タイガー・クイーン大阪初見参!ハイビスカスみぃを撃破しシングル連勝記録更新!!5・8大阪大会【ストロングスタイルプロレス】
初代タイガーマスク佐山サトル率いるストロングスタイルプロレスが5月8日、団体初となる大阪大会を開催。
後楽園ホールでの定期戦そのままに、大阪を拠点とするレスラーが多数参戦する豪華カードが実現した。
初代タイガーマスクもリングに上がり、「大阪で試合をするのが夢だった」と超満員の観客および大会関係者に感謝。
船木誠勝vsケンドー・カシンのシングル再戦をはじめ、スーパー・タイガーらのバチバチの打撃戦、タイガー・クイーン大阪初上陸などGWを締めくくるにふさわしい全8試合で、大阪のプロレスファンを魅了した。
<第5試合 タイガー・クイーン大阪初見参!シングルマッチ 45分1本勝負>
タイガー・クイーン[一般社団法人 初代タイガーマスク後援会]〇
vs
ハイビスカスみぃ[琉球ドラゴンプロレス]●
(7分24秒、タイガースープレックス・ホールド)
初代タイガーマスクのデビュー40周年にデビューを果たしたタイガー・クイーンが待望の大阪初登場を果たした。聖地・後楽園ホール、サポーターズマッチが開催される神奈川・POST DI AMISTADなど首都圏以外で初めての試合となるクイーンの対戦相手は、ハードコアからコミカルまでこなすオールラウンドプレーヤー・ハイビスカスみぃ。黒い唇、手にはパイプ椅子とヒールモード全開でリングインした。
ゴングが鳴るやクイーンが初代タイガーマスクを彷彿とさせるステップ、側転式フライング・ボディアタックを繰り出し、場内の歓声を浴びる。ハイビスカスみぃも負けじとリングからクイーンを引きずり下ろし、ステージへ連行。硬い床へのブレーンバスター、パイプ椅子攻撃など場外戦でねじ伏せにかかる。が、クイーンも反撃してハイビスカスみぃの動きを止めると、場外へのムーンサルトアタックを敢行する。
リングに戻るとハイビスカスみぃが反撃にかかるが、クイーンも深入りはさせず。ハイビスカスみぃが仕掛けたクロス・フェイスロックを逃れると、スクリューハイキック、2段式ジャーマン、ニールキックなどを繰り出してたたみかけ、美しい弧を描くタイガースープレックスを炸裂。シングル連勝記録を「7」に伸ばした。
試合後、勝ち名乗りを受けたクイーンはリング上で一礼し退場。この日はノーコメントで控室へ戻った。