【編集長インタビュー】「変態純愛系プロレスラー」三富政行が大胆発言を連発!

――今後はWRESTLE-1が主戦場のひとつとなりそうだが?

 

三富 まずは、WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップを狙いたい。新時代のさらなる活性化を狙って設立された王座で、王座決定トーナメントを制した、土肥孝司が初代王者に君臨しています。WRESTLE―1チャンピオンシップや同クルーザーディビジョンチャンピオンシップとは一線を画すということなのですが、正直新たな価値を今は感じない。だったらベルトをもっと自由にさせてあげたいなと(笑)。若手活性化のために、他のベルト同様、若手が巻いて頑張って…じゃあ、他のベルトと同じじゃないですか。僕がベルトを奪って、新たな「リザルト王者像」を作り出します。

 

――「三富流リザルト」とは?

 

三富 かつて「アンダー30王座」がありましたが「オーバー35王座」にしたいなと(笑)。僕は27歳ですけど、挑戦者は35歳以上しか認めない。団体にとって若手の活性化はももちろん必要ですが、それは既存の他のチャンピオン、ベルトに任せればよいかと。リザルト王者はもっと自由に、若手プッシュという会社の枠にとらわれないベルトにしていきたいです。

 

――確かに若手世代の台頭が目覚ましいWRESTLE-1ですが、ベテラン勢の踏ん張りも期待したいですね

 

 

三富 他団体のベテランの方々にも門戸開放します。ベテランの皆さまたちの血を吸い尽くしたい。新しい若い力も確かに大切。でも、プロレスはキャリアのスポーツ。若手とベテラン。その二元化ができたら素敵です。そしてこれまで闘ってきた色んな団体の選手と巡礼の意味を込めて全国各地で闘いたい。WRESTLE―1のベルトだからこそ、各地域のご当地レスラーや、団体の大小を問わないチャレンジャーを迎えることで、WRESTLE―1の認知度と振り幅が広がっていくはず。そんな自由でオリジナリティのあるベルトにしたいです。

 

――そんなに長くないプロレスラー人生なのに「金」と「女」にまつわる話題に事欠きませんね

 

三富 え(笑)。よくご存じで…。顔のわりに「モテない」「冴えない」「貢ぎグセがある」…「変態純愛系プロレスラー」としてこれからも頑張ります。

 

 

 

自ら「変態純愛系」と言ってのける三富。ファイト以外で様々な話題を振りまくが、リングでも実績をあげたいところ。まずはWRESTLE-1リザルト王座奪取から「三富革命」をスタートさせる。

(撮影:二瓶隆弘)

 

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