【ドラゴンゲート】ストロングマシーン・Jが1・25横浜武道館でのドリームゲート王座奪取&世代交代を宣言!「YAMATOさんからベルトを奪って、ドラゴンゲートを新しい世界に俺が導いてみせる」
ドラゴンゲートが1月16日、東京・後楽園ホールで「OPEN THE NEW YEAR GATE 2025」を開催。ストロングマシーン・Jが同25日、横浜武道館でのオープン・ザ・ドリームゲート王座戴冠と世代交代を誓った。
マシーン・Jは地元横浜でYAMATOの持つ同王座に挑戦する。同大会では、D’Couragのドラゴン・ダイヤ、菊田円、田中良弥がPARADOXのB×Bハルク&横須賀ススム&Kagetoraが保持するオープン・ザ・トライアングルゲート王座に挑む。
この日はマシーン・J、ダイヤ、菊田、田中がユニット枠を超えて合体し、YAMATO&ハルク&横須賀&Kagetoraと8人タッグマッチで激突。ドリームゲート&トライアングルゲート両王座のダブル前哨戦となった。
YAMATOとマシーン・Jで開戦すると、レスリングの攻防。10分過ぎ、マシーン・JはYAMATOにマウントパンチを叩き込む厳しい攻め。エルボーのラリーでマシーン・Jが打ち勝つ。D’Courageの面々も躍動し、PARADOXを追い込んでいく。マシーン・Jは豪快なラリアットでYAMATOを場外に吹っ飛ばす。ダイヤがハルクにDDTを決めると、横須賀がダイヤにジャンボの勝ち!。横須賀の攻めをしのいだダイヤはレプテリアン・ラナをさく裂させて横須賀をフォール。ダブル前哨戦は新世代の挑戦者組が制し、王座戦に弾みをつけた。
試合後、ダイヤは「飛躍の年となった2024年が終わって、2025年が始まったけど、昨日の結果を見てもらったら分かる通り、俺の勢いは一切落ちてない。2025年はシングルでの飛躍はもちろん、ユニットとしても頂点を目指していきます。D’Courageがプロレス界ナンバーワンのユニットになります。トライアングルのベルトを獲ることはその第一歩です。今年も口にしたことは全部実現させていく」とキッパリ。敗れた横須賀は倒れたまま「これくらい元気ないと、オジサンたちも物足りないから。横浜でベルト持って行かれるわけにいかないんで、しっかり気合いを入れてオジサン3人に向かってこいよ。俺らはしっかり跳ね返してやるから」と王座戦での雪辱を期した。
続いて、マシーン・Jがマイクを持ち「YAMATOさん、痛いですか?苦しいですか?しんどいですか?YAMATOさんが食らったもの、それは単なる俺の技なんかじゃない。俺の覚悟だ!1月25日、横浜武道館でドリームのベルト、あなたから獲ってみせるよ。2025年、ドラゴンゲートを引っ張っていくのはこの俺、ストロングマシーン・Jなんだ!必ず俺がチャンピオンになって、このドラゴンゲートを新しい世界に導いてみせるから、みんなも付いてきてくれ!」と覚悟を示した。
ダメージの大きいYAMATOは「ドリームゲート戦が決まっているその直前に水を差しちまって悪かったな。こんだけ長年プロレスをやってれば、勝つときもあれば、負けるときもある。気持ちを切り替えて、横浜武道館でストロングマシーン・Jの前に向かっていこうと思う。俺はドリームゲートのチャンピオンだけど、昨日の結果でまざまざと現実を突きつけられた。このリングの上で一瞬でも気を抜いたら、おまえらに取り残されていくってことをな。PARADOXは、おまえら新世代に抗うために作ったユニットだ。絶対に俺たちは追い落とされないからな。絶対にだ!」と王座死守を誓ってリングを降りた。
最後にマシーン・Jは「去年ドラゴンゲートが右肩上がりで成長してきたのは、YAMATOがドリームを巻いてたからっていうのもあるかもしれねぇけど。どう考えたって、俺たち若い世代の活躍があったからだろ。2025年は俺たちの年だ。若い世代でドラゴンゲートをもっともっと盛り上げていくから。まずは俺もD’Courageもチャンピオンになって、最高の幕開けにしようぜ」と締めくくった。
バックステージでマシーン・Jは「1月25日、俺の地元・横浜武道館大会でオープン・ザ・ドリームゲートのベルトに挑戦するぞ。去年、ドリームのベルトを力強く守り続けたYAMATO、あの男に挑戦する。あの男に勝ってドリームを巻くこと、そこに価値があるんだよ。俺はもう今、最高の状態だよ。必ずYAMATOさんからベルトを奪って、ドラゴンゲートを新しい世界に俺が導いてみせるからな。必ず見に来い。ドラゴンゲートの歴史が変わる瞬間だぞ。見逃すんじゃねぇぞ!」と力を込めた。
大会名:OPEN THE NEW YEAR GATE 2025
日時:2025年1月16日(木) 18:30試合開始
会 場:東京・後楽園ホール
観衆:1,090人
第7試合
■ドリームゲート/トライアングルゲートW前哨戦SP8人タッグマッチ
YAMATO、BxBハルク、横須賀ススム●、Kagetora vs ストロングマシーン・J、ドラゴン・ダイヤ〇、菊田円、田中良弥
(21分13秒: レプテリアン・ラナ)
第6試合:6人タッグマッチ
Ben-K、JACKY KAMEI、望月ジュニア● vs シュン・スカイウォーカー、ジェイソン・リー〇、帆希
(12分02秒: マキシマムドライバー→片エビ固め )
第5試合:シングルマッチ
Riiita 〇 vs 箕浦康太●
(9分43秒: ワンチャン )
第4試合:タッグマッチ
ウルティモ・ドラゴン、ルイス・マンテ〇 vs Kzy、UーT ●
(8分10秒: MCK→片エビ固め )
第3試合:6人タッグマッチ
土井成樹、豹、問題龍● vs KAI〇、加藤良輝、ISHIN
(4分40秒: ラリアット→踏みつけ式体固め )
第2試合
■オープン・ザ・お笑いゲート選手権試合
《王者》ランジェリー武藤 ● vs 《挑戦者》吉田隆子○
(6分50秒: キス攻撃→体固め )
※判定により吉田が第34代王者に
第1試合:6人タッグマッチ
望月成晃、布田龍、柳内大貴 ● vs ドン・フジイ〇、大鷲透、佐原明浩
(8分24秒: 外道クラッチ )
<写真/文:ミカエル・コバタ>