【FTO】20周年大会でドラゴンと邪道が一触即発と思いきや、大仁田呼びかけるも藤波現れず…

9月24日(日)大分県・お部屋ラボ 祝祭の広場で、「プロレスリングFTO20周年大会 THE BIG SHOW」が行われた。

この大会は、大分を盛り上げようと、地元の200社の企業の協賛により、入場料無料で開催となったため、会場には1,000人を超える観客が集まった。

この大分の夢の大会には、地元大分件出身の藤波辰爾、福岡在住の大仁田厚をはじめ、全日本プロレスの石川修司、みちのくプロレスのザ・グレート・サスケ、大阪プロレスのスペル・デルフィンなど、豪華な顔触れが参戦した。

第7試合には藤波が石川、サスケと組み、ドラゴンスリーパーを決め、会場が拍手喝采に包まれた。

大仁田は、第8試合メインイベントに登場した。
試合は、大仁田、佐野直、メジロ・キッド組が、スカルリーパーA-ji、リッキー・フジ、怨霊組と有刺鉄線電流爆破形式の試合で激突。
激しい爆音に会場中がどよめき、最後は大仁田と組んだプロレスリングFTOの若手のホープ、メジロ・キッドが有刺鉄線電流爆破ボードに沈められ、スカルリーパーが20周年大会を勝利で飾った。

試合後のリングのマイクで、大仁田は「藤波さん、もしまだいたら、出てきてください!」と兼ねてより対戦したい相手として名前を挙げていた、藤波に呼びかけた。
藤波はリングに現れず、呼応することはなかった。

試合後の大仁田は「まずはFTO20周年、おめでとうございます!こんなにも地元企業の協賛を得て、こんなにたくさんの選手を呼んで。すごい大会をやってのけた。プロレスで大分を元気にしたいというスカルリーパーの思いと、それを応援してくれる企業がたくさんいる。すごいよほんと。プロレスを好きな輪を広げてくれてありがとう」
と大会の成功に賞賛を述べた。

藤波に呼びかけた件に触れて、「藤波さんは、大先輩で憧れで本当に強い選手。俺が若手の時のドラゴンブーム、そのもっと前から強くてかっこいい選手。俺は来年デビュー50周年を迎えるんだけど、電流爆破を新日本プロレスに上げたり、最近では全日本プロレスにも上げた。だけど猪木さんとはリングで触れ合えなかった。で、次の目標を考えた時、藤波さんの顔が浮かんだ。今日呼びかけたけど、しっかりフラれたよね(笑)。だけど、フラれて始まる恋路もあってもいいと思うんだ。」
と撮ってもらった藤波とのツーショット写真を見せながら、嬉しそうに語った。

邪道流のドラゴンダンジョンは始まったばかりと言ったところか。
邪道の50周年ロードの今後の展開に期待したい。

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