ロッシー小川社長『極悪女王』視聴を通じて語るクラッシュギャルズ&ダンプ松本、全盛期の回想と未来への意気込み
③“極悪女王”ダンプ松本、クラッシュの広報担当時代

「写真提供:ロッシー小川氏」
―― 大変な時代ですよね。当時のダンプ松本さんはどうだったんですか?
ダンプの仕事もやってましたよ。

―― ダンプさんの仕事もロッシーさんが?
やってました。ダンプは芸能の仕事が好きだったから、ダンプとブルは。
―― ブルさんも好きだったんですか?
好きっていうかブルは子分だからいつも連れて行くんですよ。だからダンプは好きでやっていたからクラッシュほど何かトラブルはなかったな。
―― クラッシュさんの方はやっぱりいろんな?
葛藤がありますよね。やっぱり飛鳥は途中でもう芸能の仕事はやりたくないって言いだしたりとか。それはそうですよね、それやってたら自分の時間が無くなってくるわけですよ。
―― 喧嘩するときもあったんですか。
喧嘩はいたってしないですよ。
―― でも、ロッシーさんを通じて色んな話をあっちに伝えてくれみたいなのは?
ありますよ。
―― ありますよね。
だから1回飛鳥に対する態度がちょっと悪くて、俺と千種はテレビの番組が終わった後に松永会長の家に行って飛鳥を辞めさせてくださいって言ったんですよ。
―― そうなんですか?
そうしたら松永会長は「そうだよな、本当にあれは悪いやつだよな」って朝まで話したらそれで終わっちゃったんです。
―― 笑っちゃいますね。
そう、今考えると笑っちゃいますよね。自分たちは何か文句を言いたかっただけなんですよ。向こうも分かってるから、そこでそれを否定しないんですよ。喋らせるだけ喋らしてそれで終わらせるみたいな。
―― でも、そういう部分では付き合ってくれる上司だからまだ良かったんじゃないですか?
親ですよね、親みたいなもんですよ。だって松永会長と俺は20歳ぐらい離れてたし。
―― そういう時代をやっぱり経て、今がやっぱりあるなっていうふうに思いますね。
だから今も手作りじゃないんですけど、血の通ったものをやりたいんですよね。人間じゃないけど、選手に対しても、いろんなスタッフや周りのみんなに対しても。ただの数字だけとか仕事だけとかって割り切りができないんですよね。
―― ある意味サラリーマンプロレスじゃなくて。
やっぱりサラリーマンにはなれないですよ。
―― そうですね。
だから手作り感がいつまでも欲しいわけですよ。だから結局ブシロードへ行った時も自分の役割だけやっていたので、全体のものはあんまり関係なかったじゃないですか。そうすると物足りなくなってくるんですよ。
―― 今のロッシーさんはやっぱり充実している?
充実っていうかね、どうやって乗り切っていこうかなとか、どうして構成しようかなとか、そういうことを常に考えています。
―― なるほど。
ある意味、脳の活性化になっていいですよね。前はそんなことする必要ないですもん。
―― ロッシーさんの細胞が今全身で動いているって感じがしますよ。
またね。だから、うん。そういう意味で自分自身も生き返ったというか蘇ったという感じですよ。
④今後の展望

©マリーゴールド
―― 最後に今後の展望を教えてください。
まだまだ発展途上なので1年後、2年後というかゴールがないので、発展途上の選手たちがどうやって成長していくかっていうのを見届けてほしいなっていう。今も楽しみながら未来も見据えてほしいですね。
―― なるほど。
それが元々女子プロレスの見方なんですよ。
―― そうですよね。
みんなで育てていくみたいな。原点に帰っていかないといけないのかなと思ってます。大きな会社ではないので、ふんぞり返ってられないので頑張っていきます。
――今日のお話やスーパールーキーの山岡さんなども含めて、マリーゴールドがより輝いていきそうな感じがしました。
1年後、2年後また顔ぶれが変わってるんじゃないですかね。
――楽しみですね。本日はありがとうございました。

インタビュアー:山口義徳(プロレスTODAY総監督)
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