけど、コズエンとなった時は、とにかく一番がいいから。コズエンとなった時も他のユニットに負けたくないんですよ。だから、すごくパワーが出る感じなのかな。
②桜井まいの離脱
――桜井まい選手の離脱というか、裏切りというか。これに関してはどう思っていますか?
白川:桜井まいが離脱することに関しては、自分が行きたい道というのを進むのは全然、結構なんですよ。ただ、最後の抜け方。辞めるのはいいんですが、辞めた後に言葉遣いまで変わる必要ってあるのかなっていう。本当に自分の道を進むのはいいけど。
――牙をむいてきていますからね。
白川:コズエンをボロクソ言うのは違うんじゃないかな、というところですね、私は。
――これはもしかしてドッキリとかの逆恨み?
白川:ドッキリね、したした。
――それはどうかわからないですけど。牙をむいてくる選手で、しかもコズエンにいた期間が短かったですよね。
白川:だから、普通に見ていて、今のタイミングでよかったのかな?辞めるタイミングがちょっとそこでよかった?という感じに思っちゃう。
――早すぎるなというのは一瞬感じましたね。見ている方も。こんなタイミングで行っちゃうんだとか。ファンの気持ちもインパクトの部分も、それは今後の彼女次第でしょうね。覆していくかどうかは。
白川:月山も相手じゃないと言われていて。私とたむとウナギを潰していくと言っているけど。別に桜井が抜けたからって、何も焦ってないくらいの気持ち。ウナギと桜井はいろいろ言い合っていたりしてるけど、正直、私的には今、アウト・オブ・眼中だから別に何も言うことはない。だけど一度は仲間だった子だから、自分の信じた道で必ず結果だせよって思ってます。
③大好評のコズエンダンス
――ファンからの大好評のコズエンダンス。これはもう今、ファンの人が見たいとすごく思っている。
白川:思ってるかな(笑)。
――すごく思ってますよ。動きやキレも凄くて驚きです。ちなみにコズエンダンスの振り付けはウナギ選手なんですか?
白川:はい。ウナギが本当に振り付けが上手で。「作って」と言うとすぐ作ってくれるから。すぐって言っても、ちゃんと寝ずにもしかしたら考えてくれてるかもしれないけど。うちらも別にダンスの練習ばっかりと言われるけど、別に本当に練習じゃなくて、ウナギが考えてきたのを入場の前に数分、教えてもらってやっただけ。
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――そんなレベルなんですか?
白川:運がいい事にみんなダンス経験者だったので。
――そんなにやらずにそれで行ける?
白川:それが最初、コズエンダンスって、ウナギ、たむ、白川で始まったじゃないですか。それがすごく喜んでもらえた。だからそれを継続したいと思った時に、月山、桜井が入ってきた。一緒にやろうとなるじゃないですか。ファンの方が喜ぶことをやりたいから続けているだけで。ダンスが苦手な子もいるし、別に上手に踊れなくてもいいんです。
――あれを見ていて気持ちいいというか。いいのが見れたという。それはすごく思いますね。
白川:やっぱり喜んでくれる人がいるんだったらやりたいし。試合前にダンスになったとか、ダンスの練習の前に受け身の練習をしろと言われるけど。練習した上でやってるから。別に言われる筋合いはないし。やっぱり喜んでくれる人のためにやるだけ。
――ちなみに月山選手は皆さんの動きについていけない部分が。
白川:私はあれも個性だと思っているし。あれもすごく頑張れと見てくれているファンの方もいるから、月山は月山の速度で成長すればいいと思っているので、あれはOK。
――最初に合わせた時は皆さん、どんな印象でした?
白川:月山がダンスが覚えられなそうだったから、「ムリだったらダンス今日はやめる?」って聞いたりもしました。でも彼女は「やります!」と言う。月山も負けず嫌いだから「やります!」って言うんだと思います。
――そこはプロ意識として皆さんと同じ土俵で頑張りたいという、強い意思の表れなんでしょうね。
白川:はい。