ガンバレ☆プロレス・まなせゆうなが『ぽちゃ女』でレスラー人生が変わったきっかけの今成夢人と再戦！VENYU戦を控えるYuuRI「まなせさんは最強で最高のパートナー」【プロレスTODAY増刊号】

by プロレスTODAYの申し子投稿日 2022年4月25日カテゴリーインタビュー, 独自記事

ガンバレ☆プロレスのまなせゆうなとYuuRIが、4月26日埼玉・レッスル武闘館『ぽっちゃり女子プロレス3～ウエスト詐称・サイド・ストーリー～』と5月3日東京・後楽園ホール『ガンバレ☆プロレス LOVE PHANTOM 2022』に向けてプロレスTODAY編集部に来社。

まなせゆうなは、ぽちゃ女にて今成夢人と旗揚げ戦（2019年4月）以来のシングル対決。YuuRIは出場はしないがセコンドとして二人の戦いを見届ける。

そして、後楽園ホール大会ではタッグを組み、日本ガンバレ連合 vs VENYU全面対抗戦で上福ゆき＆朱崇花と激突するが、各大会への意気込みを語った。

▼まなせゆうな&YuuRIのインタビュー動画はコチラから視聴可能

ぽちゃ女3周年についてまなせは「ぽっちゃり女子プロレスっていうのは名前を見るとほら、やばいじゃん(笑)いや、私は最初よくそう思ってたんですけど1回目のぽちゃ女で今成さんとシングル（マッチ）させてもらって、本当にプロレスラーまなせゆうなの人生が変わったきっかけになった興行なんですよ」と振り返り「今、改めて思うと3周年て言っても2年前に2回あってしばらく空いてるんですよ。本当に久しぶりで、その間に2.5とかトリガーとかそういうスピンオフ、ぽちゃ女のスピンオフみたいなのがあったんですけど、今回ついにぽちゃ女3って今成さんがうたったわけですよ。これから何が起こるんだろうってずっと思ってて、やっと決まったのがまさかのこのカードで…」と心境を語る。

また、まなせは「私と今成さんタイトル戦前なんですよ。これは何か必然的だったのかなんかわかんないんですけど、それこそ1回目のときは私も今成さんも何者でもなくって、しかもぽちゃ女は昼と夜の間にちょっと時間あるから今成さんなんかプロデュース興行やりなよぐらいで振られたらしいんですよ。そしたら今成さんが己の欲望を満たす興行やりたいってなって」と始まりを明かし、「その時は今成さんもあまり他団体出てないし、私ももちろん（当時は）東京女子だけだったし、そこから3周年を迎える間に、それこそ今成さんはゼロワン（プロレスリングZERO1）で大谷さんとタッグのチャンピオンになったり、別人格の方（今成ファンタスティック夢人）はDDTで大暴れしてたり。私もYuuRIちゃんと一緒にマーベラスさんのタッグリーグ出させてもらったり。私は今度、5月4日にアイスリボンの横浜武道館大会ではトトロさつきちゃんとタッグで、ベルト（インターナショナルリボンタッグ）に挑戦することが決まったんですよ。だから、3年前のうちらは何者でもなかったのに、タイトルを控えて戦うっていう。ぽちゃ女の1と2から、この3までの間1年ぐらい空いてるこの間をどうやって過ごしてきたかを見せる試合。私はぽちゃ女で人生変わったと思ってるんでその人生をがどう変わったのかを見せる試合になるなっていうのを何か（対戦カードの画像を指差し）このカードを見て思いました」と試合の意味合いを認識していた。

この対戦についてYuuRIは「このカードに関しては過去のこのカード（旗揚げ戦）を見て思ったのが、やっぱ2人の信頼関係があっての試合だったと思うんです」

これにまなせは「不信感しかなかったよ(笑)」YuuRIは「私も知らない時代の2人の関係値はちょっとどうなのかわからないんですけど(笑)私にとってはすごい信頼関係があっての試合だなと思ったんです。いっぱい見てきた中でこの試合は本当に過去一番と言っていいぐらい、私的には一生残る試合でした」と絶賛し「ガンプロに入ってまなせさんと今成さんの試合をまだ見てきてないのですごい楽しみ」と述べた。

今大会ではその他に2試合が行われる。

第一試合　スペシャル・ポチャリブレ・マッチ～フィリピンからやって来た闘うイラストレーターvsアメリカンドラァグクイーン～　30分一本勝負
Yappy　vs　ビューティー鈴木with634・マンガリッツァ

第二試合　ぽちゃじょ新章～闘うお天気お姉さんvs元ウエイトリフティング女子三冠王者～　30分一本勝負
春日萌花　vs　尾崎妹加

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そして、5月3日にはガンバレ☆プロレス「LOVE PHANTOM 2022」が後楽園ホールで行われる。

まなせとYuuRIは日本ガンバレ連合vsVENYU全面対抗戦で上福ゆき＆朱崇花と対戦するが、YuuRIは「上福さんとまなせさんは以前の団体でタッグを組まれてたみたいなんですけど、前回の新木場大会（4月9日）に来てくださって、朱崇花さんに対して、最強で最高のパートナーと言ってたんですけど。今、私まなせさんと組んでて、それこそマーベラスさんのタッグリーグにも出てるし、敗退はしてしまったんですけど自分にとってはやっぱ本当に成長の大きな第一歩になったかなと思っていて。やっぱ不安と恐怖で泣いたりとかもしたんですけど、その時にもまなせさんに教えてもらったことは”リングの上で泣かない”あとは”諦めない気持ち”が本当に自分にとっては大事だなって」とまなせとのタッグで色々と学んだことを明かし、YuuRIはまなせのことを最強で最高のパートナーと思っていると言葉を詰まらせながらも思いを語った。

まなせは上福との思い出や経緯などを語りつつ「私が今戦ってるやり方っていうのは、東京女子のときには出してなかったことが多いと思うんですよ。それは東京女子プロレスの戦いの中で、今の私のこの感情を使った試合の仕方はあまり必要とされてないと私が感じてたから出してなかったんですね。でもその前にスターダム（所属）の時に私の師匠・高橋奈七永さんなんで、元々こういう感じだったんすよ。それが東京女子でいろいろな戦い方を見て、こう動く中で（上福）ゆきの知らない、多分まなせゆうなに今なってるし。まなせゆうなの戦いを多分、今YuuRIちゃんは一番近くで理解してくれてるから、そこで一緒にVENYUと戦うってなった時に、もちろん2人とも強いし、ゆきだってベルトを巻いてたし。でもYuuRIちゃんが私は今回すごく大事だと思っていて、ここでしっかり私とゆきのストーリーの中に突っ込んでこれたらYuuRIちゃんはもっともっとここからガンバレ☆プロレスを背負って戦ってくれる子になってくると思うので、あまりゆきとの思い出に私は感傷的になりすぎず、YuuRIちゃんと共に勝利を掴みたいなと思ってます」と熱い想いを述べた。