【東京女子】8・14後楽園での「東京プリンセスカップ」決勝は坂崎ユカVS渡辺未詩の世代闘争!ともに初優勝を宣言

 東京女子プロレスが8月13日、東京・後楽園ホールで、夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」準決勝2試合を行い、元プリンセス・オブ・プリンセス王者・坂崎ユカと若手の渡辺未詩が勝ち上がった。この結果、同14日、後楽園での決勝は世代闘争を懸けた一戦となる。

 まず、この日の準決勝第1試合で坂崎が、新鋭ながら準々決勝で辰巳リカを破った鈴芽と対戦。鈴芽はプランチャ、ドロップキック連打、変型ネックロック、さらには丸め込み連発で追い込んだ。

 これをしのいだ坂崎はTeaTime、スライディング式ラリアット、ローリングエルボーを叩き込むと、マジカルメリーゴーランドを決めて3カウントを奪取。

 続く準決勝第2試合では前プリプリ王者の山下実優が渡辺と激突。渡辺は山下の蹴り、コブラクラッチに苦しみながらも、ショルダータックル、カナディアン・バックブリーカー、開花式ジャイアントスイングで応戦。

 山下のジャーマンを食いながらも、ダブルハンマーを連発し、レーザービームを一閃。

 

 山下はアティテュード・アジャストメントを繰り出すもカウントは2。

 さらに山下はSkull Kickを狙うも、これをかわした渡辺が必殺のティアドロップを見舞って殊勲の3カウントを奪った。これで渡辺は準々決勝での中島翔子(現プリプリ王者)戦に続く大金星を挙げた。

 試合後、坂崎がリングに上がり、「負けられないね。このトーナメント始まってから9回目。渡辺未詩として東京女子に来る前からやってた。今年の夏は坂崎ユカが絶対取る。負けないよ」と必勝宣言。

 渡辺は「私もユカさんに負けたくないです。中島さん、山下さんに勝って、次ユカさんで。この3人は私がここに来る前から東京女子をつくり上げてきて、とても尊敬しています。この夏、私はユカさんを越して優勝したいです」と発言。その後、両者は互いの健闘を誓い合って、グータッチ。

 バックステージで坂崎は「鈴芽もこの試合に懸けてる思いが強くて、私の足元をすくおうと何回も丸め込みできて。いっぱい体力削られて危なかったんですけど、このトーナメントに懸ける思いが強いので。心のどこかで山下だろうって気はしてたんです。あの泣きじゃくりながら、打撃を打つみたいな。あれはグッときました。未詩の今年の夏に懸ける思いがすごく伝わってきた。9回目の正直。夏を超えて自分を超えていきたい。今年の夏は絶対に取ります」と初優勝を期した。

 渡辺は「デビューした直後のアップアップ東京女子という興行で、山下さんと初めてシングルしてから、いつかこの壁を超えたいと思っていて。4年かけてやっと追いつくことができました。決勝でユカさんと戦うことになって、旗揚げメンバー3人とシングルすることになって。自分には大きすぎる存在で、尊敬してる3人なので。ここまできたからこそユカさんにも勝ちたい。この夏、先輩たちを超えて優勝するって決めたので。優勝目指して頑張りたい」と目を輝かせた。

 団体旗揚げメンバーで、これまで2度プリプリ王座を巻いた坂崎と、キャリア5年目に入った渡辺による決勝は、まさに世代を懸けた戦いといえそうだ。

【大会名】東京プリンセスカップ
【日時】2022年8月13日(土)
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】444人

▼オープニングマッチ 15分一本勝負
○中島翔子 vs 鳥喰かや●
9分23秒 ノーザンライト・スープレックス・ホールド

▼第二試合 20分一本勝負
乃蒼ヒカリ&○角田奈穂 vs 愛野ユキ&らく●
9分15秒 片エビ固め
※紫電改

▼第三試合 15分一本勝負
○駿河メイ vs 遠藤有栖●
12分9秒 ガトー・インビジブル

▼第四試合 3WAYマッチ 20分一本勝負
○辰巳リカ vs 瑞希 vs ハイパーミサヲ●
10分8秒 片エビ固め
※ツイスト・オブ・フェイト

▼第五試合 15分一本勝負
○マックス・ジ・インペイラー vs 原宿ぽむ●
4分39秒 体固め
※ショートレンジ・ラリアット

▼第六試合 20分一本勝負
赤井沙希&●荒井優希&宮本もか vs 上福ゆき&桐生真弥○&猫はるな
12分35秒 エビ固め
※スパインバスター

▼セミファイナル 第9回東京プリンセスカップ準決勝 時間無制限一本勝負
○坂崎ユカ vs 鈴芽●
11分56秒 体固め
※マジカルメリーゴーランド

▼メインイベント 第9回東京プリンセスカップ準決勝 時間無制限一本勝負
●山下実優 vs 渡辺未詩○
18分23秒 片エビ固め
※ティアドロップ

〈写真提供:東京女子プロレス〉

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