【全日本】斉藤ジュンが三冠王座を奪取！五冠王者として2024年を締めくくる「I LOVE ゼンニッポン DOOM!!」

by 投稿日 2025年1月1日 カテゴリー ニュース, ファイト, 注目記事, 独自記事

全日本プロレスは12月31日(火)、国立代々木競技場第二体育館にて「ゼンニチ大晦日2024」年内最終興行を開催した。

「ゼンニチ大晦日2024」
開催日：2024年12月31日（火）開場時間13:00　開始時間14:00
会場：国立代々木競技場 第二体育館
観衆：2,503人

メインイベントでは三冠ヘビー級選手権試合が行われ、挑戦者の斉藤ジュンが第74代王者デイビーボーイ・スミスJr.を破り、新たな三冠王者となった。観衆2503人が見守る中、21分47秒の激戦をサイコブレイクからの片エビ固めで制した斉藤は、世界タッグ王座との五冠を達成。団体の象徴として堂々たる姿を見せた。

試合は序盤からスミスJr.がその身体能力を活かし、重厚な攻撃で斉藤を圧倒。しかし斉藤は耐え抜き、徐々に反撃。終盤には得意のパワーファイトを展開し、最後はサイコブレイクを炸裂させ、ついにスミスJr.からフォール勝ちを収めた。スミスJr.は初防衛に失敗し、斉藤ジュンが第75代三冠王者の座に輝いた。

＜試合結果＞

▼メインイベント（第7試合）　三冠ヘビー級選手権試合　60分1本勝負
【第74代王者】デイビーボーイ・スミスJr. ×
vs
【挑戦者】斉藤ジュン 〇
21分 47 秒 　サイコブレイク→片エビ固め
※第74代王者・デイビーボーイ・スミスJr.が初防衛に失敗、斉藤ジュンが第75代王者となる

試合後、斉藤はマイクを手にし、「今年は色々あったが、ファンの応援のおかげでここまで来られた」と感謝を述べた。そしてスミスJr.と共に、「I LOVE ゼンニッポン DOOM!!」の掛け声で、観客とともに大晦日の興行を締めくくった。

バックステージでは「ベルトの重みを実感している。スミスは強かったが、今日は俺が勝った。また熱い試合をしよう」と語り、さらなる戦いへの意欲を示した。全日本プロレスの新たな時代を象徴する一夜となった。

＜写真提供：全日本プロレス＞

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