【DDT】欠場中の岡谷英樹が悪党軍団ダムネーションT.Aに衝撃加入!追放されたKANONは3・20後楽園で佐々木大輔とシングルで決着戦へ
DDTプロレスが2月23日、東京・後楽園ホールで「NEXT GENERATION 2025 ~如月ロマン~」を開催した。昨年4月からヒザの故障のため欠場していた岡谷英樹が悪党軍団ダムネーションT.Aに衝撃の加入を果たし、追放されたKANONは「旗揚げ28周年記念大会」(3月20日、後楽園)で“カリスマ”佐々木大輔とのシングル決着戦に臨むことになった。
この日の第4試合で、ダムネーションT.Aの佐々木&KANON&MJポー&イルシオンがTo-y&秋山準&松永智充&佐藤大地と対戦。佐々木とKANONが合体技フリーダム・コールを決める好連係。最後はKANONが松永にラリアットから、スリーピー・ホロウをさく裂させ3カウントを奪取した。
試合後、欠場前にKANONと遺恨があった岡谷が現れリングイン。岡谷が竹刀でKANONをぶっ叩くと、佐々木とよもやの握手を交わし、ダムネーションT.AのメンバーがKANONをボコボコに。
マイクを持った佐々木は「ご紹介しましょう。新たなクレイジーなメンバー、岡谷英樹だ! オイ、KANON、頭の悪いおまえに分かるか? てめえはいらない子なんだよ。おまえのようなヘラヘラした野郎は今日でサヨナラだ!」と追放処分に。岡谷は「KANON、久しぶりだな。会いたかったぜ。客に媚びばっか売りやがって。おめえみたいなゴマすりレスラーは今日で消えろ」と吐き捨て、場外に放り投げた。
バックステージで岡谷が「KANON、とっくに切り捨てられてたことに気づかない。おまえにこの言葉贈ってやるよ。ダムネーションT.A、フォーエバー!」と言えば、佐々木は「KANON、てめえは俺が生み出した最大の失敗作だ。その代わり、俺は新たな最高傑作を生み出した。岡谷が戻って来るのは4月だ。それまで待ってろ」と不敵に語った。
一方、KANONは「何が起きたか分からない。あいつらの意図も分からない。俺がなんかしたかよ? 俺ダムネーション T.Aじゃなかったら居場所ないし、納得いかない。3年やってきて、ゴミみたいに捨てられて…」と涙。そして「佐々木大輔、俺とリングでケジメつけろ。必ず向かい合え。リング上で1対1だ。ただじゃおかねぇからな!」と決着戦を要求。これを受けて、3・20後楽園での佐々木とKANONの一騎打ちが決定した。
佐々木、KANON、ポーの3人は、保持するKO-D6人タッグ王座の最多防衛記録を樹立したばかりで、“生涯防衛”を宣言していたはずだが、この衝撃展開で果たしてベルトの行方はどうなるのか?
【大会名】NEXT GENERATION 2025 ~如月ロマン~
【日時】2025年2月23日(日)
【会場】東京・後楽園ホール
▼オープニングマッチ 30分一本勝負
大鷲透&○石田有輝 vs 夢虹&須見和馬●
5分10秒 片エビ固め
※炎掌
▼第二試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●アントーニオ本多 vs 平田一喜○
7分11秒 奇跡を呼ぶ一発逆転首固め
▼第三試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
×男色“ダンディ”ディーノ&竹田“シャイニングボール”光珠 vs スーパー・ササダンゴ・マシン×&今成夢人×
11分12秒 無効試合
※今林久弥GMストップ
▼第四試合 30分一本勝負
佐々木大輔&○KANON&MJポー&イルシオン vs To-y&秋山準&松永智充●&佐藤大地
9分32秒 片エビ固め
※スリーピー・ホロウ
▼第五試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○クリス・ブルックス&バリヤン・アッキ vs 青木真也&中村圭吾●
9分46秒 片エビ固め
※プレイングマンティスボム
▼セミファイナル 「勇気爆発バーンブレイバーン」コラボ6人タッグマッチ~ブレイバーンデビュー戦 30分一本勝負
○ブレイバーン&上野勇希&MAO vs 納谷幸男&彰人&高尾蒼馬●
17分29秒 体固め
※ブレイブクロススティンガー
▼メインイベント 「D GENERATIONS CUP 2025」優勝決定戦 時間無制限一本勝負
●正田壮史<Aブロック1位> vs 高鹿佑也○<Bブロック1位>
16分40秒 変形トライアングルランサー
※高鹿がD GENERATIONS CUP 2025優勝。
〈写真提供:DDTプロレス〉
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