【新日本】KUSHIDAと石森の直接対決は、KUSHIDAが無念のタップアウト<9.4後楽園ホール大会>
新日本プロレスは7月4日、東京・後楽園ホールにて『NEW JAPAN ROAD』(観衆;536人)を開催。
『NEW JAPAN ROAD』
日時:2022年7月4日(月) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:536人
メインでは新日本マット復帰2戦目となったKUSHIDAがこの日も棚橋とのタッグで、IWGPジュニアヘビー級王者・石森 太二&KENTAと対戦。
直近でKUSHIDAはベルトへの挑戦を表明したが石森は認めず。
また、KENTAは負傷した際の対戦相手が棚橋だったことから、因縁の一戦となった。
KUSHIDA、KENTAの復帰第二戦は、KUSHIDAがベルト挑戦を表明した石森に無念のタップアウト。
▼第7試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ
KUSHIDA×
棚橋 弘至
vs
石森 太二〇
KENTA
20分51秒 Bone Lock
■バックステージインタビュー
KENTAが棚橋の髪を掴んで引きずり回しながら、コメントブースへ登場。
KENTAは「カメラに向かって背中の傷を詫びろ!ごめんなさいって言え、オラ!」と挑発。それに対し、棚橋は攻防しながら「いやだ!言うか、オラ!」と返答。さらに「悪いことをしたら謝らないといけないだろうが!」とストンピングを棚橋に浴びせて控室に戻っていった。
・・と思ったら、再度現れて棚橋にストンピング。「詫びろ!親の顔が見てえよ。」と言い、また控室に戻っていった。
その後、KUSHIDAも現れたが満身創痍で棚橋の横に倒れこむ。
「しっかりしろ!もう一回!もう一回、あのベルトを腰に巻きたいんだ!」と絞り出すような声で揺るがない気持ちを口にした。
石森もダメージが隠せないようで、コメントブースで床に座り込んで会見。
「俺が査定してやるって言ったけどよぉ、あの程度じゃ次のチャレンジャー、分かんねぇぞホントに!なぁ。まぁでもよぉ、俺が前に後楽園で、『時間をかけて』査定してやるって言ったからよぉ、うん。俺、優しいからよぉ、もうちょっとKUSHIDAを査定してやるよ!
その他にも俺に査定してもらいたいヤツ、いたら出てこいよ。でも、俺と同等の位置、もしくはこの前のタイトル戦以上の試合ができるヤツ、そういうヤツを待ってるぞ。ただ名乗り上げるんじゃねぇぞ。そういうのは俺、相手にしねぇから。それで、まぁ個人的なことを言わせてもらうとな、今日、KENTA&石森組、13年ぶりに組んだんだよ。わかるか、この意味。13年ぶりだぞ。まさに“ヒストリー”という言葉がピタリとハマると思うよ。まぁ結局、俺が何が言いてぇかっていうと、13年ぶりにKENTAさんと組めて、超感激だったってこと!」
<写真提供:新日本プロレス>