【ドラゴンゲート】田中将斗がKAIのハードコア戦要求を受諾!「俺が何でハードコア・レジェンドって、呼ばれてるか体で味わわせてやる」

 ドラゴンゲートが1月16日、東京・後楽園ホールで「OPEN THE NEW YEAR GATE 2025」を開催。同25日、横浜武道館で田中将斗と一騎打ちを行うKAIがハードコアマッチを要求し、田中が受諾した。

 この日、Z-BratsのKAIは加藤良輝、ISHINと組み、土井成樹&豹&問題龍と対戦。Z-Bratsは問題龍に集中砲火を浴びせ、土井と豹が反撃を試みるも、KAIが問題龍にラリアットを叩き込んで快勝。

 試合後、KAIは斎藤了GMを呼び出すと、「横浜武道館の俺のシングルマッチの相手が田中将斗だって?なんであんな奴なんだよ。あんなのよ、20年前にピークを過ぎた、今はただの日焼けが大好きな黒いハゲたオッサンだろ?」と暴言を吐いた。

 斎藤GMが「おまえひどいこと言うな。そういうこと言ってると、どうなっても知らねぇぞ」と発言すると、当の田中がサプライズで登場。KAIは「なんで来てるんだよ?言った通り、ただの黒いハゲたオッサンじゃねえかよ」と本人の前で追い打ち。そして、KAIは「来てくれたからよ、いいこと思いついちまったよ。どうせ普通にシングルマッチやっても、俺が簡単に勝っちゃうし、つまんねぇじゃん。俺の地元だし、ビッグマッチだし、お祭りだからよ。おまえの得意分野のハードコアでやってやろうじゃねぇかよ。俺からのお年玉だ」と提案。

 田中は「俺は2日前に日本に帰ってきて、今めっちゃ時差ボケやねん。呼ばれたから来たけど、なんやコイツ。イスとテーブル、多めに用意してくれよ。おまえ、ただじゃ済まさねぇからな」と受諾。

 KAIは「イスとテーブルたくさん用意してあげますから。俺がおまえを倒して、ハードコア・レジェンドになってやるからな!」と言ってリングを降りた。怒り心頭の田中は「おまえ、覚悟しとけよ。俺が何でハードコア・レジェンドって呼ばれてるか、体で味わわせてやるから!」と通告。

 バックステージで田中は「2日前に帰って来て、またあさってから米国行く忙しい身で来てるのに、あの無礼は何やねん。イスとテーブル、それだけあれば十分。何で俺がハードコア・レジェンドと呼ばれてるか、あいつの体に覚えさせたるから覚悟しとけ!」と怒りが収まらない様子だった。

大会名:OPEN THE NEW YEAR GATE 2025
日時:2025年1月16日(木) 18:30試合開始 
会 場:東京・後楽園ホール
観衆:1,090人

第7試合
■ドリームゲート/トライアングルゲートW前哨戦SP8人タッグマッチ
YAMATO、BxBハルク、横須賀ススム●、Kagetora vs ストロングマシーン・J、ドラゴン・ダイヤ〇、菊田円、田中良弥
(21分13秒: レプテリアン・ラナ)

第6試合:6人タッグマッチ
Ben-K、JACKY KAMEI、望月ジュニア● vs シュン・スカイウォーカー、ジェイソン・リー〇、帆希
(12分02秒: マキシマムドライバー→片エビ固め )

第5試合:シングルマッチ
Riiita 〇 vs 箕浦康太●
(9分43秒: ワンチャン )

第4試合:タッグマッチ
ウルティモ・ドラゴン、ルイス・マンテ〇 vs Kzy、UーT ●
(8分10秒: MCK→片エビ固め )

第3試合:6人タッグマッチ
土井成樹、豹、問題龍● vs KAI〇、加藤良輝、ISHIN
(4分40秒: ラリアット→踏みつけ式体固め )

第2試合
■オープン・ザ・お笑いゲート選手権試合
《王者》ランジェリー武藤 ● vs 《挑戦者》吉田隆子○
(6分50秒: キス攻撃→体固め )
※判定により吉田が第34代王者に

第1試合:6人タッグマッチ
望月成晃、布田龍、柳内大貴 ● vs ドン・フジイ〇、大鷲透、佐原明浩
(8分24秒: 外道クラッチ )

<写真/文:ミカエル・コバタ>

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