【大日本】“デスマッチ新世代王者”石川勇希が若松大樹とライバル対決「絶対渡さない!」目指すは世界進出

③新時代を築くうえで今後目指したい事

――大日本のデスマッチ王者として新時代を築く上で、今後目指したいことっていうような何かイメージありますか。

新時代っていう言葉で言えばさっきも言ったんすけど、やっぱりチャンピオンになって、このベルトをまだ巻いたことがない人だったり、デスマッチに新しく飛び込んできた選手と大日本で新たな歴史を作りたいっていうのもあるし、大日本のデスマッチの歴史を作って、守ってきた人たちとも戦って、そこでも新しい歴史を作りたいと思ってるんで、石川勇希だからこそ見せれるデスマッチを見せていきたいと思います。

――東京ドームでデスマッチもいいですね。

前回のインタビューでも言われてましたよね(笑)

――いやぁ、大きな夢もあると面白いなと思いまして(笑)

でも大日本プロレスのデスマッチというものを世界に進出させたいし、海外に出てデスマッチ王座の防衛戦もしてみたいですね。

――それは素晴らしいですね。

大日本のデスマッチは世界でも通用するものだと自信を持っているし、来日外国人選手との闘いでもすごい刺激があるので、自分自身が海外に出て防衛戦をして、世界に大日本プロレスを知ってもらいたいですね。

――確かに大日本プロレスのデスマッチであれば、世界で通用するコンテンツだと思います。今は来日外国人の方も増えてきてて、来年に向けても多分もっと増えていくんじゃないかなと思うので外国人の方に向けて大日本プロレスをもっとアピールしたいところですね。

僕自身まだ海外経験ないんですけど、海外のデスマッチっていうのも経験したみたいですね。つい最近もBAKAGAIJINと呼ばれるマッドマン・ポンドやネクロ・ブッチャーあたりが来て大日本マットを荒らしていったんで、そこにやり返さなくちゃいけない部分もあるし。正直すごい刺激を受けて、今までやってきてない、また違うデスマッチっていうのを感じたんで、やっぱもっと世界を感じてみたいっすね。

――なるほど。

逆に日本から世界に打って出るっていうのも新しく出していけるスタイルになるのかもわかんないっすね。

――世界に打って出れるようなコンテンツになってると思うので、石川選手が海外のファンも引きつけてきてくれるようなデスマッチ王者というのは新しい風景が見られそうですね。石川選手としてはやっぱりチャレンジしていきたいっていうのがあるんですね。

ありますね。海外はやっぱ世界観変わると思いますし、自分が育った場所とはまたちょっと違うし。

――今、来日されてる外国人選手たちとの戦いはどうですか?

自分自身がやってみて、やっぱ楽しいっすね。マッドマン・ポンドやネクロ・ブッチャーに関しては本当に何されるかわかんないっていう恐怖もあるけど、でもやってて楽しいし、そういう部分ではやっぱり海外勢との対戦も今後視野に入れていきたいという感じです。

 

④北海道遠征に向けてメッセージ

――最後にですね、北海道遠征含めた大会へのメッセージをお願いいたします。

今回この札幌大会では3度目の防衛で僕自身生まれは北海道函館市札幌まで車で5時間、ある意味ホームだと思ってるんで、そのホームでデスマッチのライバル若松大樹と戦えるっていうは本当に嬉しく思ってる部分もあります。ただ、このベルトを渡すつもりは全くない。必ず僕が防衛します。

――今日はありがとうございました。

インタビュアー:山口義徳(プロレスTODAY総監督)

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