【東京女子】辰巳リカ&渡辺未詩が挑む7.8大田区大会、“白昼夢”試練の大一番!
⑥白昼夢としての今後の展望

――次の質問は白昼夢として今後の展望というところも含めてなんですけれども。白昼夢というのは、お二人長く組まれていますが、最初は辰巳選手が渡辺選手をかなりリードしていたと思いますけれども、今はお互いのコンビネーション的にはどちらがチームリーダーではないですけど、引っ張っていく感じでしょうか。
渡辺 それはリカさん。
辰巳 最初は一応おねえさんだし引っ張っていかなきゃという気持ちが強かったんですけれども。このベルトをかけて3月に有明で未詩とタイトルマッチをやってから余計に同等というか完璧になりました。
渡辺 うん、うん。
辰巳 それまでそんなに差があったとは思わないですけれども。最近はぴったり一緒に歩幅を合わせてやっていけてるかなと思います。
――それは渡辺選手がものすごく成長したと感じたんじゃないですか。
辰巳 思いますね。
――あの試合を通じてもそうだし、前哨戦対決もあの時すごくぶつかっていましたし。
辰巳 本当に戦いたくない相手でした。でも、戦ってみたいという興味の方が勝ってしまったので実現したんですけれども。
――直接戦うことによってお互いの存在感もそうだし、より相手の長所も見られたのではないかと思うんですよね。それはすごくお互いにとってあったんでしょうね。
渡辺 プラスになりました。
辰巳 よく知れた試合にもなったなと思います。相手の凄さがズシンときました。
――やってみてどうでしたか?
渡辺 リカさんの怖さであったり、何をしてくるか分からない部分や、気持ちを、いつも横から見ていたのとは違って正面から一対一でという空間はすごく大きいものを得ることができました。
――白昼夢としてこれから先に関してこういう風にしていきたいという考えはありますか。

渡辺 白昼夢として、やはり再びタッグのベルトは巻きたいなと思いますし、それこそこの前、挑戦がなくなってしまったので、また機会があれば挑戦したいなと思います。
――辰巳選手はいかがですか。
辰巳 私も同じくですね。とにかく今すぐタッグのベルトが欲しいという気持ちが大きいです。この前もマジラビ(坂崎ユカ&瑞希)とのタイトルマッチがなくなってしまったので権利はあると思うんです。
――確かに。それは間違いなくありますね。
辰巳 今、タッグベルトが返上になって空いているところなので、「そこに一番に行ける権利あるんじゃね?」と思っています。これで違うチームがいったら…
渡辺 確かに。
――その権利は確かにありますよね。
辰巳 あると思います。
渡辺 これで全然違うところで挑戦者決定戦がおこなわれたら…
辰巳 それは「なにぃ?」ってなるのでそこはちょっと物申したいなと思います。
⑦世界とつながる東京女子プロレス

ーータッグ戦線には外国人選手も絡んできました。マックス・ジ・インペイラー選手などが入ってくることによって東京女子の世界観のようなものが新しいワールドに広がっていってるような気がします。なおかつ、東京女子の皆さんがまさかあんなモンスター的な選手と対戦するなんて最初は思っていなかったですけど、実際にそういう世界との対戦がちょっとずつ増えてきていますが、その辺りはいかがでしょうか?
辰巳 ありがたいですね。
――それはもう、ご自身としてはウェルカムですか。
辰巳 ウェルカムです。
――もっとそういう外国人選手との戦いもやっていきたいですか。
辰巳 やっていきたいですね。私もインターナショナルのチャンピオンでもあるので。海外選手ともやりたいですし、所属の選手ともやりたいです。変なルールでもやってみたいです。
――変なルールもいろいろありますけど。
辰巳 プリンセス・オブ・プリンセスのトップのベルトは正当法の試合なのかなと思うんですけれども、こちらは自由にしてもいいのかなと思うので、そういうこともしていきたいです。
――王者色に染めて自由なベルトにするんですか。
辰巳 フリーダムで。
――ちなみにどういう試合形式だったらやってみたいですか。
辰巳 内緒ではあるんですけど。簡単なところか分からないですけれども、例えばエニウェア・フォールですとか。
――ツーカウントマッチとか?
辰巳 そうですね。
――そういう少しルールも変えた、自分色に染められるようなベルトにしていきたいというイメージなんですね。
辰巳 そう思っています。
――面白いですね。
辰巳 ダメと言われるかもしれないですけれども。個人的にはそういう考えがあります。
――新しいルールをかけて対戦するみたいなのも今のマット界では結構受け入れられるような状況になってきたのかなと思います。ですので、そういう王者の主張というのは個人的にはすごく面白いなと思いました。
辰巳 何か変なことをやっていきたいなと思うので。
――変なことというのはどんなことですか(笑)
辰巳 特殊なことです。
――そういうことを考えていらっしゃると。
辰巳 そうですね。
――渡辺選手はそういう海外勢との対戦についてはいかがですか。今回ももちろんナイラ選手との一戦もありますけれどもそれ以外の。
渡辺 やっぱりいろいろ知らない世界を見られるし、アメリカに4月に行った時も見てくれるファンの皆さんから全然日本とは違うものが見えたので、そういうものをもっと知っていきたいし、体験していきたいと思います。
――外国人選手とコンタクトしたり、対戦するときや組むときもあるかも分からないですけど、お二人は英語力はいかがでしょうか?
辰巳 しゃべれないですけど、コミュニケーション能力は長けています。
――渡辺選手はどうですか?
渡辺 私は日本語でコミュニケーションを。でも、十分心で伝わります。フィーリングで。
――お二人はそういう気持ちとフィーリングでいけるということですね。
辰巳 参戦してくれている選手たちと遊びに行ったりして友達になっています。日本を満喫して帰ってもらっています。

――何となく伝わりますもんね。
辰巳 そうですね。
――来日外国人選手に喜んでもらって、また「東京女子楽しかった」というのが世界に伝わって、より凄い外国人選手が来たり、外国のファンの方が見に来てくれたら嬉しいですね。
辰巳 そうですね。日本を好きになってほしいですし。
――ジャパニーズカルチャーと東京女子はすごく合っているような感じがしますけど、そのへんはいかがですか。
渡辺 確かに来る選手来る選手、割と日本の文化が好きで、アニメが好きとか抹茶が好きとか、そういう部分ではこちらもアニメ好きという得意分野の人がいるので、日本を代表して日本案内をしています。
――アイドルという文化があるじゃないですか。
渡辺 アイドル好きの方にはまだ選手では会っていないです。
辰巳 広めたいです。
渡辺 はい。広めたいです。
――アイドルというワードは向こうも通じるんですかね。
渡辺 そうですね。BABYMETALとかは伝わりますね。
――そういう文化を発信していくというのも面白いですよね。
渡辺 はい。
――お2人はこれからもそういう世界の人たちとの戦いを通じて、世界中のファンを魅了していくようなタッグチームになってみんなを巻き込んでいって、ファンも呼んできてほしいですね。
2人 はい。頑張ります!
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