【大阪プロレス】新マスクマン『SUZAKU』が衝撃デビュー!松房のライトヘビー王座へ挑戦表明
大阪プロレスは10月27日、大阪・アゼリア大正ホールにて『大阪秋祭り2024』を開催した。
『大阪秋祭り2024』
日時:2024.10.27.(日)
会場:大阪・アゼリア大正ホール
観衆:300名(超満員札止め)
①シングルマッチ1/20
●佐野蒼嵐[09’45″ビーストボンバー→エビ固め]入江茂弘○
〈寸評〉
大阪プロレス期待の佐野が天王山準優勝の入江の胸を借りる一戦から秋祭り開幕。
成長著しい佐野が積極的に入江に立ち向かい観客を沸かせるが入江の壁は厚く高い。
佐野も食い下がるが最後は入江の必殺フルコースに玉砕した。

②SUZAKUデビュー戦タッグマッチ1/30
タイガースマスク&○SUZAKU[16’09″ヴァーミリオン・スプラッシュ→片エビ固め]松房龍哉●&木下亨平
〈寸評〉
正体不明のマスクマンSUZAKUが初めて姿を現しのっけからライトヘビー王者松房とハイスピードかつハイレベルな攻防を繰り広げ観客の度肝を抜く。
場外乱闘でも両者激しくやりあいSUZAKUの狙いが松房にあることが判明する。
王者松房も木下と同期連携などを繰り出し王者の意地を見せるが強烈な蹴りで阻止したうえでファイヤーバードと同型の高難度な飛び技で王者からピンフォール勝ち。
これ以上ない衝撃でデビューを飾り試合後にマイクを持ち松房の持つライトヘビー王座挑戦を表明した。

③タッグマッチ1/30
ゼウス&●タコヤキーダー[14’05″ジャックハマー→体固め]TORU○&菊池悠斗
〈寸評〉
天王山優勝を果たし次なるターゲットをゼウスの持つ大阪プロレス王座に狙いを定めたTORUはやはりゼウスを意識し強烈にやりあう。
事あるごとにゼウスを挑発するTORUと菊池はタコヤキをいたぶり続ける。鬼神と化したゼウスは雄叫びを挙げながら怒涛の反撃を見せる。
しかし勝負を狙ったジャックハマーを逃げたTORUはゼウスを場外に落とし菊池がすかさずフォローでゼウスを場外に釘付けにする。
リング上ではTORUが余裕綽々で場外にいるゼウスの方に向けてタコヤキを掟破りのジャックハマーを繰り出しこれ以上ない形でゼウスを挑発した。

④アルティメットスパイダーJr.復帰戦6人タッグマッチ1/30
大坂丈一郎&●救世忍者乱丸&えべっさん[00’05″ラリアット→片エビ固め]スペル・デルフィン&アルティメット・スパイダーJr.○&ザ・ボディガー
〈寸評〉
スパイダーの復帰戦となった一戦は乱丸がスパイダーに「胸を貸してやる」と応じたがラリアットでまさかの秒殺で終わりハッピーエンド・・・と思いきや・・・
⑤再試合6人タッグマッチ1/30
●大坂丈一郎&救世忍者乱丸&えべっさん[06’48″サイドスピンフリップ→片エビ固め]スペル・デルフィン&アルティメット・スパイダーJr.○&ザ・ボディガー
〈寸評〉
スパイダーがせっかくの復帰戦なのにこれでは復帰した感じがしないと「泣きのもう一回」を申し出再試合となった。
今度は大阪プロレスらしい楽しい試合が繰り広げられる中、味方のお膳立てをして貰ってスパイダーが得意技メドレーを奏で今度は勝利の実感を得る勝利を得た。

⑥大阪プロレスタッグ選手権1/無制限
ツバサ&●ビリーケン・キッド《王者組》[20’41″トラキア→エビ固め]《挑戦者組》浅川紫悠&大瀬良泰貴○
※第45代王者組2度目の防衛に失敗、大瀬良組が第46代王者組となる
〈寸評〉
王者組が入場しリング上でポーズを決めている最中に襲撃をして神聖なタイトルマッチセレモニーもぶち壊し傍若無人ぶりを発揮し場外乱闘から荒れたスタート。
王者組も交差してのWトぺで逆襲に転じ徐々に王者組のペースに引き戻そうとするが天王山からツバサストーカーと化した浅川が執拗にツバサを付け狙う。
要所要所でTORUが介入し自軍のペースに強引に引き込んだローグ軍はツバサに集中砲火を浴びせる。
ツバサもビリーとのツバビリー連携で反撃に転じ決死の空中弾からツバサの猛反撃に出て渾身のクロスアームスープレックスで3カウントと誰もが思った。
その瞬間にTORUがレフリーを場外に引きずりおろしカウントを阻止する暴挙に出る。
代わったビリーがコウモリ吊り落とし2連発からベルティゴをかわした大瀬良が急所攻撃から浅川の竹刀攻撃を経て必殺トラキアで王座を強奪した。















