【独占対談】里村明衣子とウナギ・サヤカが2.16後楽園決戦を前に赤裸々対談実現「女子プロレス入門とデビュー後の葛藤」
―― Q14 プロレス界に入って驚いたことはある?

里村)会社の社長とか先輩たちがみんな高級車に乗ってて、みんなお金持ちだなと思って見てましたね。すごかったです。社長はベンツやジャガーをいろいろ乗り換えたりして長与さんもすごい格好いい車に乗ってて。
―― ご自身はガイア・ジャパンの時はどうだったんです?
里村)私は10年目まで自転車通勤。7年目まで雑用してましたから。
ウナギ)驚いたことっていうか、すごいなと思ったことは、壮絶な試合して次の日普通に会場にやってきて設営とかやってるレスラーとか見ると、なんかもう本当に超人じゃんって思いましたよ。
里村)思います。思います。
ウナギ)あと、自分のことを言うと、大仁田厚と電流爆破の試合をやった次の日に広田さくらって選手とカンチョウをやり合う試合をした時に、「何だ、このギャップは」と思って。本当に電流爆破でマジで死ぬって思ってたんですよ。鼓膜とかもいかれるし、もう目とかも光でやられるし、めっちゃ痛いしで、やった次の日にカンチョウの攻防を広田さくらとやってる時に。
里村)普通の選手だったら電流爆破の次の日は休みにするから。
ウナギ)そっか。
里村)それがフリーランスのウナギ・サヤカのすごいところよね。次の日も試合入れるみたいなね。
ウナギ)なんか出ちゃってましたね。
里村)すごい忙しいから。
ウナギ)いや、そんなには。
里村)プロレスラーって連戦、連戦じゃないですか。しかもさ、移動がすごいよね。その全国、世界に行ってさ、今日、福岡、明日大阪、次の日イギリスみたいなね。
ウナギ)それはありますね。なんか昼は名古屋とかでやって、夜大阪でやったら、あんなに朝早く起きたのに、もう夜じゃんってなる時あります。今日楽しむ時間ないって。気づいたら1日終わってたみたいな。移動で。だから結構びっくりしますね。朝5時に起きたのにもう10時じゃんみたいな。損したって思います。
―― Q15 新人・若手の頃、心の支えになったものは?
里村)私は休みの日にミュージカルとか舞台を観に行くのが心の支えになりました。もう唯一の楽しみでしたね。
ウナギ)最近だと観たのは何ですか?
里村)最近はもうイギリスで仕事をしてるから、本場のウエストエンドのミュージカルを観に行けるわけですよ。あれだけ憧れだった本場の地でのミュージカル見に行けたのが、もうこういう、自分今ここにいるんだなみたいな、なにか叶えられたみたいな感慨はありますね。
ウナギ)心の支え。めっちゃシンプルですけど、それこそスターダムの時に先輩のコスチュームを洗濯してて、スターダムのエースの岩谷麻優さんなんですけど、珍しく「洗濯お願い」って来た時に一緒にポンって一万渡してくれたんですよ。すげえと思って。好きなの食べな、みたいな。こんなカジュアルに1万パンって渡せるくらいにお金稼げるんだって思ったのと、こういう格好いいことできる先輩になりたいなって思ったのは、覚えてますね。やっぱここまで行かなきゃいけないっていうのは思いましたね。
―― Q16 デビュー戦はどんな試合でした?

里村)後楽園ホールだったんですけど、同期の加藤園子選手と対戦して、2分半で勝ちました。
―― いまでも覚えています?その時の気持ちとか?
里村)その時の気持ちはもう全て持っててやるみたいな気持ちはありましたね。その試合を見ていただいた方達からも脅威の新人っていう風に言われるようになったので、デビュー戦から。掴んだな、みたいな。
ウナギ)私も後楽園ホールなんですけど。赤井沙希さんがデビュー戦の相手でタッグ戦だったんですけど。その日までって受け身しか練習してなかったんですよ。打撃の技とかを受けたことがなくて、蹴りが痛すぎてめっちゃびっくりしました。ちょうどその日に同じ興行で里村さんと才木玲佳っていうムキムキのマッチョの女の子のシングルをやってて、プロレスやってたらこんな鬼(里村さん)といつか戦う日もあるの?っていうのがめちゃくちゃ印象的でした。私は絶対嫌だって思いました。あの日。
里村)その時に同じ会場にいたのに私は一切覚えてないんですよ。
ウナギ)本当に里村さんの楽屋とかも何か殺気だってて。ここにあの鬼いるよ、みたい感じで。全然覚えてないんですか?私のことをいつ知りました?逆に気になる。
里村)スターダムの時に知った。
ウナギ)そこからどういう印象?
里村)印象はね。最初はあんまりよくなかったんですよ。
ウナギ)チャラチャラ、チャラチャラしてる感じ?
里村)チャラチャラしてる感じで。
ウナギ)イラっとして。
里村)イラっとしてた。あんまり自分のプロレス人生には関わらないだろうなと思ってたけどね。この世界ってピンキリじゃないですか。もう本当に広いし、いっぱいいるし。関わらないだろうなと思ってたら、今目の前にいるからね。本当分からない。この世界は。
後楽園ホール 女子プロレス初のワンマッチ興行
後楽園ホール ワンマッチ興行 ウナギ・サヤカ 『殿はご乱心 我が名は』
日時: 2025年2月16日(日)開場15:00 開始 16:00
会場:後楽園ホール
▼対戦カード
ウナギ・サヤカ vs 里村明衣子

【独占対談】里村明衣子×ウナギ・サヤカが本音対談!女子プロレスと結婚のリアル「結婚するならレスラー辞める」














