【新日本】鷹木信悟がIWGP世界ヘビー挑戦を控え王者ザック・セイバーJr. と激しい前哨戦を展開「大阪ではビッグサプライズを見してやるよ」

■試合後バックステージコメント

ロビー「みんな、そろったな」

ザック「いい感じだ。決勝進出か、よくやったな。トーナメント決勝にTMDKが出場だ」

ロビー「最高のものから学んだよ。俺たちはザックの足跡をたどる必要があったけど、TMDKの時代だとあんたは言った。TMDKの時代だと。だから実際にそれを実現するときが来たんだ。そして俺たちは昨日やった」

藤田「ああ」

ロビー「メインイベントの結果というヘルプはあったけどさ。それでも俺たちはAブロックのトップで、8ポイントを獲得して決勝に進んだ。俺たちがいるべき場所、ずっとそこにいると思っていた場所にだ。あとは今夜、何が起きるか。そして誰と対戦するかだ。だが、今はTMDKの時代だ」

ザック「そうだな、TMDKだ。フジ、トーナメント(決勝)だ。あとはチャンピオンシップだろ? 2冠だ、2冠王。2冠といえば、あの老いぼれドラゴンのクソ野郎だ。お前は2冠王を狙っているな。お前は運が悪い。3年前の同じ時期、お前がIWGP世界ヘビー級チャンピオンになった時のことを持ち出したいんだな。で、何をした? 東京ドームでメインイベントをやったな。俺はまだやっていないが。だが、お前は東京ドームのメインイベントで負けた。それからIWGP世界ヘビー級王座を獲ってないだろ? そのくせに、2冠王についてなんか話してやがるのか? お前は『G1』を制していない。俺は『G1』を制した。お前は前にも経験したが、シンゴ、俺がお前を倒した後、お前ができなかったことをやったんだ。それはメインイベントで勝つこと。たったの1日だけじゃなく、2日連続でだ。前から言い続けてるように、ちょっと陳腐な言い方かもしれないが、辰年、ドラゴンの年は、アサッテ、大阪で終わりを告げる。お前の故郷はヤマナシだよな。ヤマナシ・ボーイ。お前は少しだけドラゴンを見たことがある。小さなゲート、その扉を開けて。そしてもうひとつ、シンゴ。今日の試合の最後に言ったな、サブミッションで勝ちたいと。皆の前でやってみろよ。この8年間、新日本プロレスの誰もサブミッションで俺に勝ったヤツはいない。だからお前がどんなもの(技)を繰り出すのかとても楽しみだ。きっと刺激的で知的で、アバンギャルドなもの……その名前は“シンゴ・タカギ・フェイスロック”。どうやったら、どうやったらそんな名前を思いつくんだ? お前の技の名前を俺のサブミッションにつけてやろうか」

ロビー「普通の方が簡単だろ?」

ザック「そうだな。サブミッションに関する名前の方が意味があるよな。ところでシンゴ、かかってこいよ。俺をサブミッションで倒すことがあったら、俺が何をするかわかるか? 俺の夢も希望もトイレに流されるから、俺は太平洋に身を投げる。だからぜひとも挑戦してもらいたいものだ。タノシミダナ。いつもクソゲンキ。お前の時代はもう終わった。2024年、TMDKで始まりTMDKで終わる。あといくつかトロフィーを獲得すれば、トーキョードームでたくさんのベルトを巻いてスタートできるだろう。そうそう、ロイ(大岩)、お前には王座を勝ち取ってもらう必要があるぞ?」

大岩「ンー……今、TMDKが一番、この新日本で、(シングルの)チャンピオンもいて、タッグのチャンピオンもして、そして(『SUPER Jr. TAG LEAGUE』)Aブロック覇者の藤田とロビーもいる。だから俺も、この流れに乗って、しっかり行動していくぞ」

ザック「終わったか? 一番重要なのはジュニアタッグのタイトル戦だ」

ロビー「心配ご無用だ。ドリラのようなヤツらのことは心配しなくていい。やつはすでにノックアウトされた。ヤツはビターなだけだ。昨日起こったことはちょっと気まずかったがな、気にしないでくれ。今夜、誰がBブロックで勝つかが重要だ。そして俺たちはそいつらオーサカで倒すんだ」

ザック「次はヤツらをぶっ叩いてやれよ。水は電子機器にとって危険だ。ヤツには脳みそがない。ワンワン。ペンペンだ」

藤田「まあ今日、Bブロックが、誰が勝つか決まるけど、誰が相手でもTMDKは、俺とロビーは、負けることなんか頭にない。必ず勝つぞ。大阪で最後に立ってるのは俺とロビーだ。以上」

ザック「L.I.Jの入場には時間がかかるが、プレスには18分だ」

ロビー「リングに見に行こう」

鷹木「いよいよだな、いよいよ。いよいよ明後日は、NEVER無差別級チャンピオン対IWGP世界ヘビー級チャンピオンの対決だ。ここまで来たら特に、言うことねえよ。まあ明日の会見ではまた、違ったこと言うかもしんねえが、さすがザック! さすがザック。俺もOFFをムダなく過ごした。しっかり、戦略を練ってきた。それを明後日の大阪で……ま、あんまり言いすぎるとヒントなっちまうからな。大阪ではビッグサプライズを見してやるよ」

内藤「今シリーズ、『SUPER Jr. TAG LEAGUE』……俺の試合がない日も、この目でリーグ戦を、いや、BUSHI、ヒロム組のリーグ戦は観に行きましたよ。ちょっと確認したいことがあったんでね。まあでも、ンー……俺の中で、答えは出たかな。確認しに行ってよかったかな。ま、その件について、そうだなあ……今日じゃないなあ。じゃあ、いつかなあ? 明後日の大阪大会の試合後にでも話そうかなあ……。まあ、あくまでも俺ひとりの意見だから、どうなるかわからないけどね。カブロン」

ヒロム「(※節をつけステップを踏みながら)♪逆に、逆に、逆に元気…、逆に、逆に、逆に元気…、逆に、逆に、逆に元気……。逆に元気です。まあねえ……リーグ戦ダメだったけど、逆に元気ですよ。リーグ戦が終わってさあ、その次試合でさ、俺のこの、何年も使ってたこの(コスチュームのベルトを締めていた)紐ちゃんがね、切れるっていうね。もう、この紐ちゃんも頑張ってくれたんじゃないのかなと、思っております。(※切れた紐に向かって)『いっしょに頑張ったぜ、お互い』っていうね。ありがとう、紐ちゃん。みんなもね、紐ちゃんに感謝してください。さて、どうしよっかなあ? 今年、ヤベエなあ……。ちょっと……ほんとどうしようかなあ? でも、でも……♪逆に、逆に、逆に元気…、逆に、逆に、逆に元気…(※と、軽くステップを踏みながら歌って控室の方へ)」

※BUSHIはコメントなし

<写真提供:新日本プロレス>

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