【ドラゴンゲート】箕浦康太が1・16後楽園で一騎打ちのRiiitaに非情通告！「俺が勝ったらツインゲート挑戦は白紙にさせてもらう」

　ドラゴンゲートが1月15日、東京・後楽園ホールで「DRAGONGATE NEW YEAR PUREMIUM 1 on 1」を開催。オープン・ザ・ツインゲート王者の箕浦康太（パートナーはジェイソン・リー）が、1・25横浜武道館で挑戦するRiiita（パートナーはJACKY KAMEI）に「1・16後楽園で負けたら挑戦白紙」を通告した。

　この日、ジェイソンとKAMEIがシングルマッチで前哨戦を戦った。KAMEIはビッグ・ハグ解散後、ユニットには属していなかったが、1・11京都でGOLD CLASSに電撃加入。早速Riiitaとのコンビでツインゲート王座挑戦が決まった。

　場外戦になると、セコンドの箕浦が介入し、KAMEIを攻撃。ジェイソン優勢のなか、KAMEIも反撃してくが、ジェイソンがレフェリーとKAMEIをぶつけ無法地帯に。すぐさま箕浦が乱入し、Riiitaも入って応戦するも、ジェイソンと箕浦が蹴散らす。ジェイソン＆箕浦がKAMEIに合体技を見舞い、最後はジェイソンがマキシマムドライバーでトドメを刺した。

　箕浦は「1月25日、横浜武道館でのツインゲート・タイトルマッチ前に、チャンピオンから直接3カウント取られちゃったな。こいつら、こんなんで大丈夫か？おまえらみたいな俺とジェイソンのおまけレスラーしかやってこなかった奴らに、このツインゲートのベルトはふさわしくないんだよ！」と罵倒。さらに「Riiita、明日はおまえとシングルマッチだな。明日、俺が勝ったら、このツインゲート挑戦は白紙にさせてもらうからな」と非情通告。

　これにRiiitaが「おまえが反則で入ってきたからだろ。ツインゲートは横浜で決まってんだよ。おまえたちみたいな目立たないタッグチャンピオンより、俺とカメちゃんみたいな未来も、可能性もあるほうがツインゲート・チャンピオンにふさしいんだよ。明日シングルマッチだな。俺はこのシングルマッチをずっと待ち望んでたんだよ。おまえに裏切られたときからな。明日はおまえに恥かかせてやるよ。どっちが本当のおまけだったか、証明してやるよ」と言い返した。

箕浦はバックステージでも「これが現実だ。おまけレスラーが俺たち、ツインゲート・チャンピオンに勝てるわけがない。明日、Riiita、おまえも同じ目に遭わせてやるよ」と吐き捨てた。

　また、1・25横浜武道館でオープン・ザ・ドリームゲート王座（王者はYAMATO）への挑戦が決まっているストロングマシーン・Ｊは、ベテランの横須賀ススムに魔神風車固めで快勝。バックステージでは「1月25日が近づいてきた。それに伴って試合を重ねながら、俺は物凄いエネルギーを拡大してるんだ。このエネルギーを1月25日、チャンピオンのYAMATO、おまえにすべてぶつけてやるよ。今じゃなきゃこんな挑戦にはならなかった。だからこそ俺はここで獲らなきゃならねぇんだよ。 1月25日、俺は夢も希望も、あんたが口酸っぱく言う覚悟も、全部もってチャンピオンになってやるよ！」とベルト獲りを誓った。

大会名：DRAGONGATE NEW YEAR PUREMIUM 1 on 1
日時：2025年1月15日（水）18:30試合開始
会 場：東京・後楽園ホール
観衆：1,120人

＜試合結果＞

※アドバンスバウト＝20分１本勝負
○堀口元気 ＆神田裕之（3分50秒 バックスライド・タイムス ）Ｂ×Ｂハルク＆ パンチ富永●

【第1試合＝30分１本勝負】
○望月成晃（10分18秒 首固め）望月ジュニア●

【第2試合＝30分１本勝負】
●箕浦康太（4分32秒 反則勝ち ※凶器攻撃）豹 ○

【第3試合＝30分１本勝負】
○Ｋｚｙ（9分45秒 片エビ固め ※KZ.time）ルイス・マンテ●

【第4試合＝30分１本勝負】
○ＩＳＨＩＮ（3分27秒 極刑）菊田円●

【第5試合＝30分１本勝負】
○ジェイソン・リー（11分32秒 片エビ固め ※マキシマムドライバー）JACKY KAMEI●

【第6試合＝30分１本勝負】
●近藤修司（12分13秒 片エビ固め ※スピア）Ｂｅｎ－Ｋ ○

【第7試合＝30分１本勝負】
○ストロングマシーン・Ｊ（12分32秒 魔神風車固め）横須賀ススム●

【第8試合＝30分１本勝負】
●土井成樹（14分38秒 レプテリアン・ラナ）ドラゴン・ダイヤ〇

【第9試合＝30分１本勝負】
○シュン・スカイウォーカー（17分38秒 片エビ固め ※ＳＳＷ）ＹＡＭＡＴＯ●

＜写真/文：ミカエル・コバタ＞