【新日本】鷹木信悟がIWGP世界ヘビー挑戦を控え王者ザック・セイバーJr. と激しい前哨戦を展開「大阪ではビッグサプライズを見してやるよ」

新日本プロレスは11月2日、愛知・名古屋国際会議場で『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2024 ～Road to POWER STRUGGLE ～』の第8戦を開催した。

『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2024 ～Road to POWER STRUGGLE ～』
日時：2024年11月02日 (土) 16:00開場17:00開始
会場：愛知・名古屋国際会議場・イベントホール
観衆：1,290人

第5試合では、IWGP世界ヘビー級王者ザック・セイバーJr.と挑戦者鷹木信悟が、それぞれのパートナーとともに前哨戦を繰り広げた。ザックはIWGP世界ヘビー級ベルトを、鷹木はNEVERのベルトを持参し、試合に臨んだ。

試合が始まると、L･I･Jのメンバーが先制攻撃に出る。ヒロムがイーグルスに対し激しい攻撃を繰り出すと、イーグルスも反撃し、両者の攻防が続く。

続いて藤田がヒロムを攻め立て、カウント2でキックアウトされる場面が見られた。藤田はその後もヒロムに逆水平チョップを放つが、ヒロムはこれに応戦し、場内のボルテージは高まった。

内藤も試合に絡み、藤田を捕らえる場面があり、アームロックで攻め続ける。藤田が反撃に出るも、内藤の猛攻に苦しむ様子が見て取れる。

鷹木がスイッチインし、藤田を追い詰める。鷹木は追走式キチンシンクやショルダータックルを繰り出すが、藤田も果敢に攻め返す。

一方、ザックと鷹木のエルボー合戦では、両者の緊張感が漂う。ザックは技の読み合いを経てオクトパスホールドを狙うが、鷹木も必死に抵抗する。鷹木がパンピングボンバーでザックを倒すと、場内は熱気に包まれた。

その後、BUSHIと大岩が対峙し、BUSHIが大岩にドロップキックを決める場面も。混戦が続く中、藤田が内藤にミサイルキックを放つなど、激しい攻防が繰り広げられた。最後は大岩がTHE GRIPを決めて勝利を収め、試合が締めくくられた。

試合後、鷹木とザックは次なる決戦に向けて意気込みを語り、藤田は場外でドリラ・モロニーと対峙するなど、緊迫したシーンが続いた。次回の試合に向けて、各選手の士気が高まる一日となった。