【新日本】『WTL』毘沙門が永田&鈴木を下し3勝をマーク!永田との対戦を終えたYOSHI-HASHI「変わらないスタイルでやってるっていうのは、正直すごいっすよ」

新日本プロレスは12月4日(月)、高知県民体育館にて『WORLD TAG LEAGUE 2023』第12戦を開催した。

『WORLD TAG LEAGUE 2023』
日時:2023年12月4日(月) 18:00開場 19:00開始
会場:高知・高知県民体育館
観衆:801人

セミファイナル(第8試合)では『WORLD TAG LEAGUE 2023』Bブロック公式戦が行われ、後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組(2勝2敗1引き分け)vs永田裕志&鈴木みのる組(1勝4敗)が対戦。

4連敗のあとモンスターソースから念願の1勝を挙げた永田と鈴木は2勝目を奪うべく連携を見せる場面も。

窮地に追い込まれる毘沙門であったが、IWGPタッグ王者の意地を見せ、最後は後藤が永田のスキを突き後藤弐式でフォールを奪った。

<試合結果>

▼セミファイナル(第8試合) 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2023』Bブロック公式リーグ戦
YOSHI-HASHI
後藤 洋央紀 〇
(3勝2敗1分=7点)
vs
鈴木 みのる
永田 裕志 ×
(1勝5敗=2点)
11分42秒  後藤弐式

■試合後バックステージコメント

後藤「(※首の後ろを押さえながら)アーッ!」

YOSHI-HASHI「勝った!これで何とかつながったけど、でもこのメインの結果次第ではもう可能性が切れちゃうかもしれない」

後藤「きっと、勝利の女神が微笑んでくれるさ」

YOSHI-HASHI「辻たちに頑張ってもらうしかないから。でも、風は俺たちに向きつつあるから、まだ、まだまだ、こんなとこで終わるわけないと俺は思ってるから」

後藤「あー、終わるわけねぇ!終わらせねぇし」

YOSHI-HASHI「今日対戦した、特に俺が入門した時から先輩としている永田裕志、あの人はこの激動の新日本プロレスの中で“永田裕志”っていうスタイルを貫き通して、今もそう、いろんな団体の人とかも来て、いろんな荒波に揉まれてるけど、でも“永田裕志”ってものをずっと持ち続けて、今日戦えたことは正直うれしかったし、すごいなと思いました。うん、すごいっすね。あのスタイルでずっと胸張ってやってきてるんだから。それで頂点まで上り詰めて、今もこうやってね、変わらないスタイルでやってるっていうのは、正直すごいっすよ。
欲を言うなら、今回出てないテンコジとか、G・B・Hとも戦いたかったなっていう思いは(ある)。まあなかなかフィーチャーされないけど、そのことはすげえ思ってて、それだけは。まあもちろん、優勝、3連覇するっていうのはあるけど、もちろん心のどっかでそういう思いが、俺はありました。まだ、風は俺たちに絶対吹いてる。ここじゃ絶対に終わらない。俺はそう信じてる。そうでしょ?ごっちゃん!」

後藤「当たり前さ。まあ今日も首を攻められまくったけど、何も心配することはない。この俺が何度修羅場をくぐり抜けてきたか。見とけ次も!(※と、先に立ち去る)」

YOSHI-HASHI「俺はその姿、何度も見てきたから。ケガした時の、それでも怯まない爆発的な強さ知ってるし、何回も助けられてきたから、今度は俺がごっちゃんを助ける番だと思ってるから」

永田「(※歩いてきながら)チクショー、悔しい!(※鈴木と並んで立つと、顔を真っ赤にして悔しさを表情に漲らせる)」

鈴木「オイ、オイ、オイ、オイ、リーグ戦はまだ終わりじゃねえんだよ!もう一つあんだよ!オイ次、絶対勝つぞ!(※と、永田の胸を押して先に立ち去る)」

永田「アー、チキショー!勝ちたかったよ。勝ちたかった。個々の力で言えば、今の俺と鈴木みのるなら、俺たちが上回っただろう。しかし、ヤツらには長年の、心の通い合ったスキルがある。やっぱり、初めて組んだチームより、全然強いしうまいわ。個々の力じゃ負けない。でもタッグとしてのチームワーク、心が通ってるよ、アイツらも。
でも俺たちもシリーズ通じて、少しずつよくなってきてるのもあるから、だからこそ余計悔しいね。(※顔を歪めて)悔しい!チキショー!腹の底から悔しい。鈴木みのるにあんなこと言われたら、余計悔しいわ。(※顔を歪める)チキショー!鈴木の言う通りだよ。あと一つ。公式戦、そこに向けて必ず勝つ(※敬礼)」

<写真提供:新日本プロレス>

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